「苗字の読み方辞典」の更新情報からです。
「神門」は読み方がかなり分かれている苗字です。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/03/blog-post_30.html
「かんど・ごうど>かみかど・こうど・(かんもん・しんもん・じんもん)」としていました。
全部で7種類の読みです。
更新情報によると、これ以外に「ごとう」という読みがあるのです。
これが信じられませんでした。
「神」は「神戸(こうべ)」のように「こう」という読みがあるのは当然です。
「神津」は「こうづ」と読むことが多いのですが、濁点のついた「ごうつ」という読みもありました。
「神戸」でも濁点のついた「ごうど」という読みがありました。
「神」で「ごう」と読むのはそれくらいしかなく、「神門」で濁点のついた「ごうど」と読むのは珍しいのですが、ないわけではない読みです。
「門」を「と」と読むのは「鳴門(なると)」や「長門(ながと)」といった地名を考えれば当然です。
それなので、「神門」を「ごうど」と読むのは納得できます。
濁点のつかない「ごうと」でも同じようになっとくできます。
しかし、それが「ごとう」となると、これは誤記としか思えなかったのです。
http://www.osaka-med.ac.jp/deps/omcda/about/apply.html
https://web.my-class.jp/sophia/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=4908
上のふたつはしっかりとしたページのようで、ふりがなもふってあります。
2ヶ所で同じように「ごとう」と明記しているので、間違いがなさそうなのですが、まだ納得できません。
上にフルネームで載っている方を更に検索してみました。
http://repository.cc.sophia.ac.jp/dspace/bitstream/123456789/32347/2/210286%E7%A5%9E%E9%96%80%E3%81%97%E3%81%AE%E3%81%B6.pdf
やはりここまでしっかりと「ごとう」と書かれていると認めざるをえません。
8種類目の読みとして追加しました。
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