2014年6月12日木曜日

南木と永久に関して

「南木」は「なんもく」と読むことが多いです。
言われれば読めますが、意外に難しい読みだと思います。

次に多いのが「みなみき」です。
こちらは素直ですね。

他に稀少な読みとして「なぎ」、「なんき」、「みなき」、「なんぼく」がありました。
全て実在を確認できました。

問題となるのは「なんぼく」をどうするかです。
「なんもく」に含んでしまって良いのではないかと考えます。

「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分ける必要がないと考えており、同じ理由で前の漢字の音に引きずられた形で変化する音でいちいち別の読みとは考えたくないからです。


「永久」は「ながひさ」と読むことがほとんどです。
「永久」という単語は普通に使われることも多いですし、ファーストネームとしてもありえないものではありません。
またその音の響きとか意味から芸名やペンネームなどでも使われることが多そうです。

「苗字の百貨店」では「ながひさ」以外に「ながく」、「ながきゅう」、「えいきゅう」が稀少な読みとして載っていました。

確実にありそうなものは(意外?なことに)、「えいきゅう」でした。

「ながく」はありそうでしたが、確証までは得られませんでした。
「ながきゅう」は見つかりませんでした。

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