「七種」は難読です。
先に読み方だけ書いてしまうと、最も多いのが「さいくさ」で、次が「さえぐさ」なのです。
読めますか?
こう書くと「三枝」という苗字を想像してしまいますね。
「三枝」に関しては、以前に検討しました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/11/blog-post_7.html
こちらは「さえぐさ」の方が多く、「さいぐさ」は二番目です。
ただし最も集中している山梨県では「さいぐさ」と読むことが多いようです。
話は戻って「七種」です。
多いのはなぜか「さいぐさ」ではなく、「さいくさ」でした。
濁点がつかないんですね。
不思議です。
なぜ「七種」を「さいくさ」や「さえぐさ」と読むのかは分かりませんでした。
この苗字は長崎県に集中しています。
他に稀少な読みとして「ななくさ」もありました。
「春の七種(ななくさ)」といいますよね。
もともとは七草ではなく、七種(ななくさ)と書くようです。
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