難読だなあと思う苗字がたまったので、まとめて紹介します。
「英」は「はなぶさ」と読むことが多いです。
これだけでも難読ですが全国で3,100人ほどいるので、すごく珍しいという読みではありません。
しかし、石川県津幡町に集中した読みで「あなた」というものも確認できました。
「英」で「あなた」です。
由来も分かりませんが、これは難読です。
「羽原」は「はばら」と読むことが多く、次に「はねはら」という読みが続きます。
これは読めますね。
もうひとつ、稀少な読みとして「はいばら」というのもありました。
実在も確認できました。
一見すると似ていますが、ちょっと読めないなと思いました。
「波田」は「はだ」もしくは「はた」と読むことがほとんどです。
「なみた」という読みもありますが、これは1割未満です。
もうひとつ、「かわた」という読みも確認できました。
サンズイがなければ「かわた」で不思議ではないですが、「波田」で「かわた」と読むのは難しいです。
「半谷」は「はんがい」もしくは「はんや」と読むことが多いです。
最も普通に読んでしまいそうな「はんたに」は、実は1割未満の読みです。
更に「半谷」には「なかたに」という読みもありました。
これも確認できました。
「半ば(なかば)」という言葉から推測すれば読めないこともないのでしょうが、ちょっと気づきません。
「開」は一文字姓ですが、多い読みは「ひらき」です。
ファーストネームとしてもありうるものですが、苗字としても「かい」という読みを確認できました。
そして、もぅひとつ「はり」という読みも確認できました。
「開」で「はり」です。
これもまた難読です。
2014年2月28日金曜日
2014年2月27日木曜日
新関と針生に関して
「新関」は「にいぜき」と読むことがほとんどです。
「苗字の百貨店」では稀少な読みとして「しんせき」も載っていました。
どちらも実在を確認できました。
「新」という漢字は読み方が複数あるので、念のために確認したところ、やはりありました。
「あらせき」。
これも新規の読みです。
「針生」は、何回か検討している「◯+生」のパターンです。
「苗字の百貨店」では「はりう>はりゅう(はりお)」となっていました。
「はりお」は実在を確認できませんでした。
「はりう」と「はりゅう」はこれまでの通り、別扱いにしていません。
どちらをメインにするか悩みましたが、調べた限りでは実数にそれほど差があるようにも思えなかったので、「柳生(やぎゅう)」や「羽生(はにゅう)」、「桐生(きりゅう)」に揃える形で、「はりゅう」をメインにし、「はりう」を併記としました。
(これは今後の検討で変更する可能性もあります)
「苗字の百貨店」では稀少な読みとして「しんせき」も載っていました。
どちらも実在を確認できました。
「新」という漢字は読み方が複数あるので、念のために確認したところ、やはりありました。
「あらせき」。
これも新規の読みです。
「針生」は、何回か検討している「◯+生」のパターンです。
「苗字の百貨店」では「はりう>はりゅう(はりお)」となっていました。
「はりお」は実在を確認できませんでした。
「はりう」と「はりゅう」はこれまでの通り、別扱いにしていません。
どちらをメインにするか悩みましたが、調べた限りでは実数にそれほど差があるようにも思えなかったので、「柳生(やぎゅう)」や「羽生(はにゅう)」、「桐生(きりゅう)」に揃える形で、「はりゅう」をメインにし、「はりう」を併記としました。
(これは今後の検討で変更する可能性もあります)
2014年2月26日水曜日
七海に関して
「七海」は苗字としては「ななうみ」と読むことが多いようです。
ファーストネームとしてもありうるものなので検索が難しいですが、「ななみ」も苗字として確認できました。
「苗字の百貨店」で見ると他に「しちみ」、「しつみ」、「ひつみ」、「ひちかい」が載っていましたが、どれも実在の確認はできませんでした。
代わりに「しちうみ」という読みが見つかりました。
これは新規の読みです。
「七」を「ひち」と読む苗字というのは意外とあるようで、「苗字の百貨店」では「七條」、「七田」、「七竹」、「七堂」、「七野」、「七里」、「七理」、「七坂」が載っていました。
もちろんメインは「しち」と読むのですが、稀少な読みとして「ひち」が出ていました。
唯一、「七坂」だけは読み方が「ひちさか」しか出ていませんでした。
全国で1件だけの苗字のようなので、その方が名乗っていたらそれしかないのでしょう。
2014年2月25日火曜日
百々に関して
「百々」は一見して珍しそうな苗字ですね。
実際には3,300人ほどとなっているので、すごく珍しいというわけではないのですが。
読み方としては「どど」が最も多く、次が「もも」です。
その他には稀少な読みとして「どうどう」と「とど」がありました。
全て実在を確認できました。
最初の一文字目の濁点の有無は別扱いで考えているので、「とど」は「どど」と別で考えます。
「どうどう」も悩ましいですが、以前に「遊佐」の読み方としてほとんどが「ゆさ」で、稀少な読みとして「ゆうさ」があり、それは発音してみるかぎり、別の読みに考えられると判断し、別扱いにしました。
それをふまえると、「どうどう」は「どど」とは別の読みだと判断すべきでしょう。
実際には3,300人ほどとなっているので、すごく珍しいというわけではないのですが。
読み方としては「どど」が最も多く、次が「もも」です。
その他には稀少な読みとして「どうどう」と「とど」がありました。
全て実在を確認できました。
最初の一文字目の濁点の有無は別扱いで考えているので、「とど」は「どど」と別で考えます。
「どうどう」も悩ましいですが、以前に「遊佐」の読み方としてほとんどが「ゆさ」で、稀少な読みとして「ゆうさ」があり、それは発音してみるかぎり、別の読みに考えられると判断し、別扱いにしました。
それをふまえると、「どうどう」は「どど」とは別の読みだと判断すべきでしょう。
2014年2月24日月曜日
東海に関して
「東海」は「とうかい」と読むことが多いです。
全く難しくないですね。
ただあまりにも一般的な名詞すぎて、苗字として用いられているものを探すのは苦労しました。
結局は電話帳で確認しました。
「苗字の百貨店」では他に「しょうじ」と「あずみ」が載っていました。
「あずみ」は実在を確認できました。
これは難読です。
「東(あずま)」と「海(うみ)」を合わせたもののようなので、いったん説明してもらえれば読めるようになりそうですが、いきなりは無理です。
「しょうじ」は確認できませんでした。
これは「東海林(しょうじ)」をなんらかの理由で間違えたんではないのでしょうか?
幽霊読みのような印象です。
全く難しくないですね。
ただあまりにも一般的な名詞すぎて、苗字として用いられているものを探すのは苦労しました。
結局は電話帳で確認しました。
「苗字の百貨店」では他に「しょうじ」と「あずみ」が載っていました。
「あずみ」は実在を確認できました。
これは難読です。
「東(あずま)」と「海(うみ)」を合わせたもののようなので、いったん説明してもらえれば読めるようになりそうですが、いきなりは無理です。
「しょうじ」は確認できませんでした。
これは「東海林(しょうじ)」をなんらかの理由で間違えたんではないのでしょうか?
幽霊読みのような印象です。
2014年2月23日日曜日
伝田に関して
「伝田」は「苗字の百貨店」で「でんだ>でんた」となっていました。
「伝」の旧字体である「傳」を用いた「傳田」は「でんだ>でんた・つたえだ」となっていました。
ちなみにすごくよく似た「傅田」という苗字も載っていまして、これも「でんだ」となっていました。
「傅田」(右上が「甫」です)」はウェブの「写録宝夢巣」では長野県に12件も集中しており、実在していそうなのですが、確認はできませんでした。
スキャンミスの可能性も否定できません。
新旧字体はまとめてしまうということが私のやり方なので、「傳田」は「伝田」に併記しているのですが、「つたえだ」に関しては確かに、「傳田」しか見つかりませんでした。
「伝田」は3,100人ほど、「傳田」は310人ほどとなっているので、「つたえだ」という読みの方は全体からするとかなり少ないです。
「伝田(傳田)」は「でんだ>でんた・(つたえだ)」としました。
「伝」の旧字体である「傳」を用いた「傳田」は「でんだ>でんた・つたえだ」となっていました。
ちなみにすごくよく似た「傅田」という苗字も載っていまして、これも「でんだ」となっていました。
「傅田」(右上が「甫」です)」はウェブの「写録宝夢巣」では長野県に12件も集中しており、実在していそうなのですが、確認はできませんでした。
スキャンミスの可能性も否定できません。
新旧字体はまとめてしまうということが私のやり方なので、「傳田」は「伝田」に併記しているのですが、「つたえだ」に関しては確かに、「傳田」しか見つかりませんでした。
「伝田」は3,100人ほど、「傳田」は310人ほどとなっているので、「つたえだ」という読みの方は全体からするとかなり少ないです。
「伝田(傳田)」は「でんだ>でんた・(つたえだ)」としました。
2014年2月22日土曜日
茶木と茅根に関してと掲示板の宣伝
「茶木」は「苗字の百貨店」で「ちゃぎ・ちゃのき>ちゃき・さき)」となっていました。
カッコは「さき」の前につくんでしょうね。
そうしないと不等号が意味をなしませんから。
しかし、調べてみると「さき」の実在は確認できませんでした。
他はいずれも確認できたのですが、「ちゃぎ」の方が「ちゃき」よりも多いようには思えませんでした。
同じくらいか、やや「ちゃき」の方が多い印象でした。
発音しやすいのも「ちゃき」の方な気がするのですが、いかがでしょうか?
同じく「茅根」は「ちのね>かやね・ちね」となっていました。
いずれもが確認できたのですが、「ちね」だけは苦労しました。
ほとんど検索でヒットしないのです。
ヒットしない理由として、一文字姓であったり、ファーストネームとしてもあるものであったり、地名や芸能人の名前などに用いられている場合が考えられますが、「ちね」の場合はいずれでもありません。
他のふたつに比べて極端に少ない全体の1割未満の読みだと判断し、修正しました。
ついに掲示板まで作りました。
まだまだ集めている苗字の数が足りないので恥ずかしいのですが、苗字に関する新情報がありましたらよろしくおねがいします。
http://9312.teacup.com/myoji/bbs
カッコは「さき」の前につくんでしょうね。
そうしないと不等号が意味をなしませんから。
しかし、調べてみると「さき」の実在は確認できませんでした。
他はいずれも確認できたのですが、「ちゃぎ」の方が「ちゃき」よりも多いようには思えませんでした。
同じくらいか、やや「ちゃき」の方が多い印象でした。
発音しやすいのも「ちゃき」の方な気がするのですが、いかがでしょうか?
同じく「茅根」は「ちのね>かやね・ちね」となっていました。
いずれもが確認できたのですが、「ちね」だけは苦労しました。
ほとんど検索でヒットしないのです。
ヒットしない理由として、一文字姓であったり、ファーストネームとしてもあるものであったり、地名や芸能人の名前などに用いられている場合が考えられますが、「ちね」の場合はいずれでもありません。
他のふたつに比べて極端に少ない全体の1割未満の読みだと判断し、修正しました。
ついに掲示板まで作りました。
まだまだ集めている苗字の数が足りないので恥ずかしいのですが、苗字に関する新情報がありましたらよろしくおねがいします。
http://9312.teacup.com/myoji/bbs
2014年2月21日金曜日
白谷と谷原に関して
「白谷」は「苗字の百貨店」で「しらたに>しらや(しろたに・しろや・はくや)」となっていました。
全て実在を確認できました。
「白」を「しろ」と読むか「しら」と読むかという違いと、「谷」を「たに」と読むか「や」と読むかの違いですね。
「谷」を「がい」と読んだり「がや」と読んだりすることもあるので、念のために調べましたが、見つかりませんでした。
後は、組みあわせとして残ったのは「はくたに」だけだなあと思って調べたところ、なんと見つかりました!
また新規の読みです。
「谷原」はそのまま「たにはら」と読むことがほとんどです。
稀少な読みとして「やばら or やはら」がありました。
どちらも実在を確認できます。
濁点の有無に関しては、ある程度の数があれば併記していますが、少ない場合はどちらか片方だけしか載せていません。
調べてみると、「やばら」の方が多いのです。
「谷原(やはら)」は東京都練馬区にある地名ですし、発音した印象としても「やはら」の方が自然な印象がしたので、苗字としては「やばら」の方が多いようだというのは意外でした。
全て実在を確認できました。
「白」を「しろ」と読むか「しら」と読むかという違いと、「谷」を「たに」と読むか「や」と読むかの違いですね。
「谷」を「がい」と読んだり「がや」と読んだりすることもあるので、念のために調べましたが、見つかりませんでした。
後は、組みあわせとして残ったのは「はくたに」だけだなあと思って調べたところ、なんと見つかりました!
また新規の読みです。
「谷原」はそのまま「たにはら」と読むことがほとんどです。
稀少な読みとして「やばら or やはら」がありました。
どちらも実在を確認できます。
濁点の有無に関しては、ある程度の数があれば併記していますが、少ない場合はどちらか片方だけしか載せていません。
調べてみると、「やばら」の方が多いのです。
「谷原(やはら)」は東京都練馬区にある地名ですし、発音した印象としても「やはら」の方が自然な印象がしたので、苗字としては「やばら」の方が多いようだというのは意外でした。
2014年2月20日木曜日
城本と新地に関して
「城本」は「苗字の百貨店」で「しろもと>じょうもと」となっていました。
当然、このふたつの読みは確認できました。
「城」という漢字を用いた苗字の場合、「しろ」と「じょう」と「き」の3種類の読みがあります。
念のために調べたら、当たりました!
「きもと」という読みも発見!
新規の読みです。
「新地」は「しんち(みいじ★(沖縄)・みいぢ・しんじ)」となっていました。
以前にも書いたとおり、基本的にはに文字目以降の濁点の有無にはこだわっていないですし、「ち」に濁点がついたときに「ぢ」ではなく「じ」に変わっていたとしても同じことだと思っています。
すなわち、この場合でいうと、「しんち・(みいじ(沖縄))」ということになります。
どちらも実在を確認できました。
「みいじ」という読みには驚きますが、以前に「新家(みいや)」という苗字を紹介したこともあります。あれも沖縄県でした。
「新」と書いて「みい」と読むのが沖縄独特なのでしょう。
他の読みはないかも調べてみたところ、「にいち」という読みも見つかりました。
こちらの方が自然ですが、これも新規の読みです。
当然、このふたつの読みは確認できました。
「城」という漢字を用いた苗字の場合、「しろ」と「じょう」と「き」の3種類の読みがあります。
念のために調べたら、当たりました!
「きもと」という読みも発見!
新規の読みです。
「新地」は「しんち(みいじ★(沖縄)・みいぢ・しんじ)」となっていました。
以前にも書いたとおり、基本的にはに文字目以降の濁点の有無にはこだわっていないですし、「ち」に濁点がついたときに「ぢ」ではなく「じ」に変わっていたとしても同じことだと思っています。
すなわち、この場合でいうと、「しんち・(みいじ(沖縄))」ということになります。
どちらも実在を確認できました。
「みいじ」という読みには驚きますが、以前に「新家(みいや)」という苗字を紹介したこともあります。あれも沖縄県でした。
「新」と書いて「みい」と読むのが沖縄独特なのでしょう。
他の読みはないかも調べてみたところ、「にいち」という読みも見つかりました。
こちらの方が自然ですが、これも新規の読みです。
2014年2月19日水曜日
執行に関して
「執行」は「苗字の百貨店」で「しぎょう(しゅぎょう)」となっていました。
「執行」は普通に読めば「しっこう」です。
僧職のひとつとして用いられるとき、「しゅぎょう」と読むようです。
そして「しぎょう」と読まれることもあるようです。
http://kotobank.jp/word/%E5%9F%B7%E8%A1%8C
発音した印象でも「しぎょう」と「しゅぎょう」はほとんど変わりません。
実際に苗字を調べてみてもほとんどが「しぎょう」でした。
「しゅぎょう」と名乗っている方もいそうではありますが、濁点の有無と同じ程度の差しかないと考え、「しゅぎょう」は「しぎょう」に含まれるとしておきます。
ついでに「しっこう」も調べてみたところ、簡単に見つかりました。
新規の読みです。
そして更に「じっこう」と「じっこい」という読みも見つかりました。
これらも全て新規の読みです。
ひとつの苗字で一度に3つの新規の読みが見つかったのは初めてです。
「執行」と書いて「じっこい」と読む。
これは難しいです。
「執行」は普通に読めば「しっこう」です。
僧職のひとつとして用いられるとき、「しゅぎょう」と読むようです。
そして「しぎょう」と読まれることもあるようです。
http://kotobank.jp/word/%E5%9F%B7%E8%A1%8C
発音した印象でも「しぎょう」と「しゅぎょう」はほとんど変わりません。
実際に苗字を調べてみてもほとんどが「しぎょう」でした。
「しゅぎょう」と名乗っている方もいそうではありますが、濁点の有無と同じ程度の差しかないと考え、「しゅぎょう」は「しぎょう」に含まれるとしておきます。
ついでに「しっこう」も調べてみたところ、簡単に見つかりました。
新規の読みです。
そして更に「じっこう」と「じっこい」という読みも見つかりました。
これらも全て新規の読みです。
ひとつの苗字で一度に3つの新規の読みが見つかったのは初めてです。
「執行」と書いて「じっこい」と読む。
これは難しいです。
2014年2月18日火曜日
泉水と進に関して
「泉水」は「せんすい」と読むことが多いです。
「苗字の百貨店」では「いずみ」という読みもあると載っていましたが、この確認に苦労しました。
「泉水」と書いて「いずみ」と読む。
これはファーストネームでもよくありがちなものです。
手持ちの電話帳では確認できませんでしたので、ウェブで検索していきました。
いくつかそれらしいものは見つかります。
しかし格好良すぎる気がします。
どうも芸名やペンネームではないのか?と思われるのが、多いのです。
最終的にはfacebookを参考にしました。
「泉水」で「いずみ」と読む方は数人ですが登録があり、その方達が全て沖縄県出身でした。
これだけ地域集積性があるのは信頼できるだろうと判断し、実在するものとしました。
「進」は「しん」もしくは「すすむ」と読みます。
こちらもファーストネームとしてもありがちなものなので、難渋しました。
「しん」は簡単に見つかるのですが、「すすむ」が大変でした。
こちらも電話帳では見つかりませんでした。
ウェブでも見つけにくいのです。
一文字姓はただでさえ見つけにくいのに、ファーストネームとしてありふれたものだからです。
こちらも結局はfacebookで確認しました。
「進」は3,900人ほどの苗字で、読み方としては「しん>すすむ」となっていたため、少なくとも1,000人くらいは「すすむ」と読むはずだと判断し、適当に女性のありふれたファーストネームと併せて検索しました。
すると、本名と思われる方が次々に見つかりました。
よって、こちらも実在すると判断いたしました。
「苗字の百貨店」では「いずみ」という読みもあると載っていましたが、この確認に苦労しました。
「泉水」と書いて「いずみ」と読む。
これはファーストネームでもよくありがちなものです。
手持ちの電話帳では確認できませんでしたので、ウェブで検索していきました。
いくつかそれらしいものは見つかります。
しかし格好良すぎる気がします。
どうも芸名やペンネームではないのか?と思われるのが、多いのです。
最終的にはfacebookを参考にしました。
「泉水」で「いずみ」と読む方は数人ですが登録があり、その方達が全て沖縄県出身でした。
これだけ地域集積性があるのは信頼できるだろうと判断し、実在するものとしました。
「進」は「しん」もしくは「すすむ」と読みます。
こちらもファーストネームとしてもありがちなものなので、難渋しました。
「しん」は簡単に見つかるのですが、「すすむ」が大変でした。
こちらも電話帳では見つかりませんでした。
ウェブでも見つけにくいのです。
一文字姓はただでさえ見つけにくいのに、ファーストネームとしてありふれたものだからです。
こちらも結局はfacebookで確認しました。
「進」は3,900人ほどの苗字で、読み方としては「しん>すすむ」となっていたため、少なくとも1,000人くらいは「すすむ」と読むはずだと判断し、適当に女性のありふれたファーストネームと併せて検索しました。
すると、本名と思われる方が次々に見つかりました。
よって、こちらも実在すると判断いたしました。
2014年2月17日月曜日
行田に関して
「行田」は3,300人ほどの苗字で、それほど多いというものではありません。
その割には読み方が多様です。
「苗字の百貨店」では、「こうだ(新潟)・ぎょうだ(長野)>ゆきた・ゆくた・なめた(ぎょうた・なめだ・いくた・ゆきだ・ゆくだ)」となっていました。
濁点の有無を気にしないことにしても、「こうだ(新潟)・ぎょうだ(長野)>ゆきた・ゆくた・なめた・(いくた)」です。
全て実在を確認できました。
特にカッコより前に5つもあるというのは凄いです。
要するに1割以上の読み方が5つあるということです。
ちょっと記憶にないほどのバラけ方です。
ひょっとしたら1割以上の読みが5つというのは最多かもしれません。
その割には読み方が多様です。
「苗字の百貨店」では、「こうだ(新潟)・ぎょうだ(長野)>ゆきた・ゆくた・なめた(ぎょうた・なめだ・いくた・ゆきだ・ゆくだ)」となっていました。
濁点の有無を気にしないことにしても、「こうだ(新潟)・ぎょうだ(長野)>ゆきた・ゆくた・なめた・(いくた)」です。
全て実在を確認できました。
特にカッコより前に5つもあるというのは凄いです。
要するに1割以上の読み方が5つあるということです。
ちょっと記憶にないほどのバラけ方です。
ひょっとしたら1割以上の読みが5つというのは最多かもしれません。
2014年2月16日日曜日
喜友名と桑畑に関して
「喜友名」はほぼ沖縄に限局した苗字です。
「苗字の百貨店」で「きゆな>きゅうな(きとな★・きうな・きゅな)」となっていました。
この中では「きとな」だけがちょっと違いますが、実在は確認できませんでした。
「きゆな」と「きゅうな」はどちらも確認できました。
ただ、これはほとんど違わない気がします。
発音だけを聞いているとあまり違わない印象です。
このふたつを分ける意味はないと考え、併記にとどめます。
それをふまえて後のふたつである「きうな」と「きゅな」も検討したのですが、どちらもまとめてしまって良いのではないでしょうか?
「きゅな」はひらがなの読みでは見つかりませんでした。
ローマ字では「きゅうな」との区別ができないですし。
「きうな」はひらがなやローマ字では「きゆな」とも「きゅうな」とも違いますが、発音ではほとんど変わらないです。
これもまとめてしまって良いと思います。
結果的に「喜友名」は「きゆな>きゅうな」のみとしました。
「桑畑」は「苗字の百貨店」で「くわはた>くわばた(くわばたけ)」となっていましたが、「くわばたけ」は見つかりませんでした。
ないわけではないのですが、本名とは思えないものばかりでした。
一見するとありそうな読みですが、確認ができるまで削除しておきます。
「苗字の百貨店」で「きゆな>きゅうな(きとな★・きうな・きゅな)」となっていました。
この中では「きとな」だけがちょっと違いますが、実在は確認できませんでした。
「きゆな」と「きゅうな」はどちらも確認できました。
ただ、これはほとんど違わない気がします。
発音だけを聞いているとあまり違わない印象です。
このふたつを分ける意味はないと考え、併記にとどめます。
それをふまえて後のふたつである「きうな」と「きゅな」も検討したのですが、どちらもまとめてしまって良いのではないでしょうか?
「きゅな」はひらがなの読みでは見つかりませんでした。
ローマ字では「きゅうな」との区別ができないですし。
「きうな」はひらがなやローマ字では「きゆな」とも「きゅうな」とも違いますが、発音ではほとんど変わらないです。
これもまとめてしまって良いと思います。
結果的に「喜友名」は「きゆな>きゅうな」のみとしました。
「桑畑」は「苗字の百貨店」で「くわはた>くわばた(くわばたけ)」となっていましたが、「くわばたけ」は見つかりませんでした。
ないわけではないのですが、本名とは思えないものばかりでした。
一見するとありそうな読みですが、確認ができるまで削除しておきます。
2014年2月15日土曜日
蒲と蒲田に関して
「蒲」は「苗字の百貨店」で「かば>がま(かんば・まこも★・ほ(中国姓プー))」となっていました。
タイトルが「日本の苗字を数える」なので、基本的には日本に永住している方の苗字を対象として集めています。
例えば「李」は「り」という読み方で載せています。
「李」と書いて「い」と読むひともいますが、それは載せていません。
基本的に「り」と読むか「い」と読むかは、状況などに左右されるからだと思っているからです。
それであれば、日本語の読みに準じた方だけにしようと決めているのです。
例えば、「陽」という台湾出身のプロ野球選手の三兄弟がいます。
弟二人は「よう」で登録されていますが、長兄だけは「やん」で登録されていました。
もちろん兄弟なので本来の読み方は一緒です。
日本に来た時期によって、呼び慣れた方で登録されたというだけのようです。
話がずれました。
要するに「蒲」の場合は、中国姓の読みの部分は検討していないということです。
「蒲」で「かば」と「かま」と読む場合はすぐに見つかります。
残りの3つが難しいです。
おそらく「ほ」という読みは中国圏の姓の方が日本に来て、日本の読みに合わせたのだと思うのですが、実在を確認できませんでした。
「かんば」も見つかりませんでした。
一字姓なので探しにくいというだけかもしれませんが…
最も難読な「まこも」は実在を確認できました。
漢字辞典にも載っていない読みです。
どうしてこのような読みをするのか、不思議です。
同じく「蒲田」は「苗字の百貨店」で「かまた>かまだ・かばた(がまだ・かつきた★・かつきだ・がまた・しょうぶだ★・がばた)」となっていました。
これだけ見ると9種類も読み方があります。
もちろん「かまた」と「かまだ」、「がまだ」と「がまた」は同じと考えます。
「かまた」と「かまだ」と「かばた」の読みはすぐに見つかりました。
「がまだ」と「がまた」も見つかりました。
これはどちらもカッコ内にある全体の1割未満の読みですが、明らかに「がまだ」の方が多かったので、集計には「がまだ」のみを採用しました。
「がばた」も見つかりました。
「がまだ」もそうですが、最初の一文字目の濁点の有無は別集計です。
ここまでで「かまた>かまだ・かばた・(がまだ・がばた)」となりました。
後は「かつきた」と「かつきだ」と「しょうぶだ」です。
実は、これらはどれも見つかりませんでした。
ちょっと思いつかない読みなので、地名にでもあるのかと思ったのですが、見つかりませんでした。
これらは実在を確認できるまで削除しておきます。
タイトルが「日本の苗字を数える」なので、基本的には日本に永住している方の苗字を対象として集めています。
例えば「李」は「り」という読み方で載せています。
「李」と書いて「い」と読むひともいますが、それは載せていません。
基本的に「り」と読むか「い」と読むかは、状況などに左右されるからだと思っているからです。
それであれば、日本語の読みに準じた方だけにしようと決めているのです。
例えば、「陽」という台湾出身のプロ野球選手の三兄弟がいます。
弟二人は「よう」で登録されていますが、長兄だけは「やん」で登録されていました。
もちろん兄弟なので本来の読み方は一緒です。
日本に来た時期によって、呼び慣れた方で登録されたというだけのようです。
話がずれました。
要するに「蒲」の場合は、中国姓の読みの部分は検討していないということです。
「蒲」で「かば」と「かま」と読む場合はすぐに見つかります。
残りの3つが難しいです。
おそらく「ほ」という読みは中国圏の姓の方が日本に来て、日本の読みに合わせたのだと思うのですが、実在を確認できませんでした。
「かんば」も見つかりませんでした。
一字姓なので探しにくいというだけかもしれませんが…
最も難読な「まこも」は実在を確認できました。
漢字辞典にも載っていない読みです。
どうしてこのような読みをするのか、不思議です。
同じく「蒲田」は「苗字の百貨店」で「かまた>かまだ・かばた(がまだ・かつきた★・かつきだ・がまた・しょうぶだ★・がばた)」となっていました。
これだけ見ると9種類も読み方があります。
もちろん「かまた」と「かまだ」、「がまだ」と「がまた」は同じと考えます。
「かまた」と「かまだ」と「かばた」の読みはすぐに見つかりました。
「がまだ」と「がまた」も見つかりました。
これはどちらもカッコ内にある全体の1割未満の読みですが、明らかに「がまだ」の方が多かったので、集計には「がまだ」のみを採用しました。
「がばた」も見つかりました。
「がまだ」もそうですが、最初の一文字目の濁点の有無は別集計です。
ここまでで「かまた>かまだ・かばた・(がまだ・がばた)」となりました。
後は「かつきた」と「かつきだ」と「しょうぶだ」です。
実は、これらはどれも見つかりませんでした。
ちょっと思いつかない読みなので、地名にでもあるのかと思ったのですが、見つかりませんでした。
これらは実在を確認できるまで削除しておきます。
2014年2月14日金曜日
川向に関して
「川向」は「苗字の百貨店」で「かわむかい(かわさき・かわむこ)」となっていました。
「かわむかい」の読みはすぐに確認できます。
ついでに「かわむこう」も見つかりました。
「かわむこ」と別だと考えれば、新規の読みです。
「川向」で「かわさき」と読むのは難しいなと思いましたが、調べてみると「かわさき」は見つからず、「かわむき」がありました。
これも、いちおう新規の読みです。
「かわむこ」があるかどうかははっきりしません。
ただ自然な読みではないですよね。
疑わしいときは削っておきます。
「川向」は「かわむかい・(かわむき・かわむこう)」としておきます。
「かわむかい」の読みはすぐに確認できます。
ついでに「かわむこう」も見つかりました。
「かわむこ」と別だと考えれば、新規の読みです。
「川向」で「かわさき」と読むのは難しいなと思いましたが、調べてみると「かわさき」は見つからず、「かわむき」がありました。
これも、いちおう新規の読みです。
「かわむこ」があるかどうかははっきりしません。
ただ自然な読みではないですよね。
疑わしいときは削っておきます。
「川向」は「かわむかい・(かわむき・かわむこう)」としておきます。
2014年2月13日木曜日
角屋と椛沢に関して
「角屋」は「苗字の百貨店」で「かどや>すみや」となっていました。
「角」という漢字は読み方が多様で、「かど」や「すみ」の他にも「つの」や「かく」と読むこともあります。
「かどや」と「すみや」の実在は確認できたので、他にないのか探してみたところ、「つのや」はありませんでしたが、「かくや」は見つかりました。
新規の読みです。
「椛沢(椛澤)」は「かばさわ」もしくは「からさわ」と読みます。
「かばさわ」の方が多い読みですが、「からさわ」もかなりあります。
もちろんこのふたつは別扱いです。
どこかで見たことがあるなあと思っていたら、「樺沢(樺澤)」の読みと全く同じでした。
うっかりしていましたが、「椛」と「樺」はよく似ていますね。
「花」と「華」は異体字ではなく、(したがって?)、「椛」と「樺」も異体字ではないようです。
ともにJIS第1水準なので、これまでの通り、別扱いにします。
ただ、読み方はほぼ一緒なのでしょうね。
「角」という漢字は読み方が多様で、「かど」や「すみ」の他にも「つの」や「かく」と読むこともあります。
「かどや」と「すみや」の実在は確認できたので、他にないのか探してみたところ、「つのや」はありませんでしたが、「かくや」は見つかりました。
新規の読みです。
「椛沢(椛澤)」は「かばさわ」もしくは「からさわ」と読みます。
「かばさわ」の方が多い読みですが、「からさわ」もかなりあります。
もちろんこのふたつは別扱いです。
どこかで見たことがあるなあと思っていたら、「樺沢(樺澤)」の読みと全く同じでした。
うっかりしていましたが、「椛」と「樺」はよく似ていますね。
「花」と「華」は異体字ではなく、(したがって?)、「椛」と「樺」も異体字ではないようです。
ともにJIS第1水準なので、これまでの通り、別扱いにします。
ただ、読み方はほぼ一緒なのでしょうね。
2014年2月12日水曜日
刈田と苅田に関して
「刈」と「苅」は異体字の関係にあり、どちらもJIS第1水準にあります。
「刈田」も「苅田」も「かりた」と読むことが多いです。
実数としては「刈田」が1,300人ほどで、「苅田」が3,300人ほどです。
「苅田」の方がずいぶんと多いです。
「刈田」は「かった」と読むことがあります。
「苅田」は「かんだ」と読むことがあります。
どちらも実在を確認できました。
それぞれ逆の読み(「刈田」で「かんだ」、「苅田」で「かった」という読み)はないか検索しましたが、見つかりませんでした。
どちらも地名としてあるものなので、置き換えは無理なのでしょう。
勉強になりました。
「刈田」も「苅田」も「かりた」と読むことが多いです。
実数としては「刈田」が1,300人ほどで、「苅田」が3,300人ほどです。
「苅田」の方がずいぶんと多いです。
「刈田」は「かった」と読むことがあります。
「苅田」は「かんだ」と読むことがあります。
どちらも実在を確認できました。
それぞれ逆の読み(「刈田」で「かんだ」、「苅田」で「かった」という読み)はないか検索しましたが、見つかりませんでした。
どちらも地名としてあるものなので、置き換えは無理なのでしょう。
勉強になりました。
2014年2月11日火曜日
川谷に関して
もう調べている苗字がどれも珍しいものばかりになっているなあという印象です。
直近のものだけでも「刑部(おさかべ)」、「大宅(おおや)」、「小柳津(おやいづ)」、「神吉(かんき)」です。
いずれも最多の読みが難読です。
知っていれば読めますが、初めて出会ったら難読だなあと思うだろうというものばかりです。
「川谷」は「苗字の百貨店」で「かわたに>かわがい」となっていました。
しかし調べてみると、「かわたに」ばかりで「かわがい」は全く見つかりませんでした。
少なくとも1割未満の読みだと考えます。
念のために「かわや」と「かわがや」も調べましたが、はっきりと実在を確認できるところまではいきません。
とりあえず、「川谷」は「かわたに」のみとしておきます。
新たに見つかっても、稀少な読みということでカッコつきにしておきます。
直近のものだけでも「刑部(おさかべ)」、「大宅(おおや)」、「小柳津(おやいづ)」、「神吉(かんき)」です。
いずれも最多の読みが難読です。
知っていれば読めますが、初めて出会ったら難読だなあと思うだろうというものばかりです。
「川谷」は「苗字の百貨店」で「かわたに>かわがい」となっていました。
しかし調べてみると、「かわたに」ばかりで「かわがい」は全く見つかりませんでした。
少なくとも1割未満の読みだと考えます。
念のために「かわや」と「かわがや」も調べましたが、はっきりと実在を確認できるところまではいきません。
とりあえず、「川谷」は「かわたに」のみとしておきます。
新たに見つかっても、稀少な読みということでカッコつきにしておきます。
2014年2月10日月曜日
生沼に関して
「生沼」は「苗字の百貨店」で「おいぬま(おぬま・なまぬま)」となっていました。
YAHOO知恵袋に下記のような回答がありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336440823
もっともらしい回答ですね。
どこかのサイトから調べて投稿したのでしょうか?
実際に調べてみると、「おいぬま」以外は全く見つかりません。
明らかに本名だと言い切れるのは「おいぬま」だけのような感じです。
稀少な読みとしてあるのかもしれないのですが…
悪気はないのでしょうが、上のようなやりとりが幽霊読みを作りだしてしまうのでしょう。
YAHOO知恵袋に下記のような回答がありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1336440823
もっともらしい回答ですね。
どこかのサイトから調べて投稿したのでしょうか?
実際に調べてみると、「おいぬま」以外は全く見つかりません。
明らかに本名だと言い切れるのは「おいぬま」だけのような感じです。
稀少な読みとしてあるのかもしれないのですが…
悪気はないのでしょうが、上のようなやりとりが幽霊読みを作りだしてしまうのでしょう。
2014年2月9日日曜日
大館と大舘に関して
「館」と「舘」は以前から紹介しているように異体字の関係にある、ともにJIS第1水準の漢字です。
同じような漢字ですが、苗字としては意外に読み方が異なっていることが分かってきました。
「苗字の百貨店」で見ると、「大館」は「おおだて・おおだち」で、「大舘」は「おおだて・おおだち(おおたて・おおたち・おおやかた・おおや)」となっていました。
実数としては「大館」が3,300人ほど、「大舘」が2,300人ほどです。
実数の少ない「大舘」の方が読み方の多様性があるというのが信じられませんでした。
しかし調べてみるとやはりそうでした。
「大館」は「おおだて」がほとんどで、「おおだち」は稀です。
「大館」で「おおだち」という読みを検索していても「大舘」の方ばかりが見つかります。
少なくとも、「大館」の読みとして「おおだて」と「おおだち」は同じくらいではないと思います。
私としては「苗字の百貨店」のデータは信じておりますが、「大館」に関しては「おおだて・(おおだち)」だと思い、修正しました。
「大舘」は「おおだて」と「おおだち」がほぼ同数というのも納得です。
「おおやかた」は見つかりませんでしたが、「おおや」は実在を確認できました。
「大館」で「おおや」という読みがないかも検討しましたが、これは見つかりませんでした。
「大舘」は「おおだて・おおだち・(おおや)」としました。
同じような漢字ですが、苗字としては意外に読み方が異なっていることが分かってきました。
「苗字の百貨店」で見ると、「大館」は「おおだて・おおだち」で、「大舘」は「おおだて・おおだち(おおたて・おおたち・おおやかた・おおや)」となっていました。
実数としては「大館」が3,300人ほど、「大舘」が2,300人ほどです。
実数の少ない「大舘」の方が読み方の多様性があるというのが信じられませんでした。
しかし調べてみるとやはりそうでした。
「大館」は「おおだて」がほとんどで、「おおだち」は稀です。
「大館」で「おおだち」という読みを検索していても「大舘」の方ばかりが見つかります。
少なくとも、「大館」の読みとして「おおだて」と「おおだち」は同じくらいではないと思います。
私としては「苗字の百貨店」のデータは信じておりますが、「大館」に関しては「おおだて・(おおだち)」だと思い、修正しました。
「大舘」は「おおだて」と「おおだち」がほぼ同数というのも納得です。
「おおやかた」は見つかりませんでしたが、「おおや」は実在を確認できました。
「大館」で「おおや」という読みがないかも検討しましたが、これは見つかりませんでした。
「大舘」は「おおだて・おおだち・(おおや)」としました。
2014年2月8日土曜日
江部に関して
「江部」は「苗字の百貨店」で見ると「えべ>えなべ」となっていました。
「渡部」で「わたべ」と読む場合も「わたなべ」と読むこともあることを考えれば、「江部」も同じような読み方があっても不思議ではありません。
しかし、調べてみると、「江部」の読みで「えべ」はあっても、「えなべ」は見つかりません。
「江部」は全体で3,000人ほどの苗字です。
カッコ内の読みであれば1割未満の稀な読みなので見つからなくても不思議ではありませんが、不等号で結ばれただけならば、「えなべ」も全体の5割未満1割以上いるはずなのです。
すなわち、300人以上1,500人未満ほどです。
さすがにこの数があって見つからないとは思いがたいのですが…
とりあえず見つからないので「江部」の読みは「えべ」のみとしました。
もしも「えなべ」の読みが見つかったとしても、全体の1割未満の読みと考えたいところです。
「渡部」で「わたべ」と読む場合も「わたなべ」と読むこともあることを考えれば、「江部」も同じような読み方があっても不思議ではありません。
しかし、調べてみると、「江部」の読みで「えべ」はあっても、「えなべ」は見つかりません。
「江部」は全体で3,000人ほどの苗字です。
カッコ内の読みであれば1割未満の稀な読みなので見つからなくても不思議ではありませんが、不等号で結ばれただけならば、「えなべ」も全体の5割未満1割以上いるはずなのです。
すなわち、300人以上1,500人未満ほどです。
さすがにこの数があって見つからないとは思いがたいのですが…
とりあえず見つからないので「江部」の読みは「えべ」のみとしました。
もしも「えなべ」の読みが見つかったとしても、全体の1割未満の読みと考えたいところです。
2014年2月7日金曜日
井に関して
本日は「井」一文字の苗字に関してです。
「苗字の百貨店」によると、「井」一字で「い>いい(わかし(鹿児島)・いのもと)」となっていました。
このうち、「いのもと」は実在を確認できませんでしたが、「わかし」は確認できました。
本当かどうかはわかりませんが、井戸の水を沸かして飲んでいたことからの読みだそうです。
もちろん「わかし」は別扱いの読みですが、「い」と「いい」をどうするかは問題だと思いました。
両方とも実在は確認できました。
これまでも「狩野」に対して「かの」と「かのう」の読みを分けるかどうかなどで悩んできましたが、これも同じことだと思います。
例えば、「李」という苗字の場合、「り」と読む方と「りー」と伸ばす方がいます。
個人個人のことであれば、そのひとが名乗っているように読むのが当然ですが、この場合、「り」と「りー」を別の読み方とするのは違うのではないかと考えています。
「井」一字で「い」と読むのは漢字だけから見ると当然ですが、日常生活の中で発音する(名前を呼ぶ)ということを考えると、やや難しいです。
どうしても「いー」という発音になってしまう気がします。
そう考えると、私としては「い」と「いい」を分ける意味はないのではと考えます。
とりあえず、苗字の最後を長音符(「ー」)に置き換えられる場合は、それを除いたものとほぼ同じと考えます。
これは例えば、「飯塚」という苗字で「いいづか」という読みがあるけれど、稀少な読みとして「いづか」があるというのとは別の話です。
あくまで最後の一文字の話です。
「苗字の百貨店」によると、「井」一字で「い>いい(わかし(鹿児島)・いのもと)」となっていました。
このうち、「いのもと」は実在を確認できませんでしたが、「わかし」は確認できました。
本当かどうかはわかりませんが、井戸の水を沸かして飲んでいたことからの読みだそうです。
もちろん「わかし」は別扱いの読みですが、「い」と「いい」をどうするかは問題だと思いました。
両方とも実在は確認できました。
これまでも「狩野」に対して「かの」と「かのう」の読みを分けるかどうかなどで悩んできましたが、これも同じことだと思います。
例えば、「李」という苗字の場合、「り」と読む方と「りー」と伸ばす方がいます。
個人個人のことであれば、そのひとが名乗っているように読むのが当然ですが、この場合、「り」と「りー」を別の読み方とするのは違うのではないかと考えています。
「井」一字で「い」と読むのは漢字だけから見ると当然ですが、日常生活の中で発音する(名前を呼ぶ)ということを考えると、やや難しいです。
どうしても「いー」という発音になってしまう気がします。
そう考えると、私としては「い」と「いい」を分ける意味はないのではと考えます。
とりあえず、苗字の最後を長音符(「ー」)に置き換えられる場合は、それを除いたものとほぼ同じと考えます。
これは例えば、「飯塚」という苗字で「いいづか」という読みがあるけれど、稀少な読みとして「いづか」があるというのとは別の話です。
あくまで最後の一文字の話です。
2014年2月6日木曜日
小計
4,000人以上いる苗字の整理が終わりました。
ここまでの合計は8,412種類になりました。
20日ほど前に5,000人以上までの整理が終わった時点で7,842種類だったので、600種類しか増えていない計算です。
全ての苗字が80,000種類ほどだとしてら、ようやく1割を超えたところです。
次は3,000人以上4,000人未満の苗字で読み方が複数のものを全て整理していきます。
大幅に増えていくことはないでしょうが、ゆっくり進めていきます。
ここまでの合計は8,412種類になりました。
20日ほど前に5,000人以上までの整理が終わった時点で7,842種類だったので、600種類しか増えていない計算です。
全ての苗字が80,000種類ほどだとしてら、ようやく1割を超えたところです。
次は3,000人以上4,000人未満の苗字で読み方が複数のものを全て整理していきます。
大幅に増えていくことはないでしょうが、ゆっくり進めていきます。
2014年2月5日水曜日
古館と古舘と光山に関して
本日で当ブログも200回になりました。
特に変わったことも予定していませんが。
「古館」と「古舘」はどちらもほぼ同じような読み方をします。
最も多いのは「ふるだて」もしくは「ふるたて」です。
「ふるたち」という読みは「古舘」の方ではかなりあるようですが、「古館」の方では稀少です。
「館」と「舘」は異体字の関係にある、ともにJIS第1水準の漢字ですが、「たち」と読むのは「舘」の方が圧倒的に多いようです。
「こだて」という読みも両方でありましたが、どちらも1割未満の読みでした。
「こだち」という読みもあり、これは「古舘」だけに認めました。
「こやかた」という読みもあり、これはどちらでもありそうな読みですが、「古舘」でしか認めませんでした。
まとめると、「ふるだて(ふるたて)」、「ふるたち」、「こだて」は両方である読み方ですが、「こだち」と「こやかた」のふたつは「古舘」でだけ認めます。
実数としてはともに4,800人ほどの苗字なのですが、「古舘」の方だけに読み方のバリエーションが多いというのは面白いところです。
「光山」は「みつやま」という読み方が多いですが、「こうやま」もかなりあります。
「苗字の百貨店」では「みちやま」と「はぶやま」という読みも出ていたのですが、どちらも実在を確認できませんでした。
「光山」で「はぶやま」と読むのは、普通ではとても無理で、あまりにも無理すぎて幽霊読みとも思えないのですが、地名でもなさそうだし、どこから出てきたのでしょうか?
これほどまでに読めないものは、たいてい実在しているものなのですが…
特に変わったことも予定していませんが。
「古館」と「古舘」はどちらもほぼ同じような読み方をします。
最も多いのは「ふるだて」もしくは「ふるたて」です。
「ふるたち」という読みは「古舘」の方ではかなりあるようですが、「古館」の方では稀少です。
「館」と「舘」は異体字の関係にある、ともにJIS第1水準の漢字ですが、「たち」と読むのは「舘」の方が圧倒的に多いようです。
「こだて」という読みも両方でありましたが、どちらも1割未満の読みでした。
「こだち」という読みもあり、これは「古舘」だけに認めました。
「こやかた」という読みもあり、これはどちらでもありそうな読みですが、「古舘」でしか認めませんでした。
まとめると、「ふるだて(ふるたて)」、「ふるたち」、「こだて」は両方である読み方ですが、「こだち」と「こやかた」のふたつは「古舘」でだけ認めます。
実数としてはともに4,800人ほどの苗字なのですが、「古舘」の方だけに読み方のバリエーションが多いというのは面白いところです。
「光山」は「みつやま」という読み方が多いですが、「こうやま」もかなりあります。
「苗字の百貨店」では「みちやま」と「はぶやま」という読みも出ていたのですが、どちらも実在を確認できませんでした。
「光山」で「はぶやま」と読むのは、普通ではとても無理で、あまりにも無理すぎて幽霊読みとも思えないのですが、地名でもなさそうだし、どこから出てきたのでしょうか?
これほどまでに読めないものは、たいてい実在しているものなのですが…
2014年2月4日火曜日
蛭川と藤生に関して
「蛭川」は「ひるかわ」と読みます。
「苗字の百貨店」には「えびかわ」という読みがありましたが、実在は確認できませんでした。
「蛭子」で「えびす」と読むのはよく知られていますね。
「えびす」は「恵比寿」だったり「戎」だったり、いろいろな書き方があります。
「蛭」という漢字だけでは生物としての「ヒル」以外の意味はなさそうです。
調べてみると、「蛭」で「えび」と読む場合は、「蛭子(えびす)」に絡んだ場合がほとんどです。
もしくは「蛭」一字で「えびす」と読む場合もあります。
基本的に「えびす」という読みと全く関係なく、「蛭」を「えび」と読むケースは稀なようです。
ただ、「蛭名(えびな)」という苗字もあるので、「蛭川」で「えびかわ」と読む場合もないとはいえないとは思います。
実在する読みかどうかの判断は慎重にしたいので、怪しい場合はとりあえず、保留にしておきます。
「藤生」は「ふじゅう」、「ふじう」、「ふじお」、「ふじせ」と読みます。
全て実在を確認できました。
問題は「ふじゅう」と「ふじう」です。
これは発音だけで判断すると、ほとんど同じです。
要するに濁点の有無と同じように名乗っている方が自由に変えても、さほど問題がないのです。
そのため、 私はこれらはこれまでの通り、まとめてしまっています。
これまでも「柳生」や「羽生」で考えてきた問題です。
他にも「桐生」や「瓜生」が知られています。
「柳生」は「やぎゅう」と読むことが多いですが、「やぎう」と名乗っている方もいます。
これまでの例外的なものとして、四文字姓として有名な「大豆生田」は「おおまみゅうだ」よりも「おおまめうだ」と名乗っているケースが多そうですが、他の場合は、たいていが「ゅう」という読みをしていました。
「藤生」だけをとると分かりにくいかもしれませんが、これまでの多数例に従い、「ふじゅう」という読みをメインとし、「ふじう」は併記にしておこうと思います。
「苗字の百貨店」には「えびかわ」という読みがありましたが、実在は確認できませんでした。
「蛭子」で「えびす」と読むのはよく知られていますね。
「えびす」は「恵比寿」だったり「戎」だったり、いろいろな書き方があります。
「蛭」という漢字だけでは生物としての「ヒル」以外の意味はなさそうです。
調べてみると、「蛭」で「えび」と読む場合は、「蛭子(えびす)」に絡んだ場合がほとんどです。
もしくは「蛭」一字で「えびす」と読む場合もあります。
基本的に「えびす」という読みと全く関係なく、「蛭」を「えび」と読むケースは稀なようです。
ただ、「蛭名(えびな)」という苗字もあるので、「蛭川」で「えびかわ」と読む場合もないとはいえないとは思います。
実在する読みかどうかの判断は慎重にしたいので、怪しい場合はとりあえず、保留にしておきます。
「藤生」は「ふじゅう」、「ふじう」、「ふじお」、「ふじせ」と読みます。
全て実在を確認できました。
問題は「ふじゅう」と「ふじう」です。
これは発音だけで判断すると、ほとんど同じです。
要するに濁点の有無と同じように名乗っている方が自由に変えても、さほど問題がないのです。
そのため、 私はこれらはこれまでの通り、まとめてしまっています。
これまでも「柳生」や「羽生」で考えてきた問題です。
他にも「桐生」や「瓜生」が知られています。
「柳生」は「やぎゅう」と読むことが多いですが、「やぎう」と名乗っている方もいます。
これまでの例外的なものとして、四文字姓として有名な「大豆生田」は「おおまみゅうだ」よりも「おおまめうだ」と名乗っているケースが多そうですが、他の場合は、たいていが「ゅう」という読みをしていました。
「藤生」だけをとると分かりにくいかもしれませんが、これまでの多数例に従い、「ふじゅう」という読みをメインとし、「ふじう」は併記にしておこうと思います。
2014年2月3日月曜日
東本と東口に関して
「東本」は「苗字の百貨店」で「ひがしもと・とうもと(あずもと・とおもと)」となっていました。
もちろん、これまでの通り、「とおもと」は「とうもと」に含めて考えます。
「ひがしもと」と「とうもと」は簡単に実在を確認できました。
しかし、「あずもと」は見つかりません。
代わりに、「あずまもと」が見つかりました。
その方が、より自然ですしね。
「東口」は「苗字の百貨店」で「ひがしぐち>とうぐち・あずまぐち・とうこう(とぐち)」となっていました。
こちらは全て実在が確認できました。
「とぐち」は無理かなと思っていましたが、これも確認できました。
これは「とうぐち」と別扱いにします。
調べた感触でいうと、「とうこう」は少なさそうでしたが、「苗字の百貨店」を信じて、1割以上あると考えておきます。
もちろん、これまでの通り、「とおもと」は「とうもと」に含めて考えます。
「ひがしもと」と「とうもと」は簡単に実在を確認できました。
しかし、「あずもと」は見つかりません。
代わりに、「あずまもと」が見つかりました。
その方が、より自然ですしね。
「東口」は「苗字の百貨店」で「ひがしぐち>とうぐち・あずまぐち・とうこう(とぐち)」となっていました。
こちらは全て実在が確認できました。
「とぐち」は無理かなと思っていましたが、これも確認できました。
これは「とうぐち」と別扱いにします。
調べた感触でいうと、「とうこう」は少なさそうでしたが、「苗字の百貨店」を信じて、1割以上あると考えておきます。
2014年2月2日日曜日
萱と萓に関して
「萱」と「萓」は非常に似ていますが、別の字のようです。
以前に異体字をまとめたとき調べてあったのですが、このふたつの漢字は異体字の関係にはないようで、特に紹介はしませんでした。
「萱」は「かや」と読みます。
苗字として用いられるときは、ほぼ「かや(がや)」というよみしかありません。
「萓」も苗字として用いられるときは「かや(がや)」という読みしかありません。
ただし漢字辞典では「萓」には「かや」という意味はなさそうで、「かや」と読むのは誤記の定着のようです。
(このあたりは正確なところは分かりませんが…)
先日、この「萓」を用いた苗字の方に会いました。
高齢の方でした。
珍しい苗字なので、はっきりとは書きませんが「◯萓(△△かや)」というものでした。
これは「苗字の百貨店」にも載っていないものでした。
新規の苗字だ!と大喜びしました。
その方の場合、保険証にもそのように印刷されていたので、間違いがないと思いました。
しかし、手書きで書かれた苗字はどうも「萱」となっているように見えます。
不思議に思って息子さんとお孫さんの名前も確認しました。
こちらは保険証に「◯萱」となっていました。
要するに同じ苗字でありながら、異なる漢字を用いているのです。
どうしてなのか尋ねると、「本当は『◯萱』が正しいんですよ。『◯萓」は古い字なんだと思いますよ」と特に気にしていないような返事がありました。
私としては、以前に調べてあり、「萓」が「萱」の旧字体でも異体字でもないことを知っていましたが、そんなことをしつこく聞いても仕方がないので、それ以上は追求しませんでした。
普通は本人たちでも気にしないんだなと思いました。
とりあえず、今回の「◯萓」は新規の苗字とは認めないことにします。
あくまで息子や孫が名乗っている「◯萱」が正しいものと考え、「萓」の方は誤りなのだと考えておきます。
「かや」を変換しても「萓」は出てきませんし。
以前に異体字をまとめたとき調べてあったのですが、このふたつの漢字は異体字の関係にはないようで、特に紹介はしませんでした。
「萱」は「かや」と読みます。
苗字として用いられるときは、ほぼ「かや(がや)」というよみしかありません。
「萓」も苗字として用いられるときは「かや(がや)」という読みしかありません。
ただし漢字辞典では「萓」には「かや」という意味はなさそうで、「かや」と読むのは誤記の定着のようです。
(このあたりは正確なところは分かりませんが…)
先日、この「萓」を用いた苗字の方に会いました。
高齢の方でした。
珍しい苗字なので、はっきりとは書きませんが「◯萓(△△かや)」というものでした。
これは「苗字の百貨店」にも載っていないものでした。
新規の苗字だ!と大喜びしました。
その方の場合、保険証にもそのように印刷されていたので、間違いがないと思いました。
しかし、手書きで書かれた苗字はどうも「萱」となっているように見えます。
不思議に思って息子さんとお孫さんの名前も確認しました。
こちらは保険証に「◯萱」となっていました。
要するに同じ苗字でありながら、異なる漢字を用いているのです。
どうしてなのか尋ねると、「本当は『◯萱』が正しいんですよ。『◯萓」は古い字なんだと思いますよ」と特に気にしていないような返事がありました。
私としては、以前に調べてあり、「萓」が「萱」の旧字体でも異体字でもないことを知っていましたが、そんなことをしつこく聞いても仕方がないので、それ以上は追求しませんでした。
普通は本人たちでも気にしないんだなと思いました。
とりあえず、今回の「◯萓」は新規の苗字とは認めないことにします。
あくまで息子や孫が名乗っている「◯萱」が正しいものと考え、「萓」の方は誤りなのだと考えておきます。
「かや」を変換しても「萓」は出てきませんし。
2014年2月1日土曜日
西宮に関して
「西宮」は「苗字の百貨店」で「にしみや>にしのみや」となっていました。
全体で4,200人ほどの苗字です。
要するに「にしのみや」という読み方をする方が4,200人のうち1割以上5割未満である。
おおよそ420人以上2,100人未満ということです。
私の経験でいうと、500人くらいの苗字なら簡単に見つかるはずなのです。
しかし、「にしみや」は見つかりますが、「にしのみや」は見つかりません。
「西宮(にしのみや)」というと地名関連のものばかりがヒットして、人名にたどりつきません。
見つからないので、とりあえず削除します。
少なくとも1割以上いるということはなさそうですが…
全体で4,200人ほどの苗字です。
要するに「にしのみや」という読み方をする方が4,200人のうち1割以上5割未満である。
おおよそ420人以上2,100人未満ということです。
私の経験でいうと、500人くらいの苗字なら簡単に見つかるはずなのです。
しかし、「にしみや」は見つかりますが、「にしのみや」は見つかりません。
「西宮(にしのみや)」というと地名関連のものばかりがヒットして、人名にたどりつきません。
見つからないので、とりあえず削除します。
少なくとも1割以上いるということはなさそうですが…
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