本日は「金砺」と「金礪」に関してです。
「砺」と「礪」は異体字として扱っています。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/10/blog-post_13.html
「万」と「萬」は、別の字としてバラバラに扱っていますが、「砺」と「礪」はまとめています。
「砺」がJIS第1水準で、「礪」が第2水準です。
ここまでで「砺」と「礪」を用いた苗字は、「砺波(となみ)」だけしか出てきていません。
「金砺(金礪)」が2種類目になります。
「金砺」と「金礪」はいずれも兵庫県赤穂市にほとんどが集中しているため、もとは同じものなのでしょう。
ひょっとしたら、戸籍上はほとんどが「金礪」なのかもしれません。
「苗字の読み方辞典」では数の多い方の「金砺」が「かねと」のみ。
「金礪」の方が「かねと>かなと・かんと」となっていました。
「かんと」は見つかりませんでしたが、「かなと」は確認できました。
https://www.facebook.com/yu.kanato
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