「投野」は「実在苗字(名字)辞典」で「なげの>なぎの★(とうの)」となっていました。
「★」は難読を表すマークですが、確かに「投野」で「なぎの」は読めないですね。
県別では福岡県が11件で最多でしたが、福岡県内で集中した地域はなく、むしろ隣接する大分県の日田市に7件の集中があります。
おそらくここが由来なのでしょう。
元が「なげの」だったら「なぎの」にはならないと思いますので、元が「なぎの」で他の地域に移っていく過程で読みやすい「なげの」に変わっていき、ついには元々の読みである「なぎの」よりも増えていったのではないかと想像します。
もちろん「なげの」も「なぎの」も見つかります。
「とうの」はちょっと注意が必要でした。
facebookでは下記の方しか見つかりませんでした。
https://www.facebook.com/nobuyuki.tono
NHKの英会話講師として「とうの」と読む方がいました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%95%E9%87%8E%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB
同じ方で、下記の記事もありました。
これは本名と考えて良いでしょう。
http://www.livenan.com/archives/15840931.html
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