「竜」と「龍」は新字体と旧字体の関係にありますが、分けています。
どちらの漢字も普通に使われていますし、使いわけられているからです。
そこで「羽竜」と「羽龍」です。
いずれも「はりゅう」と読みます。
「実在苗字(名字)辞典」では「羽竜」が約90人、「羽龍」が約40人となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では、「羽竜」が全国で14件。
新潟県が5件、埼玉県が3件。
「羽龍」が全国で11件。
新潟県が8件でした。
ウェブの「写録宝夢巣」では総数にそれほど差がないのに「実在苗字(名字)辞典」では倍以上も違います。
不思議ですね。
まあ、それほど数字にはこだわっていないので気にしないことにします。
「羽竜」は下記の方など。
https://www.facebook.com/yoshie.haryu
https://www.facebook.com/taketo.haryu
「羽龍」は下記の方など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100011150797287
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000282988/stylist/T000244513/
https://project.nikkeibp.co.jp/campanella/atcl/15/021600077/050100006/
下記の方は「羽龍」で「うりゅう」と読んでいます。
これは本名でしょうか?
https://www.facebook.com/profile.php?id=100021834228253
http://uryu-akira.com/
まとめると、「羽竜」も「羽龍」も実在する苗字であることは間違いありません。
いずれも「はりゅう」と読みます。
「羽龍」で「うりゅう」と読む可能性もありますが、本名だと確証が得られない限り保留したいと思います。
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