「襲」は、「おそ・う」か「しゅう」と読みますよね。
JIS第1水準で、漢検4級相当だそうです。
何回か書いていますが、「龍」は「竜」の旧字体となのですが分けています。
ですが、「滝」と「瀧」、「篭」と「籠」は分けていません。
このあたりは悩みどころなんですね。
実は「滝」と「瀧」はどちらもJIS第1水準の漢字なので、これも分けるべきなのではないかという気がしているのです。
ただ、ミュージシャンの”大瀧詠一”もだいぶ表記が乱れていますし、実際には「滝」と「瀧」は混在していることが多いです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%80%A7%E8%A9%A0%E4%B8%80
逆に「篭」と「籠」に関しては、「篭」が第1水準で「籠」が第2水準です。
ですが、一般的には「籠」の方が使われていますよね。
「くずかご」を漢字に変換すると、「屑籠」が出ますね。
「バスケットボール」を漢字にすると「籠球(ろうきゅう)」となっています。
だいぶ話題がずれましたが、今回の「襲」です。
「龍」が入っていますが、この漢字には異体字がないようです。
この漢字を用いた最多は「襲田(おそだ)」で、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に18件。
栃木県で8件です。
https://www.facebook.com/masayo.osoda
もうひとつ「襲山」という苗字もありました。
こちらは「そやま」と読むそうです。
全国で4件。宮崎県に2件。
下記の方しか見つかりませんでしたが、友達欄に漢字不詳の「soyama」さんがいました。
https://www.facebook.com/hiroyuki.soyama
「実在苗字(名字)辞典」では他に「襲」という一字姓も載っていましたが、これは確認できませんでした。
まとめると「襲」という漢字を用いた苗字で確認ができたのは「襲田(おそだ)」と「襲山(そやま)」のみ。
「襲山」で「そやま」は難読ですね。
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