「東岡」は「ひがしおか」と読むことが多いです。
「苗字の百貨店」では「ひがしおか(とうおか・とおおか)」となっていました。
もちろん「とおおか」は「とうおか」と同じものと考えます。
「ひがしおか」も「とうおか」も、ともに実在を確認できました。
他にないかと探したところ、「あずまおか」というのも見つかりました。
新規の読みです。
「東尾」は「苗字の百貨店」で「ひがしお・とうのお>とおの★(とうび・とうの・とおのお)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
こちらも「とうのお」と「とおのお」、「とおの」と「とうの」は同じものと考えます。
しかしながら、検索してみると、「ひがしお」と「とうのお」しか見つかりません。
「とうび」も見つかりませんし、「とうの」でも「とおの」でも見つからないのです。
googleの検索技を使って「とうの」から「とうのお」を除いても見つかりません。
アルファベットでは怪しいのがありますが、確定まではできません。
カッコの外側にあるし、わざわざ「★」マークまでついているので、ありそうではあるのですが…
とりあえず。「東尾」は「とうのお」と「ひがしお」だけにしておきます。
2014年6月14日土曜日
2014年6月13日金曜日
西銘に関して
「西銘」は沖縄県にかなり集中している苗字です。
「にしめ」と読むことが多いです。
稀少な読みとして「にしな」というものもあります。
いずれも実在を確認できました。
それらを探しているときに「にしめい」という読みを見つけました。
これが「にしめ」とどれくらい異なっているかというのは悩ましいところですが、ローマ字の綴りも異なっているので別扱いとします。
新規の読みです。
「にしめ」と読むことが多いです。
稀少な読みとして「にしな」というものもあります。
いずれも実在を確認できました。
それらを探しているときに「にしめい」という読みを見つけました。
これが「にしめ」とどれくらい異なっているかというのは悩ましいところですが、ローマ字の綴りも異なっているので別扱いとします。
新規の読みです。
2014年6月12日木曜日
南木と永久に関して
「南木」は「なんもく」と読むことが多いです。
言われれば読めますが、意外に難しい読みだと思います。
次に多いのが「みなみき」です。
こちらは素直ですね。
他に稀少な読みとして「なぎ」、「なんき」、「みなき」、「なんぼく」がありました。
全て実在を確認できました。
問題となるのは「なんぼく」をどうするかです。
「なんもく」に含んでしまって良いのではないかと考えます。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分ける必要がないと考えており、同じ理由で前の漢字の音に引きずられた形で変化する音でいちいち別の読みとは考えたくないからです。
「永久」は「ながひさ」と読むことがほとんどです。
「永久」という単語は普通に使われることも多いですし、ファーストネームとしてもありえないものではありません。
またその音の響きとか意味から芸名やペンネームなどでも使われることが多そうです。
「苗字の百貨店」では「ながひさ」以外に「ながく」、「ながきゅう」、「えいきゅう」が稀少な読みとして載っていました。
確実にありそうなものは(意外?なことに)、「えいきゅう」でした。
「ながく」はありそうでしたが、確証までは得られませんでした。
「ながきゅう」は見つかりませんでした。
言われれば読めますが、意外に難しい読みだと思います。
次に多いのが「みなみき」です。
こちらは素直ですね。
他に稀少な読みとして「なぎ」、「なんき」、「みなき」、「なんぼく」がありました。
全て実在を確認できました。
問題となるのは「なんぼく」をどうするかです。
「なんもく」に含んでしまって良いのではないかと考えます。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分ける必要がないと考えており、同じ理由で前の漢字の音に引きずられた形で変化する音でいちいち別の読みとは考えたくないからです。
「永久」は「ながひさ」と読むことがほとんどです。
「永久」という単語は普通に使われることも多いですし、ファーストネームとしてもありえないものではありません。
またその音の響きとか意味から芸名やペンネームなどでも使われることが多そうです。
「苗字の百貨店」では「ながひさ」以外に「ながく」、「ながきゅう」、「えいきゅう」が稀少な読みとして載っていました。
確実にありそうなものは(意外?なことに)、「えいきゅう」でした。
「ながく」はありそうでしたが、確証までは得られませんでした。
「ながきゅう」は見つかりませんでした。
2014年6月11日水曜日
花里に関して
「花里」は「はなざと」と読むことが多いですが、「けり」と読むこともあります。
これは難読ですね。
鹿児島県に多いようです。
「花里」という苗字自体は長野県で半数以上なので、「はなざと」という苗字はそちらが発祥なのでしょうか?
鹿児島県の種子島に「花里(けり)漁礁」というのがあります。
「花里」と書いて「けり」と読むのはそちらが発祥なのでしょうが、なぜそう読むのかは分かりませんでした。
「苗字の百貨店」では「はなざと>はなさと・けり」となっていましたが、調べた限りでは明らかに実数に差がありそうで、とても全体の1割以上と思えなかったため、「はなざと・(けり)」に修正しました。
これは難読ですね。
鹿児島県に多いようです。
「花里」という苗字自体は長野県で半数以上なので、「はなざと」という苗字はそちらが発祥なのでしょうか?
鹿児島県の種子島に「花里(けり)漁礁」というのがあります。
「花里」と書いて「けり」と読むのはそちらが発祥なのでしょうが、なぜそう読むのかは分かりませんでした。
「苗字の百貨店」では「はなざと>はなさと・けり」となっていましたが、調べた限りでは明らかに実数に差がありそうで、とても全体の1割以上と思えなかったため、「はなざと・(けり)」に修正しました。
2014年6月10日火曜日
萩生田に関して
「萩生田」は以前から何度も検討している「◯+生」の形です。
「柳生」や「桐生」、「羽生」のように「yu」という語尾で終わることが多いです。
具体的にいうと、「やぎう」や「きりう」と読んでいることもありますが、「やぎゅう」や「きりゅう」と読むことが多いです。
「桐生」なんて漢字だけをみたら「きりう」でも良い気がするのですが…
これまでにも他に「藤生」や「針生」も検討しました。
これらも「ふじう」と「ふじゅう」、「はりう」と「はりゅう」がありました。
もちろんこれらは読みがそれほど違うわけではないので、ひとつの読みと考えています。
統一する意味で、「ふじゅう」や「はりゅう」とすべきかと思っていましたが、考え方を変えました。
「萩生田」は「はぎうだ」と読むことがほとんどでした。
「はぎゅうだ」がないわけではないですが、少数派です。
他には「はぎおいた」という読みもありました。
さすがに圧倒的に少ない読みをメインにするわけにはいきません。
「萩生田」は「はぎうだ・(はぎおいた)」としました。
併せて「藤生」は「ふじう」、「針生」は「はりう」としました。
やはり基本的には最も多い読み方をメインにしたいと思います。
「柳生」や「桐生」、「羽生」のように「yu」という語尾で終わることが多いです。
具体的にいうと、「やぎう」や「きりう」と読んでいることもありますが、「やぎゅう」や「きりゅう」と読むことが多いです。
「桐生」なんて漢字だけをみたら「きりう」でも良い気がするのですが…
これまでにも他に「藤生」や「針生」も検討しました。
これらも「ふじう」と「ふじゅう」、「はりう」と「はりゅう」がありました。
もちろんこれらは読みがそれほど違うわけではないので、ひとつの読みと考えています。
統一する意味で、「ふじゅう」や「はりゅう」とすべきかと思っていましたが、考え方を変えました。
「萩生田」は「はぎうだ」と読むことがほとんどでした。
「はぎゅうだ」がないわけではないですが、少数派です。
他には「はぎおいた」という読みもありました。
さすがに圧倒的に少ない読みをメインにするわけにはいきません。
「萩生田」は「はぎうだ・(はぎおいた)」としました。
併せて「藤生」は「ふじう」、「針生」は「はりう」としました。
やはり基本的には最も多い読み方をメインにしたいと思います。
2014年6月9日月曜日
能見と能嶋に関して
「能」のつく苗字を集中的に調べました。
「能村」や「能田」などです。
どちらも「のう」と「の」のふたつの読み方があります。
以前に「能美」という苗字を調べたのですが、こちらは「のうみ」という読み方がほとんどで、稀少な読みとして「よしみ」があるだけでした。
「能美」と書いて「のみ」と読みことがあるかどうか?
実在が確認できませんでしたので、これは載せていません。
「の」と「のう」はアルファベットで書くと同じようになってしまうので、カタカナで検索する必要があり、それで見つからないとかなりお手上げになってしまいます。
手持ちの電話帳でも見つかりませんでした。
それを踏まえて「能見」も探しました。
こちらも「苗字の百貨店」で見ると「のうみ(のみ・よしみ)」となっていました。
このうち、「よしみ」は見つかりませんでした。
「のみ」もはっきりと分かるものは見つかりませんでした。
ただ血液型性格判断を広めたという親子が「能見(のみ)」さんだそうです。
ペンネームの可能性も否定はできませんが…
地名でも「能見(のみ)」はあります。
アルファベットで「nomi」と書いたものはいくらでもあるので、ないともいえず…
微妙なところです。
最終的な判断として「能美」と「能見」の差を考えました。
実数としては「能美」の方が多いのですが、「能美」は「noumi」では検索で出るのに「nomi」ではほとんど出ないのです。
逆に「能見」は「noumi」でも「nomi」でも見つかります。
「のうみ」と読む方であれば、「のみ」と間違われないように「noumi」と書くひともいるでしょうし、気にせずに「nomi」とする方もいるでしょう。
ただ実際に「nomi」という綴りで「能見」しか見つからないというのは「能見(のみ)」の実在を間接的に裏づけているのではないかと考えました。
「能見」は「のうみ・(のみ)」という形で載せたいと思います。
「能嶋」はかなり少ない苗字です。
こちらは「能島」とまとめて調べました。
「能島」は「のじま>のうじま」です。
これは実在を確認できました。
「能嶋」は「のじま」しか見つかりませんでした。
「のうじま」はなさそうです。
「能村」や「能田」などです。
どちらも「のう」と「の」のふたつの読み方があります。
以前に「能美」という苗字を調べたのですが、こちらは「のうみ」という読み方がほとんどで、稀少な読みとして「よしみ」があるだけでした。
「能美」と書いて「のみ」と読みことがあるかどうか?
実在が確認できませんでしたので、これは載せていません。
「の」と「のう」はアルファベットで書くと同じようになってしまうので、カタカナで検索する必要があり、それで見つからないとかなりお手上げになってしまいます。
手持ちの電話帳でも見つかりませんでした。
それを踏まえて「能見」も探しました。
こちらも「苗字の百貨店」で見ると「のうみ(のみ・よしみ)」となっていました。
このうち、「よしみ」は見つかりませんでした。
「のみ」もはっきりと分かるものは見つかりませんでした。
ただ血液型性格判断を広めたという親子が「能見(のみ)」さんだそうです。
ペンネームの可能性も否定はできませんが…
地名でも「能見(のみ)」はあります。
アルファベットで「nomi」と書いたものはいくらでもあるので、ないともいえず…
微妙なところです。
最終的な判断として「能美」と「能見」の差を考えました。
実数としては「能美」の方が多いのですが、「能美」は「noumi」では検索で出るのに「nomi」ではほとんど出ないのです。
逆に「能見」は「noumi」でも「nomi」でも見つかります。
「のうみ」と読む方であれば、「のみ」と間違われないように「noumi」と書くひともいるでしょうし、気にせずに「nomi」とする方もいるでしょう。
ただ実際に「nomi」という綴りで「能見」しか見つからないというのは「能見(のみ)」の実在を間接的に裏づけているのではないかと考えました。
「能見」は「のうみ・(のみ)」という形で載せたいと思います。
「能嶋」はかなり少ない苗字です。
こちらは「能島」とまとめて調べました。
「能島」は「のじま>のうじま」です。
これは実在を確認できました。
「能嶋」は「のじま」しか見つかりませんでした。
「のうじま」はなさそうです。
2014年6月8日日曜日
富原と冨原に関して
「富原」と「冨原」はともに「苗字の百貨店」で「とみはら>ふはら」となっていました。
「富原」は1,600人ほど、「冨原」は660人ほどで、「富原」の方がやや多いです。
検索してみると、「ふはら」が全体の1割以上5割未満とはとても思えませんでした。
ほとんど見つかりません。
童謡「汽車ぽっぽ」の作者は「富原(ふはら)薫」さんのようですが、本名であるかどうかがはっきりしませんし、故人です。
「冨原(ふはら)芳彰」さんという方は本名のようですが、こちらも故人です。
明らかに本名のような方がほとんど見つからなかったのです。
「冨原(ふはら)」さんはいるようですが、実在が確定できるほどは見つかりませんでした。
とりあえず、「富原」と「冨原」の読みは「とみはら」だけにしておき、実在が確実だと思えるものが見つかればカッコ付で「ふはら」を加えることとします。
「富原」は1,600人ほど、「冨原」は660人ほどで、「富原」の方がやや多いです。
検索してみると、「ふはら」が全体の1割以上5割未満とはとても思えませんでした。
ほとんど見つかりません。
童謡「汽車ぽっぽ」の作者は「富原(ふはら)薫」さんのようですが、本名であるかどうかがはっきりしませんし、故人です。
「冨原(ふはら)芳彰」さんという方は本名のようですが、こちらも故人です。
明らかに本名のような方がほとんど見つからなかったのです。
「冨原(ふはら)」さんはいるようですが、実在が確定できるほどは見つかりませんでした。
とりあえず、「富原」と「冨原」の読みは「とみはら」だけにしておき、実在が確実だと思えるものが見つかればカッコ付で「ふはら」を加えることとします。
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