2018年1月4日木曜日

脚ノと辻ノと辰ノと中ノに関して

カタカナの「ノ」で終わる苗字の続きです。
大阪府に多いことが分かりましたが、特に堺市西区に多いようです。
このことに関して、指摘されたことはあるのでしょうか?
数の多い苗字の話や難読・珍姓の特集は見かけますが、カタカナの「ノ」で終わる苗字が集中している地域があるというのは初めて気づきました。

最も多いのが「脚ノ」です。
「きゃくの」と読みます。
facebookでは簡単に見つけられます。
似たような苗字はなく、カタカナの「ノ」は他の漢字からの置き換えではなく、三文字姓を途中で切り間違えたものでもないことが分かりました。

「辻ノ」と「辰ノ」もfacebookで見つけられます。

「中ノ」だけは注意が必要です。
facebookでは下記の方しか見つけられなかったのです。
https://www.facebook.com/masamichi.nakano.142

ただ、やはりこの方も大阪府堺市の出身ですし、「住所でポン!」でも何人も見つけられます。
「中ノ」もあると考えて良いでしょう。

「ノ」で終わる苗字の残りです。
また時間が空いたときに探してみます。

「西ノ」…全国で5件(うち大阪府で2件)
「久ノ」…全国で4件(全て大阪府)
「万ノ」…全国で3件(うち大阪府で2件)
「薮ノ(藪ノ)」…全国で4件(全て大阪府)
「柳ノ」…全国で2件(全て大阪府)
「紺ノ」…全国で2件(大阪府と兵庫県)
「半ノ」…全国で1件(大阪府)

「高ノ」…全国で3件(兵庫県と富山県)
「倉ノ」…全国で2件(全て富山県)
「庄ノ」…全国で2件(愛知県と神奈川県)
「堀ノ」…全国で1件(千葉県)

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