2015年1月8日木曜日

神農と倉茂に関して

「神農」は読み方が複数になっている苗字です。
「農」が苗字の最後にくるときは「能」と同様に「のう」と読むときと「の」と読むときがありますが、それほど差があるとは思えないので、まとめてしまっています。
それなので、これまでは「神農」の読みは「かんのう」、「じんのう」、「しんのう」を併記する形にしていました。
他に稀少な読みとして「かみのう」があります。

これ以外に「苗字の読み方辞典」の更新情報で「こうのう」という読みが出ており、下記のように実在も確認できたため、追加しました。
http://researchmap.jp/read0090411/


「倉茂」は「くらしげ」という読みで載せていましたが、こちらも新たに「くらも」という読みを確認できたため、追加しました。

2015年1月7日水曜日

山河と寺前に関して

「山河」は「やまかわ」という読みで載せていました。
「苗字の読み方辞典」では「やまかわ(やまこう・やまご★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

私は苗字の最後の音を伸ばすか伸ばさないかはあまり気にしていません。
「狩野」で検討したように「かの」と」かのう」を別の読みだとは考えていません。
濁点の有無もそれほど気にしていないので、「やまこう」と「やまご」は同じものだと考えています。

調べてみると「山河」で「yamako」もしくは「yamago」という読みがfacebookで見つかりました。
「yamago」の方が多い印象です。
ひらがなかカタカナで読みが見つかれば良かったのですが、探せませんでした。
とりあえず、「やまかわ・(やまご)」にしておきます。
もう少し判断材料が出てきたら変更するかもしれません。


「寺前」は「てらまえ」という読みで載せていましたが、こちらは「てらさき」という読みを新たに確認できたので追加しました。

2015年1月6日火曜日

鼓と皷に関して

全ての異体字を整理したつもりでしたが、抜けがありました。

「鼓」と、その異体字である「皷」がそれです。
「鼓」はJIS第1水準で、「皷」は第2水準です。
「鼓」だけの一字姓が最も多いのですが、それも400人ほど。
後は「太鼓」と「三鼓」が200人ほどです。
それ以外はもっと少ない姓です。
全部で10種類ほどしかありません。

まだ本表にはひとつも入れていませんが、「皷」を併記する形に改めておきます。


それを探している間にひとつだけ発見しました。
「皷谷」という苗字です。
読み方は「つづみたに」でウェブの「写録宝夢巣」では大阪府に2件だけある稀少姓です。
facebookで実在は確認できます。

「皷谷」はあるのですが、「鼓谷」はなかなか見つかりません。
「写録宝夢巣」ではゼロでした。
下記がヒットしましたが、広島県の方で、読みは「こだに」だそうです。
http://www.a-net.shimin.city.hiroshima.jp/anet/dantai/archives/p-1272335817576.html

こちらは大阪府の方です。
読み方は不明でした。
http://www.patentjp.com/06/V/V100018/DA10007.html

悩ましいですが、「鼓谷」はありそうですので、新規の苗字ということにします。
「こだに」も新規の読みだとは思います。
ただし「皷谷」で「こだに」の読みは見つからず、「鼓谷」との整合性が難しいところです。

2015年1月5日月曜日

来間と田井に関して

「来間」は「くりま」か「くるま」という読みで載せていましたが、新たに「らいま」という読みを教えていただきました。
facebookでも1件だけ見つかりましたが、下記の方も実在は確かそうです。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/swim/member/22/22.html


「田井」は「たい」と読むことが多く、他に「たせい」という稀少な読みを載せていました。
それ以外に新たに「たのい」という読みを確認できたので、追加しました。

2015年1月4日日曜日

紀平と国司に関して

「紀平」は「きひら」という読みで載せていました。
実際の読みもほとんどが「きひら」のようでしたが、それ以外に「きのひら」という読みを教えていただきました。
facebookでは1件しか見つかりませんでしたが、下記の方が複数で確認できましたので、追加しました。
http://ci.nii.ac.jp/author?q=%E7%B4%80%E5%B9%B3+%E6%81%AD%E7%94%B7


「国司」は「くにし」という読みで載せていました。
「苗字の読み方辞典」では、他に稀少な読みとして「こくし」が載っていました。

自分で調べてみると、「国司」で「こくし」という方は発見できませんでした。
その代わり、「国」の旧字体である「國」を用いた「國司」で「こくし」と読む方は見つかりました。

私の知人で本来は「國」を用いた苗字であり、名簿の表記もそのようになっているのに、本人が名乗るとき(自分で名前を書くとき)は「国」としている方がいます。

「國」は「国」の旧字体であることは誰でも知っていることで、これは併記すべきものだと思います。
「国司」で「こくし」と読む方がいるかどうかは判断できませんが、「國司」で「こくし」と読む方がいることは確認できましたし、「國」が戸籍上は正しくても「国」と名乗っているひとがいることも事実です。

これらから「国司(國司)」の読みは「くにし・(こくし)」としておきます。

2015年1月3日土曜日

長永と小江に関して

「長永」は「苗字の読み方辞典」で「ながえ・おさなが(たけなが★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
これらはいずれも実在を確認できました。

「長永」で「たけなが」はかなり難読だと思いますが、下記の資料できちんとふりがながふってありました。
http://www.leap.or.jp/idem2013.pdf

他にないかと探したところ、「ながえい」を見つけました。
https://www.facebook.com/yusuke.nagaei

もうひとつ、「ちょうなが」も見つけました。
https://www.facebook.com/chonaga.kenji

これらはいずれも新規の読みということになります。


「小江」は「苗字の読み方辞典」で「おえ>こえ・おごう(おおえ★)」となっていました。
「おえ」と「こえ」と「おごう」は問題ありません。
いずれも実在を確認できました。

問題は「おおえ」です。
facebookでは下記の方のみが確認できました。
https://www.facebook.com/yasumitsu.ooe

複数いれば問題がないのですが、ひとりだけだと自信がありません。
下記の方が「小江慶雄(おおえ・よしお)」となっていますが、故人です。
http://www.eonet.ne.jp/~biwako/newpage12.html

しかもこの方はwikipediaにも載っています。
こちらは「おえ/おおえ」と併記されています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B1%9F%E6%85%B6%E9%9B%84

「小江慶雄」さんは滋賀県出身なのですが、出身地に「小江(おおえ)神社」がありました。
http://www.geocities.jp/engisiki/oumi/bun/oum221004-02.html

ひとつひとつは実在の確実な証拠になりませんが、合わせ技で認めようと思います。

2015年1月2日金曜日

猪鼻と神本と京田に関して

謹賀新年。

「苗字の読み方辞典」の更新情報を参考にして見つけたものをいくつか紹介します。


「猪鼻」は「いのはな」という一般的な読みと「ししはな」という稀少な読みを載せていました。
こちらは新たに「いばな」という読みを確認できたので、追加しました。


「神本」は「かみもと」と読むことが多く、他に稀少な読みとして「かんもと」と「こうもと」を載せていました。
こちらは「かもと」という読みを確認できました。

最初は誤植ではないかと思いましたが、複数の確認がとれたので間違いないと思います。


「京田」は「きょうだ」か「きょうでん」という読みで載せていましたが、こちらも「みやこだ」という読みを確認できたため、追加いたします。