2014年4月17日木曜日

富谷と冨谷に関して

「富谷」と「冨谷」はともに「とみや」と読むことが多く、次に「とみたに」という読みがあります。
数でいうと、「富谷」は2,500人ほどで「冨谷」は1,400人ほどです。

「苗字の百貨店」では「富谷」が「とみや>とみたに・とや」となっていました。

カッコ内にないので、「とや」は250人以上いるはずなのですが、見つかりませんでした。
念のために「冨谷」でも探しましたが見つかりませんでした。

カッコ内に書かれている全体の1割未満の読み方であればそれほど躊躇はしないのですが、それ以上あると思われる読み方を削除するのには勇気がいります。

しっかりと探したつもりですが、どうもダメでした。
とりあえず「富谷」は「とみや>とみたに」としておきます。
「とや」が見つかったとしても1割未満ということにします。

「冨谷」には他に「ふかや」という読みがあります。
これは愛知県にある地名です。

「富谷」と「冨谷」ではそもそも集積する地域が異なっており、「富谷」は北海道や秋田県に多く全国に散らばっていますが、「冨谷」は岡山県に多く、二番目に多いのが愛知県なのです。
逆に「富谷」は愛知県にはほとんでいません。

要するに「冨谷」と書いて「ふかや」と読む苗字も愛知県に集中しているのでしょうね。
(実際、調べてみてもその通りでした)

「富谷」と書いて「ふかや」と読むケースはありませんでした。

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