2019年9月30日月曜日

澗随と権随に関して、幽霊苗字かも?

「随」に関しての検討を続けます。
「隋」を用いた苗字はあるのか?という点も気になります。

「澗随」は「かんずい」と読みます。
旧字体の「澗隨」というアナウンサーがいました。
本名だと思います。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BE%97%E9%9A%A8%E6%93%8D%E5%8F%B8

facebookで発見した「澗隨」さんです。
https://www.facebook.com/sachie.harada.k

「澗隋」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に大阪府で1件のみ。
2000年の「住所でポン!」で見つかりましたが、これ以外に情報がありません。
https://jpon.xyz/2000/10/22/19.html?p=18

他にもウェブ上で「澗隋」が見つかります。
https://www.shoai.ne.jp/bukai/tennis/2015year/2015top/histry2015.htm
https://alumni.ritsumei.jp/kouyuukai_news/post_1419/

ただ、別のところでは「澗随」もしくは「澗隨」になっていたりします。
http://www.ritsumei.ac.jp/shs/recruit/senior.html/

どちらが正しいというのは結論が出せません。
しかし、「澗隨」が実在する苗字であることは間違いなく、よく似た「澗隋」がその誤記から発生した幽霊苗字の可能性はあると思います。

「権随」もしくは「権隨」は下記の方など。
読み方は「ごんずい」です。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100039777951678
https://www.facebook.com/ren.gon.cbr
https://www.facebook.com/profile.php?id=100012952448259
https://www.facebook.com/profile.php?id=100008375447776

「権隋」も見つかりました。
ただ、どちらも友達欄に「権随」さんがいるんですよね。
片方は明らかに同一人物が「権隋」と「権随」の両方を名乗っています。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006520269921
https://www.facebook.com/hiroko.shimizu.773

ちなみにウェブの「写録宝夢巣」では全国で北海道に1件のみ「権隋」さんがいますが、これも情報が足りません。
誤記の疑いが消せないので、保留しようと思います。

2019年9月29日日曜日

随念と随原に関して、幽霊苗字かも?

「隋」を用いた苗字を検討しようと考えましたが、「実在苗字(名字)辞典」に載っている後6種はいずれも「随」に置き換えても見つかるものばかりでした。

それなので、まとめて検討することにしました。

「随念」は「ずいねん」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国に5件。
旧字体を用いた「隨念」の方が多く、全国に10件。
最多は石川県の6件でした。
https://www.facebook.com/tomoko.zuinen.56


「隋念」は全国で北海道に1件のみでした。
これもまた2000年から2012年までの「住所でポン!」に載っています。
https://www.jusyopon.com/data/2012/index.php/5/103/15.html

この方も下記では「随念」となっています。
北海道根室市まで一致するので同一人物と考えて良いと思います。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110001798497/

要するに電話帳にはずっと「隋念」で載っていたとしても、本来は「随念」が正しいわけです。
電話帳を妄信してはいけないことが改めて分かります。
これも幽霊苗字だと思います。

「随原」は「ずいはら」と読みます。
これは確かなようです。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000042674/stylist/T000004816/

「隋原」で検索したところ、下記がヒットしました。
しかし開こうとしたら”ページが見つかりません”となります。
https://www.facebook.com/satoshi.zuihara

他に見つかりませんでした。
「住所でポン!」で見つかる方も、それ以上の情報がありません。
この実在は保留します。

2019年9月28日土曜日

隋に関して、幽霊苗字かも?

前回、「随行」という苗字を検討し、これで「随」を用いた苗字は「安随」と「守随」に次いで3種目であると書きました。

「随」と、その旧字体である「隨」以外に「隋」という漢字もあります。
”遣隋使”の「隋」ですね。
http://new5g00.blogspot.com/2013/08/blog-post_25.html

「隋」の一字姓は”日本でみられる中国姓と韓国・朝鮮姓”に含まれていますので除外します。
それ以外にどのようなものがあるかというと「実在苗字(名字)辞典には「隋行」、「幡隋」、「石隋」、「澗隋」、「権隋」、「隋念」、「隋原」が載っていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では「隋行」と「幡隋」が全国で2件。
それ以外は全国で1件のみとなっていました。

良い機会なので、全て検討してみたいと思います。

「隋行」は「住所でポン!」で北海道と広島県に1件ずつとなっていました。

北海道の「隋行」さんはfacebookではっきりと「随行」と名乗っています。
電話帳が誤記であることが分かります。
https://jpon.xyz/2012/5/40/64.html?p=3
https://www.facebook.com/kazuomi.zuiko

2000年から2012年まで全ての「住所でポン!」で「隋行」となっていますが、本人が「随行」としています。
電話帳に誤記があれば放置されているはずがないというのが間違いであることが分かります。
電話帳を妄信するわけにはいきません。

広島県の方は情報が乏しく判断できませんでした。

下記の方も「隋行」となっていましたが、本人のホームページでは「随行」となっています。
https://kiff.kyoto.jp/news/detail/102
http://www.yojin15.sakura.ne.jp/biography.html

以上から、「隋行」は幽霊苗字だと判断します。

長くなりそうなので、続きは次回。

2019年9月27日金曜日

随行と隨行に関して

「随」を用いた苗字としては、これまで「安随」と「守随」を載せています。

「随」と「隨」は異体字として併記しています。

「随行」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に15件。
うち広島県で7件でした。
数は少ないですが、北海道でも2件です。

「隨行」は同じく全国で7件、広島県で3件でした。
北海道は2件です。

「実在苗字(名字)辞典」では「ずいぎょう・ずいこう」として載っていました。

「ずいぎょう」という読みは下記の方など。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100010968877949
https://www.facebook.com/eigo.zuigyo

「ずいこう」という読みは下記の方など。
https://www.facebook.com/ken.zuikou
https://www.facebook.com/kazuomi.zuiko

割合は不明です。
「ずいぎょう」と「ずいこう」は分けるべきかどうか、悩むところですが…
発音した印象は違いますね。
「ぎょう」と「こう」はどちらも「行」という漢字にある読みですし。

「写録宝夢巣」で見てみると、広島県を中心とした関西地方への分布と、北海道と関東地方への分布できれいに分かれているんですね。
そして「ずいこう」という読みは北海道および関東地方にある印象なのです。
これは分けるべきだと思いました。

2019年9月26日木曜日

慎山と慎次に関して(訂正)

先日、「慎山」という苗字が見つからないと書いたばかりですが、見つかりました。
教えていただきました。
ありがとうございます。


20年前の論文ですが、「慎山」で「しんやま」となっています。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で大阪府に1件しかない姓なので、ここまで分かっただけでもありがたいです。
実在するものと確定できました。

これは20年前のものですが、読み方不詳で良ければもう少し最近のものも見つかるので、現存するものと考えます。

「慎次」という苗字に関しても情報をいただきました。
フルネームで検索してみましたが、こちらも間違いないと思います。
https://suumo.jp/journal/2011/08/14/6075/

2019年9月25日水曜日

世取山に関して

「世取山」は「よとりやま≫せとりやま」で載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「せしゅやま」があるそうです。
https://www.keidanren.or.jp/japanese/profile/1p-club/news/info200101.html

自分でも調べてみました。
ひとりだけですが、上のページと併せると実在は確かな印象です。
https://www.facebook.com/shizuko.seshuyama

この読みを追加します。

2019年9月24日火曜日

慎次と愼次に関して

「慎」もしくは「愼」を用いた姓に関しての検討を続けます。

現時点で確認できたのは「慎改(愼改)(しんかい)」と、帰化姓である「慎城(しんじょう)」のみです。

「慎野(愼野)」は幽霊苗字だと思います。
「慎山」は見つからなかったので、判断を保留しています。

後、残るのは「慎次(愼次)」のみです。

「慎次」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に4件。
東京都で3件と埼玉県で1件でした。

「愼次」は、「実在苗字(名字)辞典」には載っているもののウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんでした。

「写録宝夢巣」でヒットする方は2012年版の「住所でポン!」でもヒットします。
誰でも検索できるものなので、ここに載せてしまいます。
それぞれファーストネームは「シトエ」、「時之助」、「洋蔵」、「正之助」でした。

「槙次」という苗字はないですし、この「慎次」は誤記ではないと思います。
読み方も「しんじ」で良いとは思います。

ただ…
2012年版というのは7年前なんですよね。
それぞれのファーストネームも年配の方のものだと推測してしまいます。
他に見つからないんですよ。
そういっていると終わらないと思うかもしれないですが、次世代につながっているかどうかが分からないとなんとも言えないです。
「慎次」はファーストネームとしてありえるものなので、ウェブでは探せないです。
これは困ります。
実在はしていると思いますが、絶対の自信がないです。
保留させてください。

2019年9月23日月曜日

慎と愼に関して

前回、「慎野」と「愼野」を調べてみて、どうやら「槙野(槇野)」の誤記だろうというと推測しました。
他にもあるのかなと思って調べました。

「慎」もしくは「愼」を用いた苗字は他に、「慎改(愼改)」、「慎次(愼次)」、「慎城」、「慎山」の4種がありました。

このうち、「慎改(愼改)」は確認できます。
「しんかい」と読みます。
ただ、それ以外は簡単に見つかりません。
ひとつずつ検討してみます。

まずは「慎山」からです。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で大阪府に1件のみ。
「住所でポン!」では2000年版で大阪府の他に奈良県でも見つかりました。
ただ、奈良県の方は2007年版ではなくなっています。
その住所には人が住んでおらず別の用途で使用しているようでした。
大阪府の方は2012年版でも載っていますが、それ以外では見つかりませんでした。
「愼」や「槙」、「槇」に変えて検索してもヒットしませんでした。
ちょっと調べようがありませんね。
「し」の欄に載っていれば、「しんやま」なのでしょうが…
これは保留します。

次に「慎城」です。
これは下記のページに記載してありました。
「しんじょう」と読む帰化姓であるとなっています。

facebookで発見しました。

もちろん帰化姓であっても実在が確認できれば”日本の苗字”として数えます。

2019年9月22日日曜日

一尺八寸に関して

四文字姓は全て調べきったと思ってましたが、「一尺八寸」が抜けていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で4件。
うち静岡県で3件です。
難読姓として知られています。

なんで抜けてしまったんでしょうね。
下記はいずれも静岡県の方です。
https://www.at-s.com/amp/sports/article/shizuoka/ekiden/2010/291.html
http://www.nishi.com/nishi_rw/result/11%20%E3%83%BB%2010km%E3%81%AE%E9%83%A8%E7%94%B7%E5%AD%9040%E6%89%8D%EF%BD%9E49%E6%89%8D.pdf
https://www.facebook.com/profile.php?id=100037797210895

読み方は「かまづか」です。
知らないと絶対に読めませんね。

2019年9月21日土曜日

慎野と愼野に関して、幽霊苗字かも?

「慎野」と「愼野」は、「実在苗字(名字)辞典」で「しんの」もしくは「まきの」という読みで載っていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では「慎野」が全国で2件、「愼野」が1件でした。
これくらいなら調べられます。
フルネームを出してしまいましたが、誰でも見られるウェブの「住所でポン!」で検索した結果だけなのでそれほどの秘密ではないかと思います。

そうして見つけた方をきちんと調べてみました。
明らかに「慎野」もしくは「愼野」と名乗っている方はいませんでした。
東京都の方は「槇野」で見つかりました。
「槙野」もしくは「槇野」は珍しい姓ではないので、たまたまファーストネームが一致しただけかもしれません。

しかし、他に見つからないのです。
電話帳に載っている自分の名前が違っていたら、全てのひとが必ず直すよう連絡するとは思えません。
「慎野」もしくは「愼野」で「まきの」と読むとは思えません。
おそらく「槙野」もしくは「槇野」の誤記でしょう。
「住所でポン!」以外で名乗っている方が見つからないからです。
それでも信じないひとのためにウェブ上で見つけた「愼野」さんを探していった結果です。
やはり「槇野」さんでした。
反論したい場合、必ず本人が名乗っているケースを見つけてほしいです。

2019年9月20日金曜日

萬里小路と万里小路に関して、幽霊苗字かも?

「萬里小路」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に6件。
富山県と東京都に2件ずつ。

「実在苗字(名字)辞典」では「までのこうじ★」となっています。
「★」は難読を表すマークです。
facebookでも見つかります。
他の読みはなさそうでした。
https://www.facebook.com/madenokoji.tadaaki

対して、「万里小路」。
こちらは全国で7件。
東京都と京都府、大阪府に2件ずつ。
残り1件は埼玉県。

こちらの方が多いはずなのが、facebookでは見つかりません。
明らかに偽名と思われるものだけです。

東京都の「住所でポン!」でヒットした「万里小路」さんです。
https://reichsarchiv.jp/%E5%AE%B6%E7%B3%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/%E4%B8%87%E9%87%8C%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E5%AE%B6%EF%BC%88%E5%88%86%E5%AE%B6%EF%BC%89

その方のフルネームを「萬里小路」に変えてもヒットします。
http://www.j-tokkyo.com/1999/A45C/JP11309011.shtml

埼玉県の「住所でポン!」でヒットした「万里小路」さんです。
2012年版まで載っていますが、実は「萬里小路」さんで平成26年(2014年)に亡くなっていました。
http://irvision2next.blob.core.windows.net/4326/ir/ivsg.pdf
https://www.honjo-fanclub.org/outline

大阪府の「住所でポン!」でヒットした「万里小路」さんは、「萬里小路」でtwitterをやっていました。
顔写真も出しており、内容からも本名は「萬里小路」だと思います。
https://twitter.com/88ob

もうひとりの大阪府の「住所でポン!」でヒットした「万里小路」さんも「萬里小路」が正しいようです。
http://opac.lib.kansai-u.ac.jp/?page_id=17218

京都府の「住所でポン!」でヒットした「万里小路」さんも「萬里小路」が正しいようです。
https://www.hashidate-bay-hotel.com/blog/2012/09/23/%E3%83%81%E3%83%A4%E3%83%9B%E3%83%A4%EF%BC%81/

2007年版の「住所でポン!」で確認できた「万里小路」をフルネームで検索したところ、7件中5件で「萬里小路」が正しいようだと確認できました。
これはすごいことです。
対して本人が「万里小路」と名乗っているのが明らかなものはありません。

これでもなお電話帳に載っているから「万里小路」という姓があるはずだと考える方もいるかもしれません。
否定はしません。
ただ、私は「万里小路」を幽霊苗字だと思います。

2019年9月19日木曜日

御堂河内に関して

「御堂河内」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に13件。
うち広島県で10件です。
「〇〇河内」という苗字は広島県が多いですね。

「実在苗字(名字)辞典」では「みどうごうち>みどごうち」となっていました。

何回か例に出している「石郷岡」という姓があります。
「いしごうおか」と読みますが、「いしごおか」という読みも確認できます。
これは濁点の有無と同じくらい些細な違いではないかと考え、分けていません。

五十音順でずれるかもという疑問はありますが、「吉原」で「よしはら」と「よしわら」を分けておらず、それよりは五十音順でのずれも小さいと思います。

それにならうと、「御堂河内」も単一の読みとすべきではないかと考えます。
「みどうごうち」は下記の方など。
https://www8.cao.go.jp/shokun/hatsurei/r01haru/meibo_kikengyomu/kiken-18fukui.pdf

「みどごうち」は下記の方など。
http://www.town.kaita.lg.jp/img/koenokouhou/201807/02.html

どちらもありそうですが、「みどうごうち」で統一します。

2019年9月18日水曜日

武者小路に関して

「武者小路」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に東京都で3件のみです。

「実在苗字(名字)辞典」では「むしゃのこうじ・むしゃこうじ」となっていました。

もちろん「武者小路実篤(むしゃのこうじさねあつ)」が有名です。
ただ、下記にあるよう、本当は「むしゃこうじ」が正しいようです。
知りませんでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%80%85%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E5%AE%9F%E7%AF%A4
http://www.mushakoji.org/about/faq.html

まずは「むしゃこうじ」さんから。
https://www.facebook.com/kinhide.mushakouji
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E8%80%85%E5%B0%8F%E8%B7%AF%E5%85%AC%E7%A7%80
https://www.facebook.com/hiroyuki.mushakouji

続いて「むしゃのこうじ」さん。
下記のふたりは友達欄でつながっており、親族かもしれません。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004103212963
https://www.facebook.com/mayu.mushanokouji

どちらの読みも確かなようですね。
そのまま載せます。

2019年9月17日火曜日

土井垣内に関して

「土井垣内」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で広島県に4件のみです。

「実在苗字(名字)辞典」では「どいごうち★・どいがきうち」となっていました。
広島県に4件しかない姓で読み方が分かれているというのはすごいですね。

まずは「どいごうち」から。
漢字不詳ながら、「doigochi」となっている広島県在住の方です。
https://www.facebook.com/daiki.doigochi

おそらく、下記の方なんでしょうね。
https://www.hiroshima-subaru.co.jp/archives/blog02/3925

下記は「doigakiuchi」さんです。
こちらも漢字不詳ですが、友達欄に「土井垣内」さんがいました。
https://www.facebook.com/doigakiuchi.mai

いずれの読みも確認できたので、そのまま載せます。

2019年9月16日月曜日

当時久保と當時久保に関して

「当時久保」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に9件。
うち鹿児島県で6件でした。

旧字体を用いた「當時久保」ではヒットしません。

ただ、facebookやウェブ上では旧字体の方がヒットします。
https://www.facebook.com/nao.tohjikubo
https://www.dm-town.com/insulin/lifestyle/parttimer/page05.html

下記は新字体を用いた「当時久保」さんです。
https://www.facebook.com/masahiro.tojikubo

下記も「当時久保」さんで、「とじくぼ」となっています。
http://www.green-interior.jp/blog/2017/12/24/500

facebookでは「tojikubo」さんが多く、「toujikubo」さんは見つかりませんでした。
ただ、最初の方だけは「tohjikubo」となっています。

「実在苗字(名字)辞典」では「当時久保」が「とうじくぼ」で、「當時久保」が「とうじくぼ・とじくぼ」となっていました。

「tojikubo」だけだと「とうじくぼ」も「とじくぼ」もどちらもありそうですね。

下記も「當時久保」」で「とじくぼ」となっています。
http://www.saitou-naika.com/main/5.html

悩ましいですが、上記の「tohjikubo」さん以外で「とうじくぼ」と読むだろうなというひとが見つかりませんでした。
圧倒的に少なければ分ける意義も乏しいので、とりあえず「とじくぼ」としておきます。
後に修正する可能性はあります。

2019年9月15日日曜日

浅見河原に関して

「浅見河原」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に3件。
山梨県、福岡県、長崎県に1件ずつ。

「実在苗字(名字)辞典」では「あさみがはら・あさみがわはら」となっていました。

濁点の有無や、「原」を「はら」とするか「わら」とするかで、ふりがなが多様化してしまいます。

下記の方がよく見つかりますが、読み方は判断できません。
http://apollon.dokkyomed.ac.jp/jabts/jabts17/files/4main.pdf

別の方です。
長崎県出身で山梨県在住となっています。
読みは「あさみがわはら」となっています。
http://bls-bell.com/company.html
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005312174222

また別の方です。
宮崎県在住のようです。
読みは「あさみがはら」となっています。
https://www.facebook.com/hitomi.asamigahara

facebookのふたりは友達欄で繋がっていますが、親族かどうかはっきりしません。
親族ならば読みが異なるのはおかしいかなと思います。

「河原」は「かはら」よりも「かわら」が自然だと思います。
居住地が全く異なるので他人かもしれません。
苗字が同じだという理由で友達申請をした可能性もあります。

このふたつの読みを同一のものと考えることはできません。
いずれも信用できそうなので分けておきます。

2019年9月14日土曜日

猪ノ立山に関して

四文字姓もだいぶ整理できてきました。
あと少しです。

「猪ノ立山」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に3件。
福岡県に3件と大分県に1件です。

下記の方があちこちでヒットするので実在は確かでしょう。
https://donburi.accountant/history/?ds=79379&do=4&name=%E7%8C%AA%E3%83%8E%E7%AB%8B%E5%B1%B1%E4%BD%8F%E5%A4%AB

読みがはっきりしません。
ただ、下記などがあります。
いくつかでヒットするので、上記の方は「いのたてやま」と読むのだと推測できます。
https://www.reuters.com/finance/stocks/company-officers/3440.FU

「いのたちやま」などの読みも考えられますが、それで検索してもヒットしません。
「いのたてやま」と読むのだと思います。

2019年9月13日金曜日

入与那国に関して

「入与那国」は、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。
「実在苗字(名字)辞典」では「いりよなぐに」で10件となっていました。

異体字を用いた「入與那国」、「入与那國」、「入與那國」のいずれもヒットしません。

facebookでは下記の「入与那国」さんを発見しました。
本名だと思います。
https://www.facebook.com/mamoru.iriyonaguni

別の方です。
いずれも沖縄県在住のようです。
https://www.vill.nakagusuku.okinawa.jp/UserFiles/File/2-1-2-jyosi.pdf

下記には平成28年に米寿を迎えた「入與那國」さんがいました。
https://www.town.yonaguni.okinawa.jp/docs/2018042400342/file_contents/kouhou90.pdf

この方だけだと不安ですが、併記扱いなら構わないでしょう。

与那国島に住む「入與那國」さんというのが、少し面白いですね。

2019年9月12日木曜日

小田多井に関して

「小田多井」は、ウェブの「写録宝夢巣」で3件。
埼玉県、東京都、長野県で1件ずつでした。

長野県の「小田多井」さんです。
https://prodoctor.jp/doctor/HGXQG1R8

「実在苗字(名字)辞典」では「おだたい」という読みで載っていましたが、確認できませんでした。
他のサイトでは「こだたい」という読みで載っているものもあり、注意が必要です。

こちらは東京都の「小田多井」さんだと思います。
https://kota-lab.shopinfo.jp/posts/4409550

facebookでは漢字不詳の「kodatai」さんがいました。
「こだたい」と読む姓は他にありません。
https://www.facebook.com/devxkoda

こちらでは「小田多井」で「こだたい」というふりがながついていました。
https://www.fashyas.com/JP/Yokohama/483574541654150/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9-in-%E6%A8%AA%E6%B5%9C%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E8%A1%97-%EF%BD%9C-%E5%A4%A9%E5%AE%9D%E5%A0%82%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%BC%E9%A2%A8%E6%99%AF

以上から、「小田多井」は「こだたい」と読むことが分かりました。
「おだたい」と読む方もいるかもしれないのですが、確認できませんでした。

2019年9月11日水曜日

小野ヶ原に関して

「小野ヶ原」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に岐阜県で2件のみ。

読み方は「おのがはら」しかなさそうですね。
下記の方が見つかりますが、故人です。
http://www.takayama-bunka.org/newpage/kyokai/koho/img/bunka062.pdf

私には故人と分かっている方を見つけて、その苗字が実在する根拠とする意図が理解できません。
その苗字が現時点で実在しないと意味がないと思うのです。

そのため、これでは根拠になりません。
こちらは岐阜県在住の別の方。
2018年のものです。
https://www.juroku.co.jp/j-zaidan/zaidan/pdf/2018/2018.pdf

これは良いでしょう。

私は、10年以上前の生存確認だけでは”実在の根拠”とはしていません。
苗字の実在だけは確認できるけれど読みが確認できない場合は、古いものを利用することはありえます。

20年前に発行された電話帳だけで見つかる苗字も根拠とはできません。
何度も同じようなことを問われるのですが、いまの苗字だけを扱っている以上、当然のことだと思うのです。

2019年9月10日火曜日

下今別府に関して

「下今別府」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で鹿児島県に1件のみとなっています。

下記の方は同一人物です。
音声がついており、「しもいまべっぷ」さんと紹介されています。
twitterのアドレスからも、その読みで良さそうです。
http://842fm.west-tokyo.co.jp/fm842/podcast/ikiiki/2014/10/post-2.shtml
https://twitter.com/simoimaq2p7

この読みで確定します。

2019年9月9日月曜日

角大鳥居に関して

「角大鳥居」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件。
東京都と福岡県に1件ずつとなっています。

「実在苗字(名字)辞典」では「すみおおとりい」となっています。
苗字を扱っている怪しげな他のサイトでは「すみお」という読みで出てたりしますが、幽霊読みでしょうね。
勘弁してほしいところです。

下記は福岡県の方々です。
確かに「すみおおとりい」となっています。
https://www.mainichi.club/shodo-friday
https://ayamamoto5228.yoka-yoka.jp/e719471.html

2019年9月8日日曜日

文殊四郎に関して(訂正)

以前に「文珠四郎」という姓はあるが、「文殊四郎」という姓は実在するか確信が持てないと書きました。
https://new5g00.blogspot.com/2019/08/blog-post_7.html

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざがありますし、「文殊四郎」は誤記ではないかと思ったのです。
こう書いていてもどっちがどっちだか分からなくなるくらいですから。
下記のページを教えてもらいました。
https://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/cheer/20160223.pdf

ここに出ている「文殊四郎」さんをフルネーム検索してみました。
http://www.fukui-gym.com/35th_gakudou/gakudou_1_ma_list_top15.pdf
http://blog.livedoor.jp/fukui_gym/2019gakudo/3m.pdf
https://swim.fitness366.com/t_result.php/?h=V1102&code=2019601&sex=1&event=4&distance=2

羅列しましたが、あちこちで見つかります。
福井県の方です。
ウェブの「写録宝夢巣」で見つかる「文殊四郎」も全国で福井県に1件だけなのです。
対して、これを「文珠四郎」に変更すると全くヒットしないのです。
この方は間違いなく「文殊四郎」です。

そうなるとfacebookの方の信頼度も増しますね。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006478884252

読み方はさすがに「もんじゅしろう」で良いでしょう。

2019年9月7日土曜日

不死原に関して

「死」という漢字を用いた姓は日本にふたつしかありません。
ひとつが「不死川」で、これは「しなずがわ」と読みます。
言われればそうかと思いますが、なかなか読めません。

もうひとつが「不死原」です。
http://www.sci.u-hyogo.ac.jp/life/biomecha/MolBioMech_Top/old_HP/Labinfo/Mem/fushihara/fushihara.html
https://www.decn.co.jp/?p=97872

いずれも「ふしはら」となっています。
本人がそのように名乗っているので、それで問題はないのですが、いちおう確認してみました。

似たような読みをもつものとしては「藤原」があります。
これは「ふじわら」で載せています。
これに関しては「ふじはら」と名乗っている方もいるとは思いますが、「ふじわら」で統一しています。
「ふじわら」と「ふじはら」は五十音順にすると少し異なってくるとは思いますが分ける意義が乏しいと思っているからです。
同様にして「冨士原」と「富士原」があります。
これも「ふじわら」で統一しています。

他には「伏原」と「節原」もあります。
「伏原」は「ふしはら」、「節原」は「ふしはら」もしくは「せつはら」と読みます。

何が言いたいかというと、「ふじ」から始まれば「わら」としており、「ふし」から始まれば「はら」としているということなのです。
濁点の有無などもそうなのですが、このようなところを苗字ごとにバラバラに扱っていると混乱するので、できるだけ統一してしまっています。
場合によっては少ない方の読みになっていることもあります。

「不死原」に関しては「不死」だけで「ふし」なので「ふしはら」で良いと思います。

2019年9月6日金曜日

不死川に関して

「死」という漢字を用いた姓というのは日本でふたつしかありません。
ひとつが「不死川」です。
「しなずがわ」と読みます。
https://www.facebook.com/jo.shinazugawa
https://www.facebook.com/a.shinazugawa

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で2件。
大阪府と奈良県に1件ずつ。

貴重なので残しておきます。

2019年9月5日木曜日

茂り松に関して(訂正)

「茂り松」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に2件。
東京都と大阪府に1件ずつでした。
以前に自分で探したときは実在を確かめられませんでした。
http://new5g00.blogspot.com/2017/08/blog-post_12.html

下記のページを教えていただきました。
大阪府です。
確かに「茂り松」です。
ありがたいことにふりがなもついていました。
https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000009/9961/1304hihumi.pdf

2019年9月4日水曜日

谷口平野に関して

谷口平野」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に鳥取県で1件のみとなっています。
見つけられたのは下記の方々。
http://www.town-kofu.jp/choho/093.pdf
https://www.rakuten.ne.jp/gold/veritas/mag/237.html

残念ながら読み方は確認できませんでした。
ただ、苗字に関して”二個イチでちょっとお得な感じ”と指摘されていますし、普通に読めば「たにぐちひらの」しかありえないかなと思います。

実在は確かなので、この読みで載せます。

2019年9月3日火曜日

王来王家に関して

本日は「王来王家」です。
よく難読姓として紹介されていますね。

「おくおか」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」で全国に3件。
三重県に2件と東京都に1件となっています。

下記は三重県近傍の住職だそうです。
「おくおか」となっています。
http://shinshuhouwa.info/article/index.php?id=10800
http://www.k-kyoku.net/cat/information/page/19

facebookで見つけた方。
たぶん本名です。
https://www.facebook.com/shio.okuoka

2019年9月2日月曜日

大炊御門に関して

本日は「大炊御門」です。
見るからに由緒がありそうな四文字姓です。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で東京都に1件のみです。

「実在苗字(名字)辞典」では「おおいのみかど★・おおいみかど」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
全国で1件のみなので、読み方はひとつにしておきたいところです。

wikipediaに出ていたのは下記の方などでしょう。
「おおいのみかど」となっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%82%8A%E5%BE%A1%E9%96%80%E5%B8%AB%E5%89%8D

実在が確かだと思われるのは下記の方のみでした。
やはり「おおいのみかど」となっています。
https://www.facebook.com/hirotsugu.oinomikado
http://www.isfj.net/credits.html

「おおいみかど」は幽霊読みではないでしょうか?

2019年9月1日日曜日

都野國屋に関して

「都野國屋」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に福岡県で1件のみとなっていました。

「都野国屋」はヒットしませんでしたが、「國」は「国」に併記する形としてますので、それにならっておきます。

全国で1件なので確認が大変でした。
下記の方が見つかりました。
都合よく読みも出ていました。
「つのくにや」です。
福岡県のかたですし、他でも名前が出ていますし、実在は確かです。
https://www.kensetulist.com/company/457720/

本当は複数で読みを確認したかったのですが、さすがに仕方がありません。
「つのくにや」で載せます。