「郡楽」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に5件のみ。
全て石川県でした。
旧字体を用いた「郡樂」は該当なしでした。
「実在苗字(名字)辞典」で、読み方は「ごうら★>ぐんらく」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
全国に5件のみで、かつ石川県に集中している姓で読み方が分かれているというのは信じられませんでした。
ただ、調べると確かにありますね。
下記の方は「ぐんらく」さんです。
https://www.facebook.com/fumikazu.gunraku
群馬県の方でした。
偽名ではないでしょう。
友達欄に旧字体の「郡樂(ぐんらく)」さんもいるので、戸籍上は旧字体だけれども、家族内で新字体を使うひとと旧字体を使うひとがいるということなのでしょう。
下記の方は「ごうら」となっていました。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110006619424
だいぶ古いですが、下記のものが見つかりました。
http://d.hatena.ne.jp/umiyamabusi/20170214/1486998505
これらから考えるに、石川県では「ごうら」なんでしょうね。
石川県外に出たとき、難読なので読み方を変えた方が「ぐんらく」になっていると考えた方が自然です。
「郡」は、ふつう「こおり」もしくはと読むはずで。そこから考えると「こおら」、あるいは濁点がついても「ごおら」であるはずで、「ごうら」となるのは不自然な気がするのですが、どうでしょうか?
そうはいっても姓なので、名乗っている方が「ごうら」としているのであれば問題はないのですが…
0 件のコメント:
コメントを投稿