「向囿」に関しては「むこうぞの」が多いのですが、「むこうぞん」もあるそうです。
ただ、「むこうぞん」と名乗っている方がなかなか見つからないため、判断を保留していました。
http://new5g00.blogspot.com/2020/04/blog-post_29.html
以前に発見した「むこうぞん」と思われる2名です。
https://www.facebook.com/ryosuke.mukozon
https://www.facebook.com/ayumi.mukozon
それ以外に下記の方を教えていただきました。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110000961128
https://jglobal.jst.go.jp/en/detail?JGLOBAL_ID=200902161851323673
どちらも論文の筆頭著者なので間違いないかなと思います。
下記は漢字不詳の「mukouzon」さんです。
他に「むこうぞん」と読む苗字はないので、この方も「向囿」なのでしょうね。
https://www.facebook.com/machiko.mukouzon
総合的に考えて、「向囿」で「むこうぞん」と読むことはありえると判断できますね。
訂正します。
2020年5月7日木曜日
2020年5月6日水曜日
日名地と比奈地に関して
「日名地」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に20件。
うち静岡県で12件です。
「比奈地」は全国に7件で、静岡県に5件。
読み方はいずれも「ひなじ」もしくは「ひなち」です。
「実在苗字(名字)辞典」によると「日名地」は「ひなじ」が多く、「比奈地」は「ひなち」が多いそうです。
有名なところでは「宮地」という苗字は「みやじ」と「みやち」のふたつの読みを持ちます。
「地」は濁点がつかなければ「ち」ですが、濁点をつけると「地面(じめん)」のように「じ」となります。
濁点をつけると「鼻血(はなぢ)」のように、「ぢ」になる「血」は異なります。
この理由は下記に詳しいです。
https://kanjibunka.com/kanji-faq/old-faq/q0128/
どちらの読みを用いているかは名乗っている本人の好きで良いのですが、苗字をまとめる立場としては「みやじ」と「みやち」の違いは些細なものだと思います。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分けていなかったりするのと同じです。
「日名地」と「比奈地」はいずれも静岡県に由来がありそうです。
できれば読みを別々にしたくありません。
「ひなじ」と「ひなち」で分けてしまうと、五十音順に並べたとき離れてしまう可能性があるのです。
多い方の「ひなじ」に統一させてもらおうと思います。
うち静岡県で12件です。
「比奈地」は全国に7件で、静岡県に5件。
読み方はいずれも「ひなじ」もしくは「ひなち」です。
「実在苗字(名字)辞典」によると「日名地」は「ひなじ」が多く、「比奈地」は「ひなち」が多いそうです。
有名なところでは「宮地」という苗字は「みやじ」と「みやち」のふたつの読みを持ちます。
「地」は濁点がつかなければ「ち」ですが、濁点をつけると「地面(じめん)」のように「じ」となります。
濁点をつけると「鼻血(はなぢ)」のように、「ぢ」になる「血」は異なります。
この理由は下記に詳しいです。
https://kanjibunka.com/kanji-faq/old-faq/q0128/
どちらの読みを用いているかは名乗っている本人の好きで良いのですが、苗字をまとめる立場としては「みやじ」と「みやち」の違いは些細なものだと思います。
「吉原」を「よしはら」と「よしわら」に分けていなかったりするのと同じです。
「日名地」と「比奈地」はいずれも静岡県に由来がありそうです。
できれば読みを別々にしたくありません。
「ひなじ」と「ひなち」で分けてしまうと、五十音順に並べたとき離れてしまう可能性があるのです。
多い方の「ひなじ」に統一させてもらおうと思います。
2020年5月5日火曜日
昂月に関して、幽霊苗字かも?
前回の続きです。
「昂」を用いた苗字は「昂師(たかし)」と「種昂(しゅわり)」のふたつを確認しました。
他に熊本県に「昂月」という苗字があるとなっていました。
2012年版の「住所でポン!」でも載っています。
https://jpon.xyz/index.php?q=%E6%98%82%E6%9C%88&path=2012
ただ、電話番号が下記のように日本舞踊の「昂月流本部」と一致するんですよね。
http://www.kengeki.or.jp/audienceperform/2013_kozukiryu
「花柳」を代表とするように日本舞踊関係の芸名は紛らわしいところが多いです。
電話帳だけだと本名かどうか分からないんですね。
「昂月」は本名ではない気がします。
「昂」を用いた苗字は「昂師(たかし)」と「種昂(しゅわり)」のふたつを確認しました。
他に熊本県に「昂月」という苗字があるとなっていました。
2012年版の「住所でポン!」でも載っています。
https://jpon.xyz/index.php?q=%E6%98%82%E6%9C%88&path=2012
ただ、電話番号が下記のように日本舞踊の「昂月流本部」と一致するんですよね。
http://www.kengeki.or.jp/audienceperform/2013_kozukiryu
「花柳」を代表とするように日本舞踊関係の芸名は紛らわしいところが多いです。
電話帳だけだと本名かどうか分からないんですね。
「昂月」は本名ではない気がします。
2020年5月4日月曜日
昂師に関して
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「昂師」は、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、「たかし」と読むそうです。
https://thetokyoballet.com/staff-and-dancers/riku-takashi.html
ダンサーの方なので、本名ではないのでは?と疑いました。
しかし、フルネームで検索すると高校生のときから活躍しているようです。
下記の記事を見ると芸名ではなさそうです。
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-233541.html
「昂」はJIS第1水準の漢字ですが、他には「昂月」(全国で熊本県に1件のみ)と「種昂」(全国で富山県に3件のみ)しかないようです。
「種昂」は「しゅわり」と読むそうです。
これは難読です。
https://directory.asj-net.com/public/architect/data/3209
「昂師」は、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、「たかし」と読むそうです。
https://thetokyoballet.com/staff-and-dancers/riku-takashi.html
ダンサーの方なので、本名ではないのでは?と疑いました。
しかし、フルネームで検索すると高校生のときから活躍しているようです。
下記の記事を見ると芸名ではなさそうです。
https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-233541.html
「昂」はJIS第1水準の漢字ですが、他には「昂月」(全国で熊本県に1件のみ)と「種昂」(全国で富山県に3件のみ)しかないようです。
「種昂」は「しゅわり」と読むそうです。
これは難読です。
https://directory.asj-net.com/public/architect/data/3209
2020年5月3日日曜日
斎多に関して
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「斎多」はいかにもありそうですが、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。
下記の方がいるそうです。
http://www.cbc.med.kyoto-u.ac.jp/member/
その方はfacebookでもいたので間違いないと思います。
https://www.facebook.com/ryotaro.saita.1
旧字体を用いた「齋多」も発見しました。
https://re-union-sakura1987.webnode.jp/products/%E5%85%A8%E5%93%A1%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/
これだけだと根拠が弱いですが、併記扱いなら良いでしょう。
新規の苗字としておきます。
「斎多」はいかにもありそうですが、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。
下記の方がいるそうです。
http://www.cbc.med.kyoto-u.ac.jp/member/
その方はfacebookでもいたので間違いないと思います。
https://www.facebook.com/ryotaro.saita.1
旧字体を用いた「齋多」も発見しました。
https://re-union-sakura1987.webnode.jp/products/%E5%85%A8%E5%93%A1%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/
これだけだと根拠が弱いですが、併記扱いなら良いでしょう。
新規の苗字としておきます。
2020年5月2日土曜日
莉友に関して
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「莉友」はウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、下記によると「りゅう」と読むそうです。
http://www.hokkaido-skating.com/chiku/2016/sapporo_figure/sapporo-cup-participants.pdf
「りゆう」ではなく「りゅう」でした。
「莉」が「り」で「友」が「ゆう」のはずなので、小さな「ゅ」になるのはおかしい気がしますが、人名なのでそうなのかもしれません。
「莉」を用いた苗字は他にありません。
下記は別の方です。
http://www.doten.jp/93/u21nyusen11.html
どちらも北海道札幌市のようなので親族なのでしょう。
実在は間違いないと思います。
私のこだわりで「りゅう」ではなく「りゆう」としておきます。
「りゅう」だとすると、根拠はないですが何か別の漢字からの置き換えなのでしょうか?
「莉友」はウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんが、下記によると「りゅう」と読むそうです。
http://www.hokkaido-skating.com/chiku/2016/sapporo_figure/sapporo-cup-participants.pdf
「りゆう」ではなく「りゅう」でした。
「莉」が「り」で「友」が「ゆう」のはずなので、小さな「ゅ」になるのはおかしい気がしますが、人名なのでそうなのかもしれません。
「莉」を用いた苗字は他にありません。
下記は別の方です。
http://www.doten.jp/93/u21nyusen11.html
どちらも北海道札幌市のようなので親族なのでしょう。
実在は間違いないと思います。
私のこだわりで「りゅう」ではなく「りゆう」としておきます。
「りゅう」だとすると、根拠はないですが何か別の漢字からの置き換えなのでしょうか?
2020年5月1日金曜日
能渡に関して
「能渡」は「のと」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「のわたり」という稀少な読みがあるそうです。
https://zeimusoudan.biz/yoichi_nowatari
「のわたり」と読む苗字には他に「野渡」と「埜渡」があります。
いちおう確認しましたが、上記の方は全てのページで「能渡」となっていました。
下記の方も発見したので、間違いないと思います。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007140884/
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外に「のわたり」という稀少な読みがあるそうです。
https://zeimusoudan.biz/yoichi_nowatari
「のわたり」と読む苗字には他に「野渡」と「埜渡」があります。
いちおう確認しましたが、上記の方は全てのページで「能渡」となっていました。
下記の方も発見したので、間違いないと思います。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110007140884/
登録:
投稿 (Atom)