2018年4月30日月曜日

保家に関して

「保家」は「実在苗字(名字)辞典」で「ほけ>ほか・やすいえ(ほうけ)」となっていました。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で25件。
最多は長崎県の10件。
その中でも対馬市で8件でした。
次いで岡山県が6件で、和歌山県が4件となっていました。
3県は隣接しているわけではないので、それぞれ由来が異なるのでしょう。
それであれば読み方が多様になっていても不思議ではありません。

「ほうけ」は見つかりませんでした。

「ほけ」は見つかります。
https://www.facebook.com/kimiyuki.hoke.5

下記の方は漢字不詳ですが、「hoke」さんです。
https://www.facebook.com/hitomi.hoke

「ほけ」と読む苗字は他になさそうですし、上記のふたりとも長崎県対馬市の出身なので間違いないでしょうね。

「やすいえ」も見つかります。
こちらはどこが由来なのか分かりません。
https://www.facebook.com/kazuki.yasuie
https://www.facebook.com/mina.yasuie

「ほか」は下記の方々が見つかりました。
岡山県出身でした。
https://www.facebook.com/akiyoshi.hoka
https://www.facebook.com/syota.hoka

以上から、長崎県は「ほけ」、岡山県は「ほか」と読んでいるんだなと推測します。
それから判断すると割合としても「ほけ>ほか・やすいえ」で良いのかなと思います。

2018年4月29日日曜日

箕村に関して

「箕村」は「実在苗字(名字)辞典」で「みのむら(みむら)」となっていました。

「みのむら」は見つかるのですが、「みむら」はなかなか見つかりません。
facebookでは下記の方のみ。
本名のように思えますが、もう少し根拠となるものがほしいです。
https://www.facebook.com/miyuki.mimura.77

下記のページを見つけました。
埼玉県深谷市にある将棋道場のようです。
http://www14.plala.or.jp/kenren/SHOGI/dojo/mimura.htm

上のfacebookで見つけた方も同じ地域のようなので親族かもしれませんね。
備忘録として残しておきます。

2018年4月28日土曜日

南尾に関して

「南尾」は「実在苗字(名字)辞典」で「みなみお」となっていました。
この読みは確かに確認できるのですが、これ以外に「なんお」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/kenta.nano

友達欄にも同姓のひとがいたので確かだと思います。
「南尾」は大阪府に多い苗字ですが、「なんお」という読みは東京都の方でした。

新規の読みです。

2018年4月27日金曜日

お知らせ

ホームページを少し修正しました。
今まで、苗字の読み方のうち稀少なもので、その読みが集中している地域が分かるものに関しては記載するようにしていました。
しかし、全国に1家系しかないような読みの場合、親族間で暮らしている地域が分かれた場合などを発見してしまうと、わざわざ記載する意味もないのかなと思ってしまいました。
かといって既に分かっているその苗字自体の集中する地域をぞろぞろと書きだすのも、苦労の割に他のサイトとの差異が乏しいかなと思いました。

そのため、今まで一部の苗字において集中している県名などを書いていましたが、全て削除しました。
また、これまでは複数の読み方があるもののうち、多い少ないがはっきりと分かるときは、1割未満の読みはカッコ内に記載し、5割未満1割以上のときは不等号(「>」と「<」)で表記していました。
「実在苗字(名字)辞典」でもそのようにしていたので倣ったのですが、見にくいという意見をいただきました。
特に「く」の欄を見ると、ひらがなの「く」と不等号の「<」が区別しにくく、「久井」の読みで「くい<ひさい」としてあった場合、よく読めば「ひさい」が「くい」よりも多いんだと分かってもらえると思っていたのですが、不等号に気づかないと他の読み方として「くひさい」があるのかと勘違いされてしまうようです。
それを考慮し、不等号の記号を便宜的に「≫」と「≪」に変更しました。
これらの記号は本来ならば、「非常に大きい」、「非常に小さい」という意味の不等号であるのですが、そうではなく、これまでどおり単なる大小を表しているというようにとってください。

2018年4月26日木曜日

柳父に関して

「柳父」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に31件。
うち広島県で13件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「やなぶ★(やぎう・やぎゅう)」となっていました。
「★」は難読を表すマークですが、いずれの読みでも難しいと思います。

「やなぶ」という読みは簡単に見つかるので問題はありません。

問題は「やぎう」か「やぎゅう」かです。
いずれの読みも下記の方くらいしか見つかりませんでした。
東北大学の名誉教授で、1946年生まれとなっています。
他は故人ばかりでした。
https://researchmap.jp/read0168798/
https://www.msz.co.jp/book/author/15089.html

稀少ではありますが、「やぎう」もしくは「やぎゅう」という読みはあるのでしょう。
どちらであっても難読ではありますが、「柳生」にならい「やぎゅう」としておこうと思います。

2018年4月25日水曜日

剣と釼に関して(再訂正)

「剣」は苗字に用いられるもののうち、異体字を最も多く持つ漢字です。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_12.html
http://new5g00.blogspot.jp/2015/06/blog-post_3.html

「剣」の異体字として「剱」、「劔」、「劒」、「劍」の4つがあります。

「釼」も異体字ということになっているのですが、これだけは別扱いとしています。
詳細は上に挙げた過去の検討を参考にしてください。

「釼」を用いた苗字としては、ここまで「釼持」、「釼吉」、「釼」、「釼物」、「釼田」、「釼地」がありました。

これに加えて今回は「八釼」という苗字を検討していました。
「やつるぎ」と読み、長野県に多い苗字です。

「実在苗字(名字)辞典」では、これ以外に「八釖」という苗字も載っていました。
長野県の「住所でポン!」でも見つかりました。
https://jpon.xyz/2012/41/67/10.html?p=8

全国でただ1件です。
この「八釖」が「八釼」の誤記かどうか?というところが悩みどころです。
「釖」はJIS第2水準なのですが、この漢字を持つ苗字が他にないのです。

形がほとんど一緒なので、誤記のような気もします。
「八釼」の集中する長野県で見つかった「八釖」というところもひっかかります。
異体字としてあるのであれば、「釼持」などでも見つかりそうな気がします。
なにしろ、ウェブの「写録宝夢巣」では「釼持」は489件もあるのですから。

悩みますが、併記という形なら幽霊苗字を広めることにはならないのではと考え、載せておきます。

2018年4月24日火曜日

鏑流馬に関して

「鏑流馬」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に32件。
うち鹿児島県で22件です。
いちき串木野市に多いようです。

読み方は「やぶさめ」です。
facebookでも確認できます。
https://www.facebook.com/misaki.yabusame

ここで注意しなければならないのは、いわゆる”馬上から矢を射る”ことを指す「流鏑馬(やぶさめ)」とは漢字の並びが異なるということです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E9%8F%91%E9%A6%AC

「実在苗字(名字)辞典」では、きちんと「流鏑馬」で「やぶさめ」と読む姓はないと記載してありました。

ウェブ上では下記の方がいました。
https://www.k-1.co.jp/krush/fighter/206/

同じ方がfacebookもやっていました。
この方は「流鏑馬」で「やぶさめ」となっていましたが、リングネームの可能性が否定できません。

確実な方が見つからない限り、「やぶさめ」と読む唯一の苗字は「鏑流馬」であるとします。