2020年11月7日土曜日

裏門に関して

 「裏門」は「実在苗字(名字)辞典」で「うらもん・うらかど」となっていました。


ウェブの「写録宝夢巣」では全国で5件。

鳥取県が2件。

その他は大阪府、兵庫県、福岡県で1件ずつです。


下記の方を発見しました。

読み方不詳の「裏門」さんです。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100003190212618


友達欄や写真を比べたところ、おそらく下記の方(漢字不詳の「urakado」さん)と同一人物のようです。

https://www.facebook.com/masaharu.urakado


下記は「平成名前辞典」でヒットした方をフルネーム検索したものです。

鳥取県の方のようです。

http://koko-tennis.com/old_hp/20hp/20s/07chugoku/s31tottori.pdf


下記の方はおそらく鳥取県出身で、漢字不詳の「uramon」さんです。

友達欄には読み方不詳の「裏門」さんもいたので、この方も「裏門」さんでしょう。

https://www.facebook.com/haruna.uramon


たぶん、この方でしょうね。

https://www.wantedly.com/companies/company_4802419/post_articles/287105

https://syngroup.tokyo/member/


同じ鳥取県出身ですし、フルネームで見ると「平成名前辞典」でヒットする「裏門」さんと姉妹のような印象を受けます。

すると、鳥取県の2件は「うらもん」かもしれません。


全国で5件しかない苗字ですが、ふたつの読みが確認できました。

「裏門」で「うらもん」という読みを探すのは難しいかなと思っていたので、見つかって嬉しいです。


2020年11月6日金曜日

大柄根に関して

 「大柄根」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で全国に22件。

鹿児島県に10件。

次に多いのが神奈川県の4件でした。


「実在苗字(名字)辞典」によると、読みは「おおがらね(おおえね)」となっていました。


facebookで見てもほとんどが「おおがらね」でした。


「おおえね」は下記の方。

https://www.facebook.com/SayakaOene

https://ci.nii.ac.jp/author?q=%E5%A4%A7%E6%9F%84%E6%A0%B9+%E3%81%84%E3%81%A5%E3%81%BF

おそらくいずれも神奈川県の方です。


いずれの読みも実在は確かです。

もともとは「おおがらね」だったのが、「おおえね」と読みを変えた家系があるということでしょう。

問題は「おおえね」という読みが1割未満かどうかというところです。

神奈川県に4件と、東京都に2件ありました。

それらが全て「おおえね」だと全体の3割を占めることになりますが、どうでしょうか?

いちおう「実在苗字(名字)辞典」にならって1割未満としておきます。

2020年11月5日木曜日

宇多賀に関して

 「宇多賀」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で熊本県に1件しかありませんでした。


「宇田賀」という苗字もあり、こちらは全国に10件。

岡山県と、その隣接地域のみでした。


 「宇多賀」が本当にあるのか?

あるならば何と読むのか探しました。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100006679567217

https://www.verso.biz/author/utaka/


ありますね。

読み方は「うたか」で良いみたいです。

ちなみに「宇田賀」も「うたか」でした。

2020年11月4日水曜日

烏高と烏鷹に関して

 「烏高」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で兵庫県に2件のみとなっていました。

これだけ稀少だと確認できるか不安でしたが下記の方が見つかりました。

https://hitosara.com/0006033103/person.html


「住所でポン!」で確認できる方とも近いので親族でしょうね。

読みも「うたか」で間違いないようです。


対して「烏鷹」は全国で1件のみ。

こちらも兵庫県です。

「住所でポン!」では2007年版までしか載っていませんでした。

ただ、それ以上の情報が得られませんでした。


よくよく見てみると「烏」と「鷹」を重ねた苗字って不思議ですね。

実在するのでしょうか?

幽霊苗字だとはいいませんが確認できないので保留します。

2020年11月3日火曜日

宇根崎に関して

「宇根崎」は「実在苗字(名字)辞典」で「うねざき・うねさき」となっていました。

特に疑問はなさそうですね。


既に載せてある苗字としては「畦崎(うねざき)」がありました。


また、同じようなものとして「畝崎」がありました。

それで調べてみたのですが、「畝崎」は「うねざき」で見つかるのですが、「宇根崎」は「うねさき」でばかり見つかるんですよ。

悩みますね。

改めて「畦崎」も調べなおしたんですが、やはり濁点がつくのが普通ではないかという印象です。

この3種類はそれぞれ少しずつ異なりますが、おおむね中国・四国地方に多いようです。

不思議ですね。

ご本人たちの名乗っている読みとは異なるかもしれませんが、整合性をとるため「宇根崎」も「うねざき」で統一しておきます。

 

2020年11月2日月曜日

安荘に関して

 「安荘」は「実在苗字(名字)辞典」で「あんしょう・あんそう」となっていました。


まずはいつものようにfacebookから。

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005711498302

https://www.facebook.com/madoka.anshou


facebook以外から。

http://kiseki-ihin.tokyo/2019/11/

http://www.chutairen.com/kyushu/data/h24/h24badminton-kyushu-result.pdf


探した限りでは「あんしょう」ばかりでした。

「あんそう」という読みだと確証が得られるものはありませんでした。

あったとしても数が少なく、発音した印象としても分けるほどの違いはないのではないでしょうか?

「あんしょう」だけとしておきます。

2020年11月1日日曜日

五百路に関して

 「五百路」は「実在苗字(名字)辞典」で「いほじ>いおじ」となっていました。

「いほじ」か「いおじ」かは些細な違いだと思いますので、どちらかにまとめたいと思います。


facebookで検索してみました。

https://www.facebook.com/takuya.ihoji

https://www.facebook.com/profile.php?id=100005581357838


やはり「いほじ」が多い印象でした。

googleで検索しても同じような結果でした。


「五百」を用いた苗字は40種類近くあるんですが、多くは「いお」ですね。

「いほ」と読むものもありましたけど、少数派だったので「いお」で統一しています。


「土肥」も「どひ」ではなく「どい」のみとしています。

「土肥」の場合は「土井」や「土居」もありますし、そもそも「どひ」とふりがなをふってあっても発音するときは「どい」になってしまうと思います。


現代の読み方では「五百」は「いお」だと思うんですよね。

「いほ」とふりがながあっても実際は「いお」と読んでるんじゃないかなと思います。

他の「五百」を用いた苗字との整合性をとるため「五百路」も「いおじ」にしておこうかなと思います。