2019年10月20日日曜日

楳図に関して

以前から、気になりつつ、なかなか手が回らなかった「楳図」という苗字に関して記載します。

「楳図」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で奈良県に2件のみです。
読み方は「うめず」です。
もちろん「楳図かずお」という漫画家が有名です。
「楳図」は本名ですし、奈良県出身であるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A5%B3%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8A

「住所でポン!」では2012年版の奈良県で1件のみ見つかります。
https://jpon.xyz/index.php?q=%E6%A5%B3%E5%9B%B3&path=2012

「楳図かずお」さんは、現在83歳でご存命。
本名であることも分かっているし、読み方もはっきりしている。
要するに「楳図」という超稀少姓が実在することは確かなんですよ。

ただし「楳図かずお」さんは独身で子供がいないとおっしゃっているので、亡くなってしまうと「楳図」姓がひとり減ってしまうことになるわけです。

そうすると奈良県在住の方の実在が確認できないと、近い将来、「楳図」姓を載せて良いのかが怪しくなってくるのです。
全国に1-2件しかない苗字の場合は絶滅の危機が常にあるということです。

このブログも2,000回を超えていて、まだまだ終わりが見えていません。
完成までに10年以上もかかるような表であった場合、作りはじめた時点では実在していた苗字や読みが絶滅している可能性もあるのです。

「悪虫(あくむし)」という苗字を載せたときも思ったことなのですが、「楳図」もそんな不安があるなと思いました。
もちろん現時点では「楳図」は載せます。

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