「本保」は「苗字の百貨店」で「ほんぽ>ほんぼ・もとやす」となっていました。
全て実在は確認できます。
しかし調べていて、どうも「ほんぽ」が「ほんぼ」より多いと思えないのです。
明らかに「ほんぼ」が「ほんぽ」より多い印象でした。
もちろん、このふたつはいわゆる”濁点の有無だけの些細な違い”と同じことなので併記するだけなのですが、やはりどちらをメインにするかは検討しておかなければなりません。
同じくらいの実数であれば良いのですが、「ほんぼ」の方が多そうなのでこちらをメインに変更することとしました。
「本保」は「ほんぼ>もとやす」としました。
「誉田」は「ほんだ>こんだ・(ほまれだ)」です。
これらは全て実在が確認できます。
「誉田」で「こんだ」というのは相当に難読です。
なぜこう読むのだろう?と疑問に思い、調べました。
大阪府羽曳野市に「誉田(こんだ)」という地名があるそうです。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120426/wlf12042611010004-n1.htm
もともとは「ほんだ」だったそうですが、地域のひとびとのなまりで「こんだ」になったのではないかと書かれています。
しかも「こんだ」に変わったのは江戸時代頃だということです。
そんな昔のなまりが今に続いているというのは驚きです。
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