「鈴衛」は「すずえ」と読みます。
異体字を用いた「鈴衞」を発見しました。
https://biz-maps.com/item/WBlxRzKKY8
併記扱いですが、新規の苗字です。
「澄出」は「すみで」と読むそうです。
実在は確認できるのですが、読みがなかなかはっきりしません。
https://www.facebook.com/deimis.customs
ようやく見つけられたのが下記の方。
https://www.oaaa.jp/cyutairen/2017/170701_02_tsushinresult.pdf
ひとりだけですが仕方がありません。
「黒館」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に8件。
北海道と岩手県に4件ずつ。
「黒舘」は全国に2件。
岩手県と茨城県に1件ずつ。
「平成名前辞典」ではいずれもヒットします。
「黒舘」は下記の方など。
読みは「くろだて」で、いずれも北海道の方でした。
https://www.facebook.com/aya.kurodate
http://www.ehime-rikujyo.jp/01_taikai/2023_taikai/20230822_zencyu/re/rel136.html
https://www.jaaf.or.jp/remote/juniorhighschool/2023/ranking/?event_id=222&type_id=2&
「黒館」は下記の方が見つかりましたが、友達欄には「黒舘」さんがいます。
茨城県の方のようです。
https://www.facebook.com/masaru.kurodate
「黒舘」は確かだと思いますが、多い方の「黒館」は怪しいですね。
確実なものが見つかりせんでした。
「高蠣」は「たかがき」と読みます。
実在は下記の方など。
https://www.masterskoshien.com/hokkaido_list20230827.pdf
上記の 「高蠣」さんは下記で「高蛎」となっています。
https://baseconnect.in/companies/3381eff8-b8af-48f5-867b-d5b679a01b4f
そもそも「蠣」はJIS第2水準の漢字で、異体字としてJIS第1水準の「蛎」があります。
「高蛎」も併記扱いですが、新規の苗字となります。
「大慈」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に8件。
兵庫県に3件、千葉県と神奈川県に2件ずつでした。
「住所でポン!」や「平成名前辞典」で見つかる方をフルネーム検索して確認できるので、実在は確かです。
読みがなかなか確認できません。
下記に「ダイジ」という会社があり、代表が 「大慈」さんです。
https://www.kessoku-band.com/shopping/law.html
まあ、「だいじ」で良いでしょうね。
「象坪」は「ぞうつぼ」と読みます。
哺乳類である「象」はもともと日本にいないものなので、苗字の漢字に用いられるのは不思議ですね。
実際にはここまでで「象潟(きさがた)」という苗字があります。
他にも苗字としては「象」で「きさ」と読むものがいくつかあるだけでした。
「ぞうつぼ」の根拠は下記の方々。
https://www.facebook.com/tsuyoshi.zoutsubo
https://oshukirameki.jp/2019/wp-content/uploads/2019/05/cdf11bffb16094d946566cb6992fea54.pdf
「象坪」はウェブの「写録宝夢巣」では全国に10件。
うち岩手県に9件です。
要するに「象」で「ぞう」と読むものは、この稀少な「象坪」が最多ということです。
「鈴賀」は「実在苗字(名字)辞典」で「すずか」となっていました。
根拠としては宮崎県の電話帳で「鈴」と「鈴木」の間にあったそうです。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国に9件。
宮崎県に4件。
兵庫県と山口県に2件ずつ。
「平成名前辞典」と「住所でポン!」でもヒットするので実在は確かだと思いますが、全件をフルネーム検索しても読みが確定できません。
唯一見つけられたのが下記の方。
たぶん本名だと思うのですが、故人かもしれません。
http://nipponeiga.com/shintoho/person/light/suzugatakao.php
これだと読みが濁点のついた「すずが」となっています。
「鈴賀」で「すずか」と読む方で本名と思えるのが見つけられませんでした。
今後も調べていかねばなりません。