本日は「祢」と「称」と「袮」に関してです。
「祢」はシメスヘン、「称」はノギヘン、「袮」はコロモヘンです。
コロモヘンの「袮」がJIS第2水準で、後のふたつは第1水準です。
シメスヘンの「祢」に関しては、9月10日に紹介したばかりです。
以下、そのときの内容を載せておきます。
次は「祢」です。
旧字体は「禰」です。
「祢」は「角川新字源」では新旧字体表に載っていないそうですが、「弥」と同様に考えれば、「禰」を旧字体と考えても良いでしょう。
ちなみに、この「禰」はJIS第1水準でした。意外ではないですか?
「祢」を用いた苗字は60種類以上ありましたが、読み方は「ね」しかありませんでした。
そもそも「祢宜(禰宜)」という単語があります。これは神職の名称のひとつです。
これが相当にややこしく、「宜」に関しても、見た目が似た漢字で「宣」や「冝」があります。
これらが混じって「祢宜(ねぎ)」という単語に似た苗字がたくさんあるのです。
「祢宜」のつく苗字は「祢宜」、「祢宜沢」、「祢宜田」、「祢宜田谷」、「祢宜洞」、「祢宜元」、「祢宜谷」などですが、これらの中にちょっと漢字が異なるものが混じっているのです。
コロモヘンの「袮」を用いた苗字は「苗字の百貨店」でひとつだけありましたが、これも「祢宜」に似たものでした。
誤記定着かスキャンミスかどちらかだと思いますが、実在が確かめられなかったので、いったん削除することにしました。
ノギヘンの「称」には旧字体があります。
旧字体は「稱」です。
こちらも「祢宜」に似たものがいくつかありましたが、いずれも実在が確認できませんでした。
「称」は「祢」に比べると圧倒的に少ないのですが、その読み方としては「しょう」が多いです。
ただし、「小刀称(ことね)」と「刀称(とね)」に関しては実在が確認できました。
「小刀祢」と「刀祢」の誤記定着系なのでは考えております。
(「刀祢」も昔の役人の名称だそうです)
実在が確認できれば、もちろん残しておきます。
「冝」にも同じようなことが言えます。
「袮」を用いた苗字は「苗字の百貨店」でいくつかありましたが、これも「祢宜」に似たものが多く、いずれも実在が確かめられませんでした。
ちなみに「宜」は「ぎ」か「よし」と読むことがほとんどです。
「宜」を用いた苗字は40種類くらいありました。
「宣」は「のぶ」か「せん」ですね。
「宣」に関しても「ぎ」と読む苗字がたくさん「苗字の百貨店」には載っていて、ひととおり探したのですが、確認はできませんでした。
「宣」で「ぎ」と読む苗字があるとしたら「宜」からの誤記定着だと思いますが、見つからない限りはいったん削除しておきます。
2013年9月14日土曜日
2013年9月13日金曜日
児と乗と浄と将と触に関して
本日は「児」から。
旧字体は「兒」です。
「児」を用いた苗字は100種類ほどあります。
読み方としては「こ(ご)」、「に」、「ちご」がありました。
数としても概ねこの順で多かったです。
「児童」という単語があるので、「じ」という読みもありそうですが、ちょっと見つかりませんでした。
「児堂(ちごどう)」のように「児」を「ちご」と読む苗字もいくつかあります。
これは難しいですね。
次は「乗」です。
旧字体は「乘」です。
「乗」を用いた苗字も100種類以上ありました。
ほとんどが「のり」と「じょう」です。
「乗」一文字でも「のり」と読むことが多いのですが、「よつのや」という読みもありました。
これは実在も確認できました。
「乗智」で「よつのやち」と読む苗字もありました。
(こちらは確認できませんでした)
これは難読です。
次は「浄」です。
旧字体は「淨」です。
「浄」を用いた苗字は40種類ほどでした。
「じょう」が多いですが、「きよ」もありました。
次は「将」です。
旧字体は「將」です。
「将」を用いた苗字はずっと少なく10種類ほどでした。
「しょう」が多いですが、「まさ」と「はた」もありました。
次は「触」です。
旧字体は「觸」です。
「触」を用いた苗字は6種類しかありませんでした。
「しょく」と読みそうですが、苗字としての読みは「ふれ」しかありませんでした。
旧字体は「兒」です。
「児」を用いた苗字は100種類ほどあります。
読み方としては「こ(ご)」、「に」、「ちご」がありました。
数としても概ねこの順で多かったです。
「児童」という単語があるので、「じ」という読みもありそうですが、ちょっと見つかりませんでした。
「児堂(ちごどう)」のように「児」を「ちご」と読む苗字もいくつかあります。
これは難しいですね。
次は「乗」です。
旧字体は「乘」です。
「乗」を用いた苗字も100種類以上ありました。
ほとんどが「のり」と「じょう」です。
「乗」一文字でも「のり」と読むことが多いのですが、「よつのや」という読みもありました。
これは実在も確認できました。
「乗智」で「よつのやち」と読む苗字もありました。
(こちらは確認できませんでした)
これは難読です。
次は「浄」です。
旧字体は「淨」です。
「浄」を用いた苗字は40種類ほどでした。
「じょう」が多いですが、「きよ」もありました。
次は「将」です。
旧字体は「將」です。
「将」を用いた苗字はずっと少なく10種類ほどでした。
「しょう」が多いですが、「まさ」と「はた」もありました。
次は「触」です。
旧字体は「觸」です。
「触」を用いた苗字は6種類しかありませんでした。
「しょく」と読みそうですが、苗字としての読みは「ふれ」しかありませんでした。
2013年9月12日木曜日
麦と餅と覧と萌と埒に関して
本日は「麦」から。
旧字体は「麥」になります。
「麦」の入った苗字は40種類ほどありました。
だいたいは「むぎ」という読みでした。
「蕎麦」と書いて「そば」と読む苗字も数種類ありましたが、これは読めるでしょう。
次は「餅」。
旧字体は「餠」です。
「餅」の入った苗字は30種類ほどありました。
読みは「もち」だけですね。
次は「覧」。
旧字体は「覽 」です。
「覧」の入った苗字は10種類もありませんでした。
読み方はほとんど「らん」ですが、「覧村」だけは「みむら」と読みます。
実在も確認できました。
「覧」は訓読みで「み・る」という使い方がありますから読めないことはないでしょうが、少し難しいですね。
次は「萌」。
旧字体は「萠」です。
「萌」の入った苗字はわずかに3種類でした。
「萌抜(はえぬき)」、「萌黄(もえぎ)」、「萌出(もだし or もいで or もえで)」です。
3種類とも読みが異なるところが面白いですね。
次は「埒」。
こちらは旧字体ではなく、異体字という扱いで「埓」があります。
「埒」の入った苗字は「埒(らち)」と「埒見(らちみ)」のわずかに2種類でした。
旧字体は「麥」になります。
「麦」の入った苗字は40種類ほどありました。
だいたいは「むぎ」という読みでした。
「蕎麦」と書いて「そば」と読む苗字も数種類ありましたが、これは読めるでしょう。
次は「餅」。
旧字体は「餠」です。
「餅」の入った苗字は30種類ほどありました。
読みは「もち」だけですね。
次は「覧」。
旧字体は「覽 」です。
「覧」の入った苗字は10種類もありませんでした。
読み方はほとんど「らん」ですが、「覧村」だけは「みむら」と読みます。
実在も確認できました。
「覧」は訓読みで「み・る」という使い方がありますから読めないことはないでしょうが、少し難しいですね。
次は「萌」。
旧字体は「萠」です。
「萌」の入った苗字はわずかに3種類でした。
「萌抜(はえぬき)」、「萌黄(もえぎ)」、「萌出(もだし or もいで or もえで)」です。
3種類とも読みが異なるところが面白いですね。
次は「埒」。
こちらは旧字体ではなく、異体字という扱いで「埓」があります。
「埒」の入った苗字は「埒(らち)」と「埒見(らちみ)」のわずかに2種類でした。
2013年9月11日水曜日
蘇と曽に関して
本日は「曽」から。
旧字体は「曾」です。
「曽」を用いた苗字は200種類以上あります。
だいたい「そ」と読みます。
「曽良」は「そら」とも読みますが、「かつら」と読むほうが多いようです。
「かつら」とは知らないと読めませんね。
「曽」には「かつて」という意味があり、訓読みでは「かつ・て」があるので、全く関係のない読みというわけではないのですが。
石川県、広島県、山口県に集中しているようです。
集中している箇所が分かれているので、元が違うのかもしれません。
次は「蘇」です。
「蘇」は旧字体ではなく、異体字(俗字)として「蘓」があります。
「蘇」を用いた苗字は30種類以上あります。
こちらも読み方はだいたい「そ」です。
「蘇」一字もだいたい「そ」と読むのですが、「いける」と読むこともあります。
これは実在を確認できました。難読です。
「蘇木」は「そのぎ(そのき)」と読みます。
実在も確認できました。
旧字体は「曾」です。
「曽」を用いた苗字は200種類以上あります。
だいたい「そ」と読みます。
「曽良」は「そら」とも読みますが、「かつら」と読むほうが多いようです。
「かつら」とは知らないと読めませんね。
「曽」には「かつて」という意味があり、訓読みでは「かつ・て」があるので、全く関係のない読みというわけではないのですが。
石川県、広島県、山口県に集中しているようです。
集中している箇所が分かれているので、元が違うのかもしれません。
次は「蘇」です。
「蘇」は旧字体ではなく、異体字(俗字)として「蘓」があります。
「蘇」を用いた苗字は30種類以上あります。
こちらも読み方はだいたい「そ」です。
「蘇」一字もだいたい「そ」と読むのですが、「いける」と読むこともあります。
これは実在を確認できました。難読です。
「蘇木」は「そのぎ(そのき)」と読みます。
実在も確認できました。
2013年9月10日火曜日
弥と祢と抜と曳に関して
本日は「弥」から。
旧字体は「彌」です。
「弥」を用いた苗字は100種類以上ありました。
読み方は「や」と「み」が拮抗していました。
「弥冨」や「弥富」は「やとみ」と読むこともありますが、「いやどみ」と読むこともあります。
そのように「弥」と書いて「いや」という読みのものもいくつかありました。
「弥」一文字では「わたり」か「ひさし」と読むそうです。
(実在は確かめられませんでしたが)
次は「祢」です。
旧字体は「禰」です。
「祢」は「角川新字源」では新旧字体表に載っていないそうですが、「弥」と同様に考えれば、「禰」を旧字体と考えても良いでしょう。
ちなみに、この「禰」はJIS第1水準でした。意外ではないですか?
「祢」を用いた苗字は60種類以上ありましたが、読み方は「ね」しかありませんでした。
次は「抜」。
旧字体は「拔」です。
「抜」を用いた苗字は40種類以上ありました。
読みはだいたい「ぬき」ですね。
「抜井(ぬくい)」など一文字目に「抜」がくるときは「ぬく」と読むこともあります。
二文字目で「ぬく」と読むのは「田抜(たぬく)」くらいでした。
次は「曳」です。
旧字体ではないのですが、俗字として「曵」があります。
「曳」がJIS第1水準で、「曵」が第2水準です。
「曳」を用いた苗字は20種類以上ありました。
読みは「ひき(びき)」だけでした。
旧字体は「彌」です。
「弥」を用いた苗字は100種類以上ありました。
読み方は「や」と「み」が拮抗していました。
「弥冨」や「弥富」は「やとみ」と読むこともありますが、「いやどみ」と読むこともあります。
そのように「弥」と書いて「いや」という読みのものもいくつかありました。
「弥」一文字では「わたり」か「ひさし」と読むそうです。
(実在は確かめられませんでしたが)
次は「祢」です。
旧字体は「禰」です。
「祢」は「角川新字源」では新旧字体表に載っていないそうですが、「弥」と同様に考えれば、「禰」を旧字体と考えても良いでしょう。
ちなみに、この「禰」はJIS第1水準でした。意外ではないですか?
「祢」を用いた苗字は60種類以上ありましたが、読み方は「ね」しかありませんでした。
次は「抜」。
旧字体は「拔」です。
「抜」を用いた苗字は40種類以上ありました。
読みはだいたい「ぬき」ですね。
「抜井(ぬくい)」など一文字目に「抜」がくるときは「ぬく」と読むこともあります。
二文字目で「ぬく」と読むのは「田抜(たぬく)」くらいでした。
次は「曳」です。
旧字体ではないのですが、俗字として「曵」があります。
「曳」がJIS第1水準で、「曵」が第2水準です。
「曳」を用いた苗字は20種類以上ありました。
読みは「ひき(びき)」だけでした。
2013年9月9日月曜日
草と並に関して
「草」の異体字は「艸」です。
旧字体ではないです。
「草」を使う苗字は200種類以上もありました。
読み方はほとんどが「くさ」で、「そう」と読むのが全体の2割くらいだったでしょうか。
変わった読みのものもいくつかあったのですが、どれも実在が確かめられませんでした。
「艸」という漢字を使った苗字のひとが、普段は「草」と名乗っているか?
例えば「艸野(くさの)」という苗字のひとを「草野」に併せてしまって良いのか?
悩ましいところです。
後に訂正するかもしれません。
「並」の旧字体は「竝」です。
こちらはきちんと旧字体の扱いですが、これも形はずいぶんと違います。
知らないと旧字体とは思えないです。
「草」と「艸」を形が全く違うから別集計すべきだと言いだすと、この「並」と「竝」はどうなんだ?ということになってしまい、収集がつかなくなってしまう気がします。
「並」を使った苗字は140種類ほどありました。
読みはほぼ「なみ」だけですね。
「並河」という苗字があり、「なみかわ」と読むことが多いようですが、「なびか」という読みも確認できました。
確認できたなかでは唯一の「なみ」以外の読みをもつ苗字です。
旧字体ではないです。
「草」を使う苗字は200種類以上もありました。
読み方はほとんどが「くさ」で、「そう」と読むのが全体の2割くらいだったでしょうか。
変わった読みのものもいくつかあったのですが、どれも実在が確かめられませんでした。
「艸」という漢字を使った苗字のひとが、普段は「草」と名乗っているか?
例えば「艸野(くさの)」という苗字のひとを「草野」に併せてしまって良いのか?
悩ましいところです。
後に訂正するかもしれません。
「並」の旧字体は「竝」です。
こちらはきちんと旧字体の扱いですが、これも形はずいぶんと違います。
知らないと旧字体とは思えないです。
「草」と「艸」を形が全く違うから別集計すべきだと言いだすと、この「並」と「竝」はどうなんだ?ということになってしまい、収集がつかなくなってしまう気がします。
「並」を使った苗字は140種類ほどありました。
読みはほぼ「なみ」だけですね。
「並河」という苗字があり、「なみかわ」と読むことが多いようですが、「なびか」という読みも確認できました。
確認できたなかでは唯一の「なみ」以外の読みをもつ苗字です。
2013年9月8日日曜日
岩と巌と岳に関して
以前に「巌」の旧字体として「巖」を紹介しました。
8月6日の分です。
そのとき、「巌」の簡体字として「岩」が出ていたのですが、これは別の字として集計するとしました。
今後、似たような例が出てきたときの判断基準として、『簡体字に置き換えた場合、その苗字が存在しなくなる、もしくは極端に少なくなることが多い』ものは別字扱いとするというルールを設けました。
それはそれで良いのですが、「巌」の簡体字として「嵓」、「岩」の繁体字として「嵒」という漢字があることをうっかりしていました。
「嵓」はJIS第3水準です。
それなのでこの漢字はご覧になっている環境によっては、見えないかもしれません。
基本的にはJIS第3水準の漢字は他に置き換えられるものがあるときは、置き換える漢字に併記することにしています。
JIS第3水準と第4水準は検索もしにくいですが、名乗る方も大変だろうと思います。
それでも4種類ほどありました。
全て「巌」に併記する形としました。
「嵓」と非常に似ていますが、「嵒」は「岩」の繁体字です。
そもそも「巌」と「岩」が同じ意味をもつ漢字なので仕方がないです。
wiktionaryで見ると、非常に複雑です。
「嵒」はJIS第2水準でした。
この漢字を用いた苗字は3種類ほど見つかりました。
これも「岩」に併記することとしました。
次に「岳」です。
旧字体は「嶽」です。
形がずいぶんと違うので、「嶽」を用いた苗字の方が「岳」に置き換えるのかという疑問はありますね。
ただしっかりと旧字体という扱いになっているので、まとめることにします。
読み方は「がく」が多いですが、「おか」と「たけ」という読みもあります。
これとは別に「獄」という漢字があります。
「地獄」の「獄」ですね。
これは「ごく」と読むJIS第1水準の漢字です。
この字を用いている苗字も10種類以上ありましたが、全て「たけ(だけ)」と読んでいました。
実在も確かめられます。
本来の「獄」という漢字にはない読みです。
すなわち誤記の定着系の苗字ですね。おそらく。
「嶽」からの置き換えなのでしょう。
全て「獄」を「嶽」に変換しても成立する苗字ばかりでしたから。
見た目だけで考えたら、「嶽」は「岳」よりも「獄」に似ていますから。
もちろん「獄」は「岳(嶽)」とは別集計にします。
8月6日の分です。
そのとき、「巌」の簡体字として「岩」が出ていたのですが、これは別の字として集計するとしました。
今後、似たような例が出てきたときの判断基準として、『簡体字に置き換えた場合、その苗字が存在しなくなる、もしくは極端に少なくなることが多い』ものは別字扱いとするというルールを設けました。
それはそれで良いのですが、「巌」の簡体字として「嵓」、「岩」の繁体字として「嵒」という漢字があることをうっかりしていました。
「嵓」はJIS第3水準です。
それなのでこの漢字はご覧になっている環境によっては、見えないかもしれません。
基本的にはJIS第3水準の漢字は他に置き換えられるものがあるときは、置き換える漢字に併記することにしています。
JIS第3水準と第4水準は検索もしにくいですが、名乗る方も大変だろうと思います。
それでも4種類ほどありました。
全て「巌」に併記する形としました。
「嵓」と非常に似ていますが、「嵒」は「岩」の繁体字です。
そもそも「巌」と「岩」が同じ意味をもつ漢字なので仕方がないです。
wiktionaryで見ると、非常に複雑です。
「嵒」はJIS第2水準でした。
この漢字を用いた苗字は3種類ほど見つかりました。
これも「岩」に併記することとしました。
次に「岳」です。
旧字体は「嶽」です。
形がずいぶんと違うので、「嶽」を用いた苗字の方が「岳」に置き換えるのかという疑問はありますね。
ただしっかりと旧字体という扱いになっているので、まとめることにします。
読み方は「がく」が多いですが、「おか」と「たけ」という読みもあります。
これとは別に「獄」という漢字があります。
「地獄」の「獄」ですね。
これは「ごく」と読むJIS第1水準の漢字です。
この字を用いている苗字も10種類以上ありましたが、全て「たけ(だけ)」と読んでいました。
実在も確かめられます。
本来の「獄」という漢字にはない読みです。
すなわち誤記の定着系の苗字ですね。おそらく。
「嶽」からの置き換えなのでしょう。
全て「獄」を「嶽」に変換しても成立する苗字ばかりでしたから。
見た目だけで考えたら、「嶽」は「岳」よりも「獄」に似ていますから。
もちろん「獄」は「岳(嶽)」とは別集計にします。
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