本日はちょっとややこしいです。
「斉」と「斎」は似ていますが、全く別の字です。
有名な話ですね。
それぞれに旧字体である「齊」と「齋」もあります。
また「与」には旧字体の「與」があります。
見た目が全く違うじゃないかと思いますが、わりと区別せずに使われているようで、分けていません。
(新字体と旧字体を分けるには、かなりしっかりとした根拠を求めています)
要するに「与斉」は理論上、「与齊」、「與斉」、「與齊」がありえます。
同じく「与斎」にも理論上、「与齋」、「與斎」、「與齋」がありえまう。
ウェブの「写録宝夢巣」では「与斉」が全国に11件。
秋田県が7件で北海道が4件。
「与齊」は秋田県に1件のみ。
「與斉」はゼロで、「與齊」は埼玉県に1件のみです。
「与斎」は全国に秋田県のみで11件。
「与齋」はゼロで、「與斎」は全国に2件(北海道と秋田県に1件ずつ)。
「與齋」は埼玉県に1件のみ。
かなりややこしいですが、8種類全てを見ても北海道と秋田県、埼玉県の3ヶ所にしか認めていないということです。
ちょっと長くなりそうなので、続きは後日。
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