2015年5月28日木曜日

白金に関して

「白金」というと、東京都港区にある地名が思いつきます。
これは濁点のつかない「しろかね」が正しい読みだそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E9%87%91_(%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%B8%AF%E5%8C%BA)

「苗字の読み方辞典」で「白金」は「しらかね >しろがね (しらがね・はっきん・しろかね)」となっていました。
濁点の有無を無視すると、「しらかね>しろがね(はっきん)」となります。

似たような苗字で「白銀」があります。
実数としては「白銀」の方が多く、こちらは以前に検討も済んでいます。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/06/blog-post_4.html


「白金」は一見すると、「しろがね」と読んでしまいそうですが、探すとなるとなかなか見つかりません。
「しらかね」は簡単に見つかりました。
しかし、「しろがね」と「はっきん」は見つかりませんでした。

実在したとしても1割未満の「はっきん」はともかく、いかにもありそうな「しろがね」は見つけたいところです。
ただ、「白金」で「しろがね」もしくは「しろかね」というのはウェブで検索するには、一般的すぎる単語なのです。

こういうときには電話帳です。
「しら」のところに「白髪-白垣-白方-白形-白金-白壁」とありました。

また「しろ」の欄に「城風-白銀-白金-白銀-白木」となっていました。

「白髪」は苗字として「しらが」か「しらかみ」と読むので、後に続くものと併せて考えると、最初の「白金」が「しらかね」もしくは「しらがね」であることは間違いないでしょう。

「城風」は「しろかぜ」としか読まないので、次の「白金」は「しろがね」で間違いないでしょう。
前後の「白銀」は濁点のない「しろかね」と濁点のつく「しろがね」なのでしょう。

とりあえず、「白金」で「しろがね」と読むものは確認できました。
 

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