2021年10月24日日曜日

洗湯に関して

 本日は「洗湯」という苗字に関してです。

「せんとう」と読みます。

http://www.kcrk.jp/top/240/html/REL108.HTM

https://www.kyureki.com/player/198125/


意外に難読だと思いますが、「銭湯(せんとう)」という熟語が連想できそうです。

ちなみに「銭湯」という苗字はありません。


なぜこの苗字をとりあげたかというと、「せんとう」もしくは「せんどう」と読む苗字が多数あるからです。

「道」や「堂」は「どう」と読むので、これを用いた、例えば「仙道」は「せんどう」で読みます。

しかし「藤」や「東」、「頭」、「当(當)」は「とう」なので、「せんとう」か「せんどう」のどちらかを検討しなければなりません。

これらのうちで最も多いのは「仙頭」です。

これは濁点のつかない「せんとう」が多いようです。

次に多い「千藤」は「せんどう」が多いようです。


一般的な熟語でいうと「専当」は「せんとう」と読むのが普通のようです。


また「船頭」は「せんどう」でしょう。


このあたりは濁点の有無が混乱します。

さすがに統一は難しいなと思います。


「洗湯」は「せんとう」としますが、「せんどう」という読みも作ります。


二文字目の漢字によって統一しようと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿