「神月」は「苗字の読み方辞典」で「こうづき・かみづき(こうずき・しんげつ)」となっていました。
もちろん、私は「こうずき」と「こうづき」を分けません。
まずは、「こうづき・かみづき・(しんげつ)」で検討します。
兵庫県西脇市に最も集中している苗字です。
「こうづき」は大丈夫だと思います。
簡単に実在を確認できます。
「かみづき」は悩ましいです。
本名だと思われるものもありましたが、「こうづき」と比べるとかなり少ないのでは?と疑問が残ります。
https://www.facebook.com/miyabi.kamizuki
逆に「しんげつ」は見つかります。
https://www.facebook.com/yoshinori.shingetsu
他にないかと探したところ、「かんづき」という読みを見つけました。
何人か見つかるのですが、本名かどうか怪しいものが多いです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100007064766960
「神月」は芸名というかペンネームというか…という名前が多く見つかりました。
結論として、本名だと自信をもっていえるのは、「こうづき」と「しんげつ」だけでした。
「かみづき」は見送ります。
せっかく見つけた「かんづき」も怪しいので、見送ります。
2016年4月13日水曜日
2016年4月12日火曜日
国土と國土に関して
「国」と「國」は異体字の関係にあるので、併記しています。
「国土」と「國土」はいずれも「苗字の読み方辞典」で「こくど」となっていました。
別に不思議でもありませんが。
他に読み方はないかと探したところ、「國土」でだけ「くにと」という読み方を見つけました。
https://www.facebook.com/kunito.yui
実在も確かそうなので、これも新規の読みとします。
「國土」でだけある読みだからといって、「国土」と分ける必要はないと思っています。
「国土」と「國土」はいずれも「苗字の読み方辞典」で「こくど」となっていました。
別に不思議でもありませんが。
他に読み方はないかと探したところ、「國土」でだけ「くにと」という読み方を見つけました。
https://www.facebook.com/kunito.yui
実在も確かそうなので、これも新規の読みとします。
「國土」でだけある読みだからといって、「国土」と分ける必要はないと思っています。
佐名に関して
「佐名」は簡単そうにみえて難しいです。
「苗字の読み方辞典」では「さな・さめ>さめい」となっていました。
岐阜県に最も多く、次に多いのが香川県です。
最も難読だと思われる「さめ」は下記で見つかります。
https://www.facebook.com/mamoru.same
http://mainichi.jp/articles/20150519/ddl/k21/010/344000c
どうやら岐阜県は「さめ」のようです。
「さめい」も見つかりました。
こちらも岐阜県でした。
http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-88328.html
「さな」も見つかりますが、この読みが香川県で多いのかどうかはわかりませんでした。
https://www.facebook.com/nozomi.sana
まず、「さめ」と「さめい」は別の読みとすべきかどうかという問題です。
以前に「西銘」という苗字を扱ったとき、「にしめ」とは別に稀少な読みとして「にしめい」があり、これは分けて扱うことにしました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/06/blog-post_13.html
これに倣うなら、やはり「さめ」と「さめい」は別にすべきでしょう。
「佐名」は「さな・さめ>さめい」で良いと考えます。
「苗字の読み方辞典」では「さな・さめ>さめい」となっていました。
岐阜県に最も多く、次に多いのが香川県です。
最も難読だと思われる「さめ」は下記で見つかります。
https://www.facebook.com/mamoru.same
http://mainichi.jp/articles/20150519/ddl/k21/010/344000c
どうやら岐阜県は「さめ」のようです。
「さめい」も見つかりました。
こちらも岐阜県でした。
http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-88328.html
「さな」も見つかりますが、この読みが香川県で多いのかどうかはわかりませんでした。
https://www.facebook.com/nozomi.sana
まず、「さめ」と「さめい」は別の読みとすべきかどうかという問題です。
以前に「西銘」という苗字を扱ったとき、「にしめ」とは別に稀少な読みとして「にしめい」があり、これは分けて扱うことにしました。
http://new5g00.blogspot.jp/2014/06/blog-post_13.html
これに倣うなら、やはり「さめ」と「さめい」は別にすべきでしょう。
「佐名」は「さな・さめ>さめい」で良いと考えます。
2016年4月11日月曜日
財と戝に関して
「戝部」という苗字があります。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で5件しかないようですが、実在は確認できます。
一見すると、「財部」という苗字に似ていますね。
「財部」であれば、鹿児島県や宮崎県を中心に全国で400件以上。
約2,300人もいて、それほど珍しい苗字というわけでもありません。
「戝部」の読み方は「財部」と同じで、「たからべ」か「ざいぶ」のどちらもあるようです。
http://takarabe.net/1.Takarabe.Dental.Clinic/about-takarabe.html
https://www.facebook.com/junya.zaibu.3
ちなみに「戝」を用いた苗字は、これだけなようでした。
読み方も同じで、ひとつの苗字ときれいに対応しているので、「戝部」は「財部」から派生したものと考えて良いと思います。
ここで「戝」は「財」の異体字なのか?ということが問題になります。
wiktionaryで見ると、やはり異体字のようです。
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%B2%A1
難しい問題ですが、「礒」を用いた苗字というのは、だいたいが「磯」から派生したものと考えられるのと同じ理屈です。
しかし、「礒」と「磯」は形が似ていますが、異体字の関係であるとはなっていないので、別扱いとしています。
悩みますが、「礒」に比べると明らかに数が少ないですし、戸籍上で「戝部」となっていても普段は「財部」となのっている方も多いのではないかと考えます。
「戝部」は「財部」に併記する形にしておこうと思います。
新たに加えた異体字ということです。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で5件しかないようですが、実在は確認できます。
一見すると、「財部」という苗字に似ていますね。
「財部」であれば、鹿児島県や宮崎県を中心に全国で400件以上。
約2,300人もいて、それほど珍しい苗字というわけでもありません。
「戝部」の読み方は「財部」と同じで、「たからべ」か「ざいぶ」のどちらもあるようです。
http://takarabe.net/1.Takarabe.Dental.Clinic/about-takarabe.html
https://www.facebook.com/junya.zaibu.3
ちなみに「戝」を用いた苗字は、これだけなようでした。
読み方も同じで、ひとつの苗字ときれいに対応しているので、「戝部」は「財部」から派生したものと考えて良いと思います。
ここで「戝」は「財」の異体字なのか?ということが問題になります。
wiktionaryで見ると、やはり異体字のようです。
https://ja.wiktionary.org/wiki/%E8%B2%A1
難しい問題ですが、「礒」を用いた苗字というのは、だいたいが「磯」から派生したものと考えられるのと同じ理屈です。
しかし、「礒」と「磯」は形が似ていますが、異体字の関係であるとはなっていないので、別扱いとしています。
悩みますが、「礒」に比べると明らかに数が少ないですし、戸籍上で「戝部」となっていても普段は「財部」となのっている方も多いのではないかと考えます。
「戝部」は「財部」に併記する形にしておこうと思います。
新たに加えた異体字ということです。
2016年4月10日日曜日
小飯塚に関して
「小飯塚」は「苗字の読み方辞典」で「こいづか★>こいいづか(こいずか)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
いずれの読みも実在を確認できました。
「飯」を「い」と読んだり「いい」と読んだりということはたまにありますが、微妙な違いなので実在の確認は慎重にしています。
ここまでで、「飯」を「い」と読むのは「飯泉(いいずみ>いいいずみ)」と「飯伏(いぶし>いいぶし)」だけだったので、「小飯塚」が3つ目ということになります。
http://new5g00.blogspot.jp/2015/04/blog-post_8.html
一文字目が「飯」でない場合は、後で検索しにくくなってしまうので、自分自身の備忘録がわりに残しておきます。
「小飯塚」は「こいづか>こいいづか」としておきます。
「★」は難読を表すマークです。
いずれの読みも実在を確認できました。
「飯」を「い」と読んだり「いい」と読んだりということはたまにありますが、微妙な違いなので実在の確認は慎重にしています。
ここまでで、「飯」を「い」と読むのは「飯泉(いいずみ>いいいずみ)」と「飯伏(いぶし>いいぶし)」だけだったので、「小飯塚」が3つ目ということになります。
http://new5g00.blogspot.jp/2015/04/blog-post_8.html
一文字目が「飯」でない場合は、後で検索しにくくなってしまうので、自分自身の備忘録がわりに残しておきます。
「小飯塚」は「こいづか>こいいづか」としておきます。
2016年4月9日土曜日
久住呂に関して
「久住呂」は「苗字の読み方辞典」で「くじゅうろ>くすろ」となっていました。
「住」という漢字の読みを考えれば、どちらもありそうです。
facebookでは圧倒的に「くじゅうろ」でした。
「くすろ」という読みは下記の方だけでした。
「くすろ」という読みは他のページでも確認できました。
実在する読みであることは間違いないようです。
「くじゅうろ」と「くすろ」は発音した印象がだいぶ違い、単に濁点の有無だけによる違いではないと思います。
このふたつは分けておきます。
2016年4月8日金曜日
国上と國上に関して
「国上」と「國上」はいずれも「苗字の読み方辞典」で「くにがみ>くにかみ(くがみ)」となっていました。
「國」は「国」の旧字体なので、まとめて載せています。
もちろん「くにがみ」と「くにかみ」は濁点の有無だけなので、まとめてしまいます。
「くがみ」はどうでしょうか?
これはちょっと意外な読みですね。
「国上」で「くがみ」は見つかりませんでしたが、「國上」では下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/daiki.kugami
http://www.ieice.org/ken/paper/2012080360vh/
ひとりだけでしたが、複数で読みの確認がとれるので間違いないようです。
「國」は「国」の旧字体なので、まとめて載せています。
もちろん「くにがみ」と「くにかみ」は濁点の有無だけなので、まとめてしまいます。
「くがみ」はどうでしょうか?
これはちょっと意外な読みですね。
「国上」で「くがみ」は見つかりませんでしたが、「國上」では下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/daiki.kugami
http://www.ieice.org/ken/paper/2012080360vh/
ひとりだけでしたが、複数で読みの確認がとれるので間違いないようです。
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