「前岨」は「苗字の読み方辞典」で「まえそば>まえそわ・まえそま」となっていました。
「岨」という漢字はJIS第1水準ですが、苗字として使われているものとしては、この「前岨」が最多
です。
「岨」は「絶壁」を意味し、「そば」と読むようです。
古くは「そわ」と読んでいたようです。
http://dictionary.goo.ne.jp/jn/131188/meaning/m0u/
他には「岨」の一字姓や、「山岨」、「岨野」があります。
全部で10種類もありません。
読み方としては「そわ」か「そば」、「そ」のようです。
「そわ」か「そば」かといわれたら、やや「そわ」の方が多い印象でした。
「前岨」に戻って、「まえそば」と「まえそわ」、「まえそま」の読みは全て確認できました。
「苗字の読み方辞典」では「まえそば」が多いとなっていますが、facebookで見る限り、「まえそわ」の方が多いのではないかという印象でした。
「まえそば」と「まえそわ」はかなり似ているのではないかと思います。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」のふたつに分けないことにしているので、「まえそば」と「まえそわ」も同じで良いのかもしれないという気もします。
「前岨」は三重県四日市市に集中している苗字です。
いろいろな意味で悩みますね。
いちおう、facebookを信じて「まえそわ」が多いと考えます。
「まえそば」が少ないわけではないので、「まえそば・まえそわ>まえそま」としておこうと思います。
「まえそば」と「まえそわ」は同じようではありますが、分けておきたいと思います。
今後、「岨」の入った苗字が出てきたときも同じように考えることにしておきます。
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