「太良」は「たら(だいら)」として載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、最多の読みは「たいら」であるとして、「たいら(鹿児島)・たら(大阪)>だいら★」と修正されていました。
「★」は難読を表すマークです。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で31件。
鹿児島県が15件で、大阪府が7件でした。
「たいら」の実例として挙げられていた方です。
間違いないようです。
http://www.sagara.or.jp/doctor/index.php/nyusen/736/
他の「たいら」を探そうとしたのですが、うまく探せません。
ファーストネームや、「平良」という姓がヒットしてしまうからのようです。
それなので、それぞれの読みの割合は分かりませんでした。
鹿児島県内では「たいら」と読むのであれば「たいら≫たら」のような気もします。
ただ、鹿児島県内では「たいら」と読むことが多いという証拠も得られませんでした。
悩ましいですが、「実在苗字(名字)辞典」にならって「たいら」と「たら」は同程度としておきます。
最多の読みを追加するというのは、めったにないことです。
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