2016年3月19日土曜日

柬理に関して

「柬理」という苗字があります。

新潟県と北海道にやや多いのですが、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で60件なので、かなり珍しい苗字だと思います。

読み方は分かりますか?

「柬理」で「かんり」と読みます。
他の読み方はなさそうです。

「柬」は「東」や「束」ではない、JIS第2水準の漢字です。
音読みは「かん」で、訓読みは「えら・ぶ」です。

この漢字が苗字で用いられることはあまりないようです。

「写録宝夢巣」では「柬里」という苗字も載っていたのですが、スキャンミスからの幽霊苗字のような気がします。
「柬里」はウェブ検索でも見つかりませんでした。

現時点での私の見解としては、「柬」という漢字を用いた苗字は「柬理」だけであるというものです。

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