2015年6月30日火曜日

御宿に関して

「御宿」は「苗字の読み方辞典」で「みしゅく・みしく>みやど」となっていました。
これらの全ての読みが確認できました。


問題は「みしゅく」と「みしく」の扱いです。


これまでも「宿谷」や」宿利」、「宿里」、「宿輪」という苗字がありました。
いずれも「宿」を「しゅく」と読む場合と「しく」と読む場合があるのです。


「しゅく」と「しく」は、発音してみるとそれほど大きく違わないのではないかと考え、同一としています。
一応、併記としています。


例えば、「吉原」の読みも「よしはら」だけにしており、「よしわら」は載せていません。
ですから、「吉原(よしわら)」という苗字を五十音順で探そうとしても、見つけにくいわけです。
検索機能を使えば簡単でしょうが。


同様に「御宿(みしく)」という苗字を五十音順だけで探そうとすると、見つけられないのです。
このあたりは今後の課題になるなと思っています。

2015年6月29日月曜日

若藤に関して

「若藤」は「わかふじ」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」でみると、愛媛県に集中しており、次に多いのが近隣の高知県や宮崎県のようです。


4番目に多いのが、広島県なのですが、そこで「わかとう」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/shinji.wakato


これも新規の読みです。

2015年6月28日日曜日

保本に関して

「保本」は「やすもと」という読みで載っていました。


それ以外にないかと探したところ、「ほもと」という読みを発見しました。
新規の読みです。
http://yuuko.xii.jp/blognplus/index.php?d=20131110


https://www.facebook.com/miyajitsushinkogyo/photos/a.223952377710276.40188.223588164413364/300704226701757/




facebookでも見つけましたので、実在は確かだと思います。

2015年6月27日土曜日

見谷に関して

「見谷」は「みたに」と読みます。
「苗字の読み方辞典」にもそれしか出ていませんでした。


念のため、他に読み方がないか探してみたところ「けんたに」という読みを確認しました。


https://www.facebook.com/yoshie.kentani


島根県出身となっています。
facebookの友達欄に同姓の方がいるので、親族なのでしょう。


「見谷」自体は福井県に多い苗字で、ウェブの「写録宝夢巣」でみると島根県はゼロとなっています。

2015年6月26日金曜日

平馬に関して

「平馬」は「へいま」か「ひらま」と読むことが多いです。


「苗字の読み方辞典」で「ひらうま」という読みも載っていたのですが、これがなかなか見つかりませんでした。
facebookで見つけたのは下記のみ。
https://www.facebook.com/sayaka.hirauma


これだけだと不安なので、もう少しないかと探したところ、下記の方を発見しました。
http://www.stepon.co.jp/salesman/hirauma_hidenori/


これらがあれば大丈夫でしょう。
「ひらうま」という読みも実在すると判断しました。

2015年6月25日木曜日

渕辺と渕嵜に関して

「渕辺」は「ふちべ」と読みます。


「淵」と「渕」は異体字の関係にありますが、このふたつは分けて考えています。


「淵辺」も「ふちべ」と読みます。
「辺」を異体字に変えた「淵邊」と「淵邉」も実在します。


「苗字の読み方辞典」では「渕辺」に対し、「渕邊」は載っていましたが、「渕邉」は載っていませんでした。
調べたところ、何人か簡単に確認できました。
https://www.facebook.com/megumi.fuchibe.56


追加しておきます。




「渕嵜」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に1件となっています。
(兵庫県です)
「渕崎」は「ふちざき」と読みますし、他に読み方があるとも思えないので、「渕嵜」も「ふちざき」で良いでしょう。
この苗字の実在を確認したかったのですが、読みと一緒に確認できるものはありませんでした。
下記のものを見つけました。
http://jpon.xyz/2007/4/38/112.html


そのものずばりの兵庫県の電話帳からのものです。
読み方は書いてありませんが、実在は確かでしょう。


ちなみに「渕」を「淵」に変えた「淵嵜」という苗字も探しましたが、これは見つかりませんでした。

2015年6月24日水曜日

久谷に関して

「久谷」は「苗字の読み方辞典」で「ひさたに>くや(くたに・きゅうたに)」となっていました。


この中で「ひさたに」と「くや」、「くたに」は簡単に確認できました。
しかし、「きゅうたに」だけはなかなか見つかりませんでした。


facebookで見つけたのは下記の方です。
https://www.facebook.com/jinichi.kyutani


ひとりだけでは納得しがたいので、もう少し探したいところです。


こちらにも「久谷(きゅうたに)」という名前が出ていました。
http://yuyu-sha.blog.eonet.jp/default/2011/05/post-8dba.html


同じような内容で、こちらにも出ています。
http://yuyu-sha.blog.eonet.jp/default/2014/01/post-6a59.html
更にそのブログ内に貼ってあった神戸新聞の画像をクリックすると、上の方に「久谷」に「きゅうたに」とカナがふってあるのが分かります。


これで「きゅうたに」の実在を確認できました。


ところで、「久谷」という漢字を眺めていると、「ひさや」という読みはないのか?という疑問がわきました。
(さすがに「きゅうや」はありませんでした)


facebookでは「ひさや」と名乗っている方もいそうでした。
https://www.facebook.com/hisayasirou


もう少し調べていくと、下記のページを見つけました。
http://www.berry.co.jp/takanezawa/report/index_sp.php?date_m=1356879600


栃木県にある寺の住職のようです。


下記のものも見つけました。先代の住職なのでしょうか?
http://bauddha.dhii.jp/INBUDS/search.php?m=trdd&usid=71641&a=


別の方ですが、こちらも栃木県日光市の「久谷(ひさや)」さんがいました。
http://www.city.nasukarasuyama.lg.jp/resources/content/21362/20141208-135419.pdf


こちらも間違いないのでしょうね。
「ひさや」は新規の読みになります。