2015年8月7日金曜日

金堂に関して

「金堂」は「苗字の読み方辞典」で「こんどう(高知)・かなどう(福岡)」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」でみても、高知県と福岡県に集中しています。
もちろん、いずれの読みも実在を確認できました。


その他にないか探したところ、「きんどう」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/yuka.kindou.9


新規の読みです。
どのあたりに多いのかも気になったのですが、facebookでみるかぎりバラバラでした。

2015年8月6日木曜日

幸内に関して

「幸内」は「苗字の読み方辞典」で「こううち>こうない・こうち」となっていました。


それぞれの実在を確認する前に問題点があります。
「こううち」と「こうち」は別なのかどうなのか?という点です。


似たようなケースではそれぞれ発音した印象で決めていました。
「遊佐」は「ゆさ」と読みますが、「ゆうさ」と名乗っている方も少数ながらいました。


発音した印象でいうと、「ゆさ」と「ゆうさ」は違うなと思いました。
それなので、これは読み方を分けています。


「石郷岡」という苗字があります。
全国で2,900人ほどなので、それほど数のある苗字というわけではありません。
「石郷岡」には「いしごうおか」と「いしごおか」のふたつの読み方がありました。
どちらも確認できました。
ただ、これに関しては分けていません。
「いしごうおか」だけを載せています。


ひらがなにすると6文字になる場合、2~3文字に比べ、やや早口になってしまいます。
そのため、「いしごうおか」も「いしごおか」も発音した印象が変わらないかなと考えたからです。




本題に戻って、「こううち」と「こうち」はどうでしょうか?
私は別だと思います。
発音した印象が異なるのです。
このふたつは分けることにします。


実際に調べてみると「こううち」と「こうない」は見つかります。
「こうち」はどうでしょうか?


調べたところ、下記の2名が見つかりました。
http://www.takahashi-cl.jp/intro.html
http://asacoco.jp/rensai/tabecoco/goz/
どちらも正しそうですね。
「こうち」も実在すると考え、「こううち」とは分ける方針とします。

2015年8月5日水曜日

葛井に関して

「葛井」は「苗字の読み方辞典」で「くずい>かつい・ふじい★」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。


「葛」は植物の「くず」を漢字にしたものですが、「葛藤(かっとう)」という単語や「葛飾区(かつしかく)」という地名が有名なのではないでしょうか?


「葛井」という苗字をみて、漢字から類推して「くずい」か「かつい」という読みだと類推すれば、だいたい当たっていることになります。


「ふじい」と読むのはさすがに難しいですね。
ただ、この読みも実在していました。
https://www.facebook.com/takao.fujii.12


それ以外にないかな、と探していたところ、「かつらい」という読みを見つけました。
https://www.facebook.com/masami.katsurai
http://www.sankei.com/region/news/150728/rgn1507280013-n1.html
新規の読みです。

2015年8月4日火曜日

熊取谷に関して

「熊取谷」はかなり興味深い苗字です。
全国で580人ほどの苗字で、そのうちの半数以上が大阪府泉佐野市に集中しています。
そして、そこでは「くまとりや」と読みます。




稀少な読みとして、「くまとりたに」もあります。
「くまとりだに」と濁点のつくものもありましたが、濁点のつかないものの方が多いかなという印象でした。




ここまでは特に問題ありません。




実は、「苗字の読み方辞典」では「くまとりや(ひしや★.・ゆしや★・くまとりたに・ししや★・いすたに★・くまとりだに)」となっているのです。
「★」は難読を表すマークです。
「★」ばかりです!




「くまとりや」と「くまとりたに」、「くまとりだに」を除いても、「ひしや」、「ゆしや」、「ししや」、「いすたに」の4種類があります。
「苗字の読み方辞典」でも以下に記載があります。
http://myoujijiten.web.fc2.com/osaka.htm


「熊取谷」の読みは泉佐野では「くまとりや」と何の変哲も無いが、散在する関東では「ゆしや・ひしや・ししや」という不思議な読み方をする。


何故なのでしょうか?
理由も探しましたが、分かりませんでした。




まずは全く異なる「いすたに」からです。
http://www.asahi.com/articles/ASH3441YQH34UTIL00J.html


こちらに関しては、下記のブログを発見しました。
東京都杉並区だそうです。
はっきりと「熊取谷(いすたに)」と表札に書いてあるのです!
http://shubo-isaki.jugem.jp/?search=%B7%A7%BC%E8




次に「ひしや」です。
こちらは下記にしっかりと記載されていました。
http://hitosara.com/0006008933/person.html
東京都千代田区のスペイン・地中海料理の店だそうなので、その近辺の方なのでしょう。


facebookでも別の方を見つけました。
こちらは東京都中央区出身で現在は埼玉県在住となっています。
https://www.facebook.com/rie.hishiya.3




はっきりと見つけられたのはこのふたつだけでした。


「ししや」は見つかりませんでしたが、「ゆしや」はおそらく実在していると思います。


下記に「熊取谷(ゆしや)」さんの論文を見つけました。
http://ci.nii.ac.jp/els/110000222543.pdf?id=ART0000606407&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1438640392&cp=


ただ、論文自体が30年以上も前のもので、その方のフルネームで検索してもそれ以上の情報が得られませんでした。


facebookで下記の方を見つけました。
神奈川県茅ヶ崎市の方です。
https://www.facebook.com/sanae.yushiya


この方の家族の欄にあった名前をたどっていくと、おそらく結婚して名前が変わったのでしょうが、旧姓が「Yushiya」となっていました。
https://www.facebook.com/izmizm


これらから、「熊取谷」は「くまとりや・(くまとりたに・ひしや・いすたに・ゆしや)」としておきます。
カッコ内は多そうな順に並べています。


それにしても最も集中している泉佐野市以外で、これほど多様な読みになってしまっているのは何故なのでしょうか?

2015年8月3日月曜日

北洞に関して

「北洞」は「きたほら」と読みます。
ちょっと難読でしょうか?


これ以外に「ほくどう」という読みを新たに見つけました。
新規の読みです。

2015年8月2日日曜日

鍛代と北端に関して

「鍛代」は「きたい」と読むことが多いです。
これは難読ではないでしょうか。


稀少な読みとして「きたよ」というのも見つかりました。
http://papasds.exblog.jp/13772038/
https://www.facebook.com/takashi.kitayo


それ以外に「かじしろ」という読みを新たに見つけました。
facebookでいくつか見つかります。




「北端」は「きたばた」と読むことが多いのですが、こちらも「きたはし」という読みを見つけました。
これも新規の読みです。

2015年8月1日土曜日

与と與に関して

「與」は「与」の旧字体です。
これは新旧字体表にも載っており、確かなことです。
http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/old_chara.html


もちろん漢字の形がだいぶ違うので、これをまとめてしまうことが乱暴だと思うひともいるかもしれません。
これまでも何度か検討してきました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_3.html


http://new5g00.blogspot.jp/2015/03/blog-post_24.html




現在のところ、このふたつは併記していく方針にしています。


「与」の一字姓に関して、検討します。


「与」もしくは「與」は一字で、「あたえ」と読みます。
新字体でも旧字体でも鹿児島県に多くみられるのですが、新字体の「与」は新潟県にも集中があるようです。


これ以外に「與」で「あたい」という読み方もあるそうです。
http://www.sarto.jp/cms/mt-search.cgi?IncludeBlogs=3&tag=%E5%B2%A9%E7%94%B0%E5%B1%8B&limit=20
こちらは福岡県の方のようです。


「与」では「あたい」という読み方がないようです。
ただ、だからといってこのふたつを分けるということはしません。


かなり稀少な苗字であったり読み方であったりした場合、旧字体しか見つからないということもよくあるからです。


「与(與)」は「あたえ・(あたい)」とします。


※新潟県にある「与」は苗字ではなく、屋号だそうです。電話帳を確認しないと分からないことでした。訂正いたします。