「六ヶ所」という苗字に関してです。
原子力発電所で有名になった「六ヶ所(ろっかしょ)」村は青森県にありますが、苗字としての「六ヶ所」は宮崎県に多いです。
苗字としても「ろっかしょ」と読むことが多いのですが、「ろくかしょ」と読んでいる方もいました。
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ただ、「ろっかしょ」と「ろくかしょ」は分けるほどの違いでもないでしょう。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分ける意義が乏しいのと同じだと思います。
五十音順で多少のずれがあったとしても分ける必要はないと思います。
「六」を用いた苗字は「ろく」と読むものが多いですが、「六角」と「六本木」はすでに載せており、それぞれ「ろっかく」と「ろっぽんぎ」としています。
(「六角」は「むすみ」という読みもあります)
他には「六間口(ろっけんぐち)」と「六百田(ろっぴゃくだ)」、「六軒(ろっけん)」があります。
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「実在苗字(名字)辞典」では「六軒」に「むつのき」という読みもあるとなっており、自分で探しても下記の方が見つかりました。
https://patents.google.com/patent/JP2010048400A/ja
ただ、この方をフルネーム検索するとfacebookでは「ろっけん」になっているんですね。
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他に「むつのき」と名乗っている方が見つからなかったので、「六軒」は「ろっけん」だけにします。
「六」の入った苗字に関して「ろく」と「ろっ」のふたつの読みがあった場合、どちらかに統一します。
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