2017年8月7日月曜日

下夕と下タに関して

カタカナの入った苗字の話題を続けます。

カタカナの「タ」を用いた「下タ」という苗字が「苗字の読み方辞典」に載っていました。
これはウェブの「写録宝夢巣」では該当なしとなっています。
代わりに”夕方”の「夕」を用いた「下夕」は全国で4件となっています。
「苗字の読み方辞典」によると「下夕」で「しもだ」と読むそうです。
下記の方は愛知県出身で旧姓が「下夕」となっています。
https://www.facebook.com/kaori.shimoda.790

2012年版の東京都の「住所でポン!」でも「下夕」を発見しました。
https://jpon.xyz/2012/27/16/20.html?p=5

全国で4件なので、なかなか見つからなくても仕方がないかなと思います。
実在すると考えて良いでしょう。
ここまでで見つけたカタカナの「タ」を用いた苗字に併せて、「タ」をメインにして”夕方”の「夕」を併記する形にします。

カタカナの「タ」でも読むときは濁点がついた「だ」になるというのが面白いですね。

カタカナの「タ」を用いた苗字は多い方から「新タ(にった)」、「下タ村(したむら)」、「二タ川(ふたがわ)」、「二タ見(ふたみ)」、「下タ(しもだ)」、「二タ月(ふたつき)」「二タ村(ふたむら)」の7種類となりました。
(「下タ」はカタカナの方は確認できていないのですが…)

他のカタカナに関してもまとめておきます。

カタカナの「ツ」と「ノ」が入った苗字はたくさんあります。
「ヶ」はカタカナとして扱っていいか微妙ですが、これもたくさんあります。

他、多いものとしては「反リ目(そりめ)」、「安カ川(やすかがわ)」、「見ル野(みるの)」、「上ミ地(かみじ)」です。

「カ」の入った苗字としては「安カ川」の他、「伊カ谷(いがたに)」がありました。
「モ」の入った苗字として「下モ(しも)」と「下モ内(しもない)」がありました。

他、「向イ平(むかいひら)」、「開キ(ひらき)」、「安チ谷(あちや)」、「甘サ」、「彦エ(ひこえ)」、「立テ(たて)」、「賀シ尾(かしお)」、「伊セ崎(いせざき)」が確認できました。

すなわち、カタカナとして確認できるものは、
 種類が多いもの…ヶ、ツ、ノ
 種類が少ないもの…イ、エ、カ、キ、サ、シ、セ、タ、チ、テ、ミ、モ、リ、ル
ということになります。

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