2019年7月25日木曜日

鍛治木や鍛治古などに関して

「鍛治」は調べれば調べるほど悩ましいなあと思います。

「鍛治木」は「かじき」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で鳥取県に1件のみですが見つかりました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005567831658

この方は陸上界では有名なようで下記が見つかりました。
twitterでは「鍜治木」としています。
https://www.jaaf.or.jp/athletes/profile/ryo_kajiki/
https://twitter.com/kaaa1208?lang=ja

「鍜治木」も全国で鳥取県に1件のみなのですが、これをもってしても「鍛治」と「鍜治」を分ける意義はないことが分かりますね。
本人もあまりこだわっていないようですから。

ちなみに「鍛冶木」は見つかりませんでした。

それでは「鍛治古」はどうか?
こちらも全国で広島県に1件のみの姓ですが見つかりました。
https://www.facebook.com/kajiko.shoso

「鍜治古」も全国で広島県で1件のみとなっていましたが確証は得られませんでした。

ただ、上の「鍛治古」さんの友達欄に「鍛冶古」さんがいました。
またfacebookの「鍛治古」さんは下記のページで「鍛冶古」となっていました。
http://yolken.co.jp/yolken/profile/profile_showsokajiko.html

またまた悩ましいです。
要するに本人たちとしても「鍛治」と「鍛冶」にこだわっていない可能性があるのです。

実はこれまでも似たようなものがありました。
家系内で「鍛治」と「鍛冶」の両方があることがあるのです。
どちらかが正しい表記ではないということです。
あまりこだわりすぎるのも変なのかもしれません。

ただ、ここをまとめてしまうと「富」と「冨」もまとめてしまわなくなってしまうのではないかと懸念します。
いちおう「治」と「冶」は別の字としておくべきだと考えます。

少なくとも「鍛冶古」は載せないことにします。

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