「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「古畑」は「ふるはた」と読むことが多いですが、他に稀少な読みとして「こはた」も載せていました。
それ以外に「こばたけ」があるそうです。
https://www.kensetumap.com/company/488901/profile.php
複数で確認できたので間違いないと思います。
追加します。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「古畑」は「ふるはた」と読むことが多いですが、他に稀少な読みとして「こはた」も載せていました。
それ以外に「こばたけ」があるそうです。
https://www.kensetumap.com/company/488901/profile.php
複数で確認できたので間違いないと思います。
追加します。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「御世梅」は「ごぜんめ」と読むそうです。
https://mykoho.jp/article/124630/9094848/9194390
難読ですね。
「住所でポン!」では千葉県に1件のみですが、上記の方もそうでした。
全国で1件なので他の根拠が見つけにくいのですが下記の方を発見しました。
https://www.facebook.com/chieko.gozenme
漢字不詳の「gozenme」さんで、おそらく千葉県の方です。
「ごぜんめ」という読みをもつ苗字は他にないので、これで良いでしょう。
「小川戸」は「おがわど」という読みで載せていました。
根拠は下記の方々。
たくさん見つかっているようですが、おそらく神奈川県の方々です。
https://www.facebook.com/noriko.ogawado
https://www.facebook.com/tatsuya.ogawado
https://www.facebook.com/keisuke.ogawado
対して「日本姓氏語源辞典」では千葉県銚子市に多いようでした。
そこで「小川戸(こかわど)機械店」がありました。
https://www.cho-cci.or.jp/kigyoshokai/kougyokai/13member-kokawado.html
千葉県銚子市に「こかわど屋」があり、その電話番号が「住所でポン!」で見つかる「小川戸」さんと一致します。
やはり「こかわど」の方が多い印象です。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「完道」は「かんどう」と読むそうです。
この方しか見つからないのですが、いくつかのページで出てくるので誤記ではないと思います。
「住所でポン!」や「平成名前辞典」でもヒットしません。
帰化姓っぽくもないですし、ひょっとしたら「宍道(しんじ)」からの誤記の定着なのかなと思いました。
(「宍戸」から「完戸」が派生したという話もありますし)
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「商原」は「しょうはら」と読むそうです。
https://www.japanbasketball.jp/wp-content/uploads/JYA2023_campmember.pdf
自分でも探しました。
https://www.sva-shizuoka.or.jp/senmon/beach/result/2018/18111718be_s_2018.pdf
いずれも愛知県の方のようですね。
一家系しかなさそうです。
追加します。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「蒲田」で「しょうぶだ」と読むことがあるそうです。
根拠をみましたが、間違いなさそうです。
「しょうぶだ」というと「菖蒲田」の誤記ではないかと考えてしまいますが、根拠に出ていた方々を「菖蒲田」に変更しても出ません。
間違いなく「蒲田」のようです。
難読ですね。
たまたまなのですが、「白子」で「はくね」と読む方に出会いました。
「日本姓氏語源辞典」には出ていました。
ウェブ上で根拠を示せなくて申し訳ないのですが、私はその方の保険証まで確認したので間違いないと思います。
(追記)
下記のページを教えていただけました。
「宰」という一字姓に関してです。
読み方としては「つかさ」のようです。
「日本姓氏語源辞典」によると全国で約30人。
広島県と兵庫県にあるようです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100050936741684
上記の方が広島県呉市出身で「つかさカイロプラクティック院」に勤務しているとなっています。
他には見つからなかったのですが、「つかさ」と読むんでしょうね。
「五名」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。
「住所でポン!」では兵庫県に4件。
茨城県、埼玉県、福井県に1件ずつでした。
読み方は「ごみょう」か「ごめい」のようです。
「ごみょう」さんです。
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000010579444/
下記の方は読み不詳ですが、友達欄に「gomiyou」さんがいます。
おそらく兵庫県の方です。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004498159174
福井県の「ごめい」さんです。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1108504706013612&id=254779648052793&set=a.255495894647835
https://www.facebook.com/hiroki.gomei
おそらく「ごめい」は稀少な読みでしょうね。
「松頭」は「まつがしら」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」によると、「しょうとう」という読みもあるそうです。
自分でも探しました。
https://jsfed.jp/img/2021zennippon.pdf
稀少ですが確かにありますね。
「陳田」は「ちんだ」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「じんだ」という読みがあるそうです。
https://jinda-doubutsu.jp/message.html
自分でも探しました。
https://kumamotojyo-marathon.jp/2013/images/pdf/full_9001.pdf
「陣田」ではないかと不安だったのですが、確かにありそうですね。
追加します。
「定広」は「さだひろ」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「じょうひろ」という読みがあるそうです。
https://monsterkiss.co.jp/field_tester/kazushi-johiro/
自分でも探しました。
下記の方は「定広」さんで、友達欄に「johiro」さんがいます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100009548118523
「日本姓氏語源辞典」によると「定広」だけで全国に約300人。
もちろん「定廣」も併記しているのでもう少し増えます。
「じょうひろ」は稀少な読みですね。
「三味」は「さんみ」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」によると「しゃみ」という稀少な読みがあるそうです。
https://www.facebook.com/mihoko.shami
フルネーム検索すると、この読みで間違いないようです。
追加します。
「朱里」は「日本姓氏語源辞典」によると帰化姓のようです。
東京都と兵庫県で別々に帰化の記録があるとなっています。
「平成名前辞典」ではファーストネームとしてしかヒットなし。
「住所でポン!」では兵庫県に1件のみ。
その方をフルネーム検索すると「あかり」という読みであることが分かります。
https://www.worldcubeassociation.org/persons/2010AKAR01
おそらく東京都では「しゅり」なんでしょうね。
下記の方はどのページでも「しゅり」となっています。
https://researchmap.jp/toshiharu_shuri
かなりの稀少姓でありながら全く異なる読みがあるというのが良いですね。
「舟ノ川」は「実在苗字(名字)辞典」で「ふなのかわ」となっていました。
https://www.facebook.com/fumika.funanokawa.9
「日本姓氏語源辞典」では全国に約30人。
神奈川県と鹿児島県に認められるそうです。
神奈川県では「ふねのかわ」のようです。
https://www.facebook.com/toshihiko.funenokawa
「ふねのかわ」は新規の読みですが、おそらくこちらの方が多いです。
対して「舟之川」は「ふなのかわ」ですね。
こちらは全国に約20人。
鹿児島県にあります。
「法専」は「ほうせん」と読みます。
旧字体を用いた「法專」を発見しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E5%B0%88%E5%85%85%E7%94%B7
https://www.pp.u-tokyo.ac.jp/graspp-old/faculty/professors/MitsuoHosen.htm
併記扱いですが、新規の苗字です。
「数面」は「実在苗字(名字)辞典」で「すうめん」となっていました。
「日本姓氏語源辞典」によると全国で約50人。
広島県に約30人となっていました。
旧字体を用いた「數面」を発見しました。
千葉県の方で読みは「すうめん」です。
https://www.shimamura.co.jp/lesson/search/teachersrch.php?scd=30&teacherid=97747
山口県と広島県の「すうめん」さんです。
https://www.facebook.com/hironao.sumen
広島県で「かずも」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/mai.kazumo
https://www.facebook.com/nono.kazumo.5
https://www.facebook.com/kazumo.kayoko
「數面」は新規の苗字、「かずも」は新規の読みになります。
「絛」という漢字を発見しました。
JIS第2水準の漢字です。
よく似た「條」とは別字です。
「糸」と「木」の違いです。
この漢字を用いた最多の苗字は「北絛」だったのですが、ウェブ上で確認できませんでした。
他はもっと稀少な苗字ばかりなのですが、いずれも「條」と置きかえられるものでした。
そのため確認が非常に難しいです。
「住所でポン!」で調べた限り集中した地域もないので、ちょっと怪しいかなと思います。
だいぶ以前に「紫田」で「しばた」と読む苗字は実在するかという問題を取りあげましたが、それと同じです。
集中した地域がない苗字というのは怪しいです。
「具志頭」は全国で約40人。
沖縄県内と鹿児島県に属する奄美群島の喜界島に存在するようです。
そこから遠いものとしては、ほぼ出会えない苗字ですね。
読みとしては「ぐしとう」、「ぐしちゃん」、「ぐしかみ」の3種がある。
https://www.facebook.com/tsutomu.gushito
https://www.facebook.com/daisuke.gusitou
https://www.facebook.com/ai.gushichan
https://www.facebook.com/sayuri.gushichan
https://www.facebook.com/tomoyuki.gushikami
https://www.facebook.com/tokunari.gushikami
名護市で「ぐしちゃん」、那覇市で「ぐしかみ」、喜界島で「ぐしとう」のようですね。
きれいに3種あり、地域も限定しているのが分かって面白いです。
「多名賀」は「たなか」と読みます。
異体字を用いた「夛名賀」を発見しました。
https://codecamp.jp/news_releases/detail/269
「夛」は「多」の異体字として併記扱いとしています。
「夛名賀」は新規の苗字になります。
「上篠」は全国で約40人。
埼玉県に多いようです。
一見すると「上條」という有名な苗字に似ていますね。
「実在苗字(名字)辞典」では「かみじょう」もしくは「うえじょう」となっていました。
「平成名前辞典」でもたくさんヒットするのですが「上條」の間違いでないかと思えるんですよ。
「うえしの」という読みを発見しました。
http://senshu-bc.moon.bindcloud.jp/pg5811403.html
https://www.facebook.com/eri.ueshino
https://www.facebook.com/norihide.ueshino.7
「うえしの」は確かですね。
他の読みははっきりしませんでした。
「大九」は「日本姓氏語源辞典」で全国に約40人。
千葉県や神奈川県にあるようです。
下記は「だいく」さんです。
おそらく千葉県の方のようです。
https://www.fsw.tv/freeinfo/pdf-cms/61e5373b654ace3104678e015bef2321c7ce5fee.pdf
下記は神奈川県出身の「おおく」さんです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%9D%E6%98%8E%E5%AD%90
いつも書いていますが、唯一の読みが有名人というのは不安なんですよね。
本名かどうか不安なので。
「だいく」もひとりしか見つからず。
悩ましいですね。
ただ「大九」で「おおく」というのは芸名とも思えず、出身地も合致するので本名だと判断します。
「大五」は「住所でポン!」では熊本県に1件のみでした。
facebookでは下記が見つかりましたが、千葉県の方です。
https://www.facebook.com/ayumi.daigo.5
読み方は分かりませんが、実在は確かです。
https://sh.higo.ed.jp/shoyo/blogs/blog_entries/view/48/569ab1153f4297997197793582408164?frame_id=34
https://www.facebook.com/profile.php?id=100042261310785
まあ「だいご」で良いでしょう。
「鉄草」は「住所でポン!」で、広島県に1件のみ。
facebookでも下記の方が見つかります。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005752878858
しかし、いずれをフルネーム検索しても読みが確定できませんでした。
対して「鉄艸」は下記の方々。
異体字を用いた「鐵艸」が主体です。
https://www.facebook.com/nobutaka.tetsukusa
https://www.facebook.com/toshiaki.kanakusa
https://www.facebook.com/masahiro.kanakusa
https://www.facebook.com/yasuo.kanakusa.9
「日本姓氏語源辞典」では広島県に多いようです。
「かなくさ」は広島県ですが、「てつくさ」は福岡県の方でした。
もうひとつの異体字である「鐡艸」もありそうでしたが、フルネーム検索すると誤記なのではという疑いが抜けません。
「銕」という異体字もありますが、こちらは全く見つかりませんでした。
「坂京」は「さかきょう」と読みます。
全国で約40人。
静岡県に認められる苗字です。
実在は確かなのですが読みが確定できなくて困りました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100049704459269
下記は静岡県在住の漢字不詳の「sakakyo」さんです。
https://www.facebook.com/chihiro.sakakyo
「さかきょう」と読む苗字は他にないし静岡県の方だし、まあ良いでしょう。
稀少な苗字が増えて読みの確認が難しくなってきました。
「坂廼辺」は「さかのべ」と読みます。
愛知県と岐阜県に認められます。
異体字を用いた「坂廼邉」もあります。
これらは確認できます。
https://www.facebook.com/sakanobe.takashi
「辺」の旧字体である「邊」を用いた 「坂廼邊」はなさそうです。
「廼」の異体字である「迺」を用いた「坂迺辺」も「実在苗字(名字)辞典」に出ていました。
「坂迺辺」は見つかりませんでしたが、「坂迺邉」が見つかりました。
https://www.instagram.com/p/CsaGNeyJMgX/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100026692928068
「坂迺邉」は併記扱いですが、新規の苗字です。
カタカナを用いた苗字にはいくつかありますが、「ヶ」だけは小さな方にしています。
https://new5g00.blogspot.com/2017/07/blog-post_22.html
苗字として用いられるカタカナは「ノ」や「ツ」が多いのですが、それはそのまま読みます。
「ヶ」だけは「が」と読むことが多いのでカタカナ扱いではないと考えているからです。
ただ今回の「出ツ所」は悩みますね。
読みとしては「でっしょ」です。
https://www.facebook.com/shinji.dessho
読みとしては小さな「っ」になるのですが、これを「出ッ所」とすべきか悩みます。
小さな「ッ」とすべきなものが他にないのです。
これは悩みましたが探しにくいので「出ツ所」としておきます。
「杭全」は「日本姓氏語源辞典」で全国に約40人。
長野県に多いようです。
「くまた」と読むことが多いようです。
https://www.facebook.com/yuiko.kumata
https://www.facebook.com/miyuki.kumata.9
稀少な読みとして「くいた」もあるそうです。
https://flowerh.work/toukaionair-yumemaru-profile-rikujou/
https://gold.jaic.org/jaic/tgrr/schedule/youkou/2012/09aki/SLfinal.pdf
他にこの読みをもつ方は見つかりませんでした。
有名人しか見つからない読みというのは本当かどうか怪しいなと思うのですが、この場合は学生時代の読みがあるので確かでしょう。
かなり難読ですね。
「数宝」は「実在苗字(名字)辞典」で「すうほう」もしくは「すほう」となっていました。
「すほう」は下記の方が見つかりました。
https://blog.goo.ne.jp/lerno2020
https://www.geocities.ws/ceasefire_anet/misc/aegis_thanks.htm
「実在苗字(名字)辞典」では「数宝」の併記として「數寳」が出ていました。
「數寳」は下記の方々。
https://blog.goo.ne.jp/libroj/e/f75e00a119cf8356bfa626bb763324c4
https://shubaozhuyin208.wixsite.com/akanesuho/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E7%94%9F
「数」の旧字体として「數」、「宝」の旧字体として「寶」、俗字として「寳」があるので、計6通りが考えられるのですが、他の組みあわせでは見つかりませんでした。
はっきり「すうほう」という読みとなっている方はなかったですね。