2013年11月7日木曜日

三枝に関して

ついに「さ」の整理にとりかかりました。
まだ始めたばかりですが…

「三枝」というのは「さえぐさ」と読むことが多いですが、「さいぐさ」という読みもあります。
他の読み方もありますが…

私はずっと、「三」が「さ」で、「枝」が「えぐさ」なのだと思っていました。
「えだ」が何らかの理由で「えぐさ」になったんだと。

だから「さいぐさ」はそこからの読みの派生というか、誤った読みの定着なのかと思っていました。

改めて調べると、「枝」を「ぐさ」と読んでいるようです。
だから「三」の部分は「さえ」でも「さい」でも良いわけで、どちらが正しいということもないわけです。

またひとつ勉強になりました。

2013年11月6日水曜日

小竹に関して

ようやく「こ」の欄が一段落しました。

ちょっと驚いたのが「小竹」という苗字。
「こたけ」と読むことがほとんどなのですが、「おだけ」という読みもあります。
それとは別に、全く違う読みで「しの」というのがありました。

「小竹」と書いて「しの」と読む。
これは読めません。
しかし、実在は確認できました。

大辞林では「ささ」の欄に「笹・篠・小竹」と併記してあります。
苗字でも「笹」と書いて「しの」と読んだり、「篠」と書いて「ささ」と読むものも多いのですが、「小竹」で「しの」には驚きました。

こういう簡単そうで実は難読!という苗字に出会うと本当にびっくりしてしまいます。

2013年11月5日火曜日

金野に関して

遅々ととして進まないので、気分転換(現実逃避?)で「あ」で始まる苗字だけ3,000人以上で読み方が単一のものを載せました。
これくらいになると、ほとんどが出会ったことのない苗字になってしまいます。

今、「こ」から始まる苗字で10,000人以上いるものを整理する最終段階となっています。

そこで悩んだのが、「金野」です。
主には「こんの」か「きんの」と読みます。

他の読み方としては「かなの」、「かねの」、「かのう」がありました。
全て実在が確認できたのですが、「かのう」だけは本当かな?という思いがありました。

「かの」ではないのかな?と思ったのです。

「狩野」を「かのう」と読むのは歴史的な背景がありそうなので分かるのですが、「野」を「のう」と読むのは難しいなと思います。

しかし、調べてみると、やはり「かの」はなく、「かのう」ばかり。

またまた苗字は難しいなと思ったのと、「苗字の百貨店」のすごさを再認識した次第です。

2013年11月4日月曜日

のんびりと

あと少しで「こ」の欄の整理が一段落します。
10,000人以上いる、誰でも知っていそうな苗字を整理しているだけですが、それでもできあがった表を見ると、これまでに出会ったことが一度もないような苗字がたくさんあります。

日本の苗字の多様性というのはすごいなと思います。

載せる苗字を増やすだけならば、簡単なのですが、きちんと確認してから載せることにしているので、のんびりとやっていこうと思っております。

2013年11月3日日曜日

国分に関して

「国分」も悩ましいですね。
読み方としては「こくぶ」と「こくぶん」、「くにぶ」、「くにわけ」の4種類がありました。

「くにぶ」と「くにわけ」は稀少な読みですが、全く別な読み方になので、良いでしょう。

問題は「こくぶ」と「こくぶん」は併記するか別扱いにするか?
これに悩みました。

「狩野」は「かの」と「かのう」をまとめてしまっています。
併記しているだけです。

ですが、「こくぶ」と「こくぶん」は分けることにしました。
どう違うのか?

例えば「佐藤」をローマ字で書くならば「sato」もしくは「satoh」が多いのではないでしょうか?
「satou」は少数派だと思います。

同じことが「狩野(かのう)」でも言えると思います。
「かの」ではないということを明らかにするため、あえて「kanou」と書くひともいるでしょうが、あまりこだわらないひとならば「kano」のままにしているかもしれません。
発音でも「かの」と「かのう」はそんなに違わないのではないでしょうか?

「こくぶ」と「こくぶん」は別です。
ローマ字で書くと「kokubu」と「kokubun」で明らかに違います。

ひらがなで書くと三文字か四文字かというのも違う点です。

今後も似たような苗字があった場合は、この2点を参考にして分けるかまとめるかを判断しようかと思っています。

2013年11月2日土曜日

熊谷に関して

ようやく5,000人以上いる苗字のうち、読み方がひとつのものを全て載せました。
10,000人以上いる苗字は「あ」から「け」までは全て載せました。

現在、2,340種類の苗字を載せていることになります。
ちょうど100回目のときと比べて500種類ほど増えている計算なので、まあ良いペースなのではないでしょうか。

話は全く変わりますが、「熊谷」という苗字があります。

埼玉県に「熊谷」市がありますが、これは「くまがや」ですよね。

ですが、苗字として最も多い読みは「くまがい」です。
もちろん「くまがや」という読みはありますが、少数派です。
他に「くまがえ」や「くまたに」、「くまや」があります。

「熊」に関しては「くま」という読みだけで、「谷」の部分の読みが5種類もあるのです。
これは意外に珍しいですね。
だいたいは「たに」か「や」が半分ずつあって、その他はあまりないということが多いので。

2013年11月1日金曜日

垣内に関して

ようやく「か」で始まる10,000人以上いる苗字の整理が終わりました。
いきおいにのって「き」の欄も終えてしまいました。

些細なことですが、気づいたことです。

「垣内」という苗字があります。
大多数は「かきうち」と読みます。

苗字の百貨店には他に、「かいと」、「かいどう」、「かいち」という読みが載っていました。
「かいどう」は岐阜県に多い読みだそうです。

しかし、実際に検索してみると、「かいどう」はなく、「かいとう」ばかりでした。

調べてみると、「垣内」は「かいと」と読み、一区画の土地を表すとなっていました。

まず一点。
「かいどう」は誤りの可能性が大きく、「かいとう」が正しいのではないかと考えました。
実際に「かいとう」を名乗る方は岐阜県に多い印象でした。

もうひとつ悩んだ点。
「かいと」と「かいとう」を分けるか?分けないか?

「狩野」のところでも悩みましたが、「狩野」は「かの」と「かのう」を併記するにとどめました。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」で併記するにとどめ、別の苗字とは考えないこととしたのと同じように「かの」と「かのう」も同じように別の苗字とは考えないこととしました。

それに従い、「かいと」と「かいとう」も併記にとどめました。
本来は、こういう稀少な読みの場合、「う」がつくかどうかの確認まではできないことが多いのですが、例外的に確認できましたので、精査いたしました。

確認ができなかった場合は漢字の読みに従ってしまうことが多いと思います。