2018年10月9日火曜日

興呂木と神路祇に関して

「興梠」という姓があります。
一見すると珍しそうですが、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で1,181件。
最多の宮崎県だけでも563件。
全国に6,300人ほどもいると推定されています。

読み方は「こうろぎ」が主ですが、稀少な読みとして「こうろ」もあります。

今回は、「こうろぎ」と読む姓をまとめて調べました。
読み方について、特に断りがなければ「こうろぎ」だと思ってください。

まずは多い方から。
「興呂木」は全国で15件。
うち熊本県で12件です。
「興梠」とは異なり、「梠」ではなく「呂」というところがポイントですね。
「梠」という漢字を「呂」と「木」に分けたということなのでしょう。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011615341292
https://keirin-station.com/keirindb/player/detail/014563/

次に「神路祇」。
全国に9件で、大分県に6件です。
アルファベットでは「koorogi」となっていますが、漢字から考えても「こうろぎ」で良いと思います。
おそらくこれらの姓は全て「興梠」から派生しているものと考えられるからです。
https://www.facebook.com/daisuke.koorogi

長くなるので、続きは次回。

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