「䦰」と「䰗」はいずれもJIS第3水準の漢字です。
かなりややこしいのですが、最も複雑そうな「鬮」がJIS第2水準でした。
これらはいずれも異体字の関係にあります。
「実在苗字(名字)辞典」によると「加鬮」が約90人、「加䰗」が約10人。
読み方は「かくち」です。
「加鬮」はウェブの「写録宝夢巣」でもヒットします。
全国で19件。
岩手県が11件で、青森県が7件です。
「加䰗山」が「かくちやま」と読み、約30人、「加䦰山」と「加鬮山」が約10人ずつとなっていました。
ただ、もちろん「写録宝夢巣」でヒットするのはJIS第2水準の「加鬮山」の方ですね。
全国で9件。うち岩手県で8件です。
facebookでも確認できます。
https://www.facebook.com/y.kakuchiyama
「䦰」と「䰗」と「鬮」が異体字だというのは想像がつきますよね。
置きかえても問題がないでしょうし、JIS第2水準があるならあえて第3水準は併記しないことにします。
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