2019年5月15日水曜日

蜅沢と蜅澤に関して

新たにJIS第4水準の漢字を発見しました。
「蜅」です。
苗字としては、今回の「蜅沢(蜅澤)」しかありません。
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1487923241.pdf
https://twitter.com/rei_kanisawa

「蜅沢(蜅澤)」は「かにさわ」と読みます。
「蜅」が何かの異体字であるかどうかの判断はできませんでした。
別扱いとするしかありません。

いつものように、ここまでで見つけたJIS第3水準以下の漢字を用いた苗字をまとめておきます。

【JIS第3水準】
草彅(くさなぎ)…秋田県 3,000人
棈松(あべまつ)…鹿児島県 1,500人
鮏川(すけがわ)…茨城県 600人
橳島(ぬでじま)…群馬県 510人
罇(もたい)…新潟県 420人
棈木(あべき)…鹿児島県 380人
晴柀(はれまき)…富山県 330人
﨤町(そりまち)…長野県 310人
魵沢(えびさわ)…福島県 300人
粠田(すくもた)…福島県 220人
鰀目(えのめ等)…石川県 190人
乙咩(おとめ)…大分県 180人
枻川(かじかわ)…埼玉県 160人
嶧田(えきだ)…島根県 140人
桵沢(たらさわ)…福島県 120人
嵓(いわお)…京都府 90人
莿木(いばらき)…和歌山県 90人
羽刕(うしゅう)…北海道 80人
凢内(おおち)…高知県 80人
棈野(あべの)…鹿児島県 50人
長嶧(ながえき)…島根県 50人
遠刕(えんしゅう)……? 40人
大嶧(おおえき)……? 40人
明刕(めいしゅう)……? 40人
奥刕屋(おうしゅうや)……? 10人
木刕(きしゅう)……? 10人
大刕(たいしゅう)……? 10人
嵓田(いわた)……? 10人

【JIS第4水準】
蓜島(はいしま)…埼玉県 2,200人
鸙野(ひばりの)…宮崎県 520人
川溿(かわばた)…兵庫県 110人
𨦺口(かなぐち)…広島県 60人
上㹦(かみはざ)…富山県 40人
蜅沢(蜅澤)(かにさわ)…?20人
悦覟(えつみ)…? 20人
芲田(はなだ)…? 20人
秂(いなづか)…? 10人

2019年5月14日火曜日

角龍と角竜に関して、幽霊苗字かも?

「竜」と「龍」は新字体と旧字体の関係にありますが、分けています。
このことに関しては、以前から何回か書いています。

「角龍」は「かくりゅう」と読みます。
facebookでも見つかります。
https://www.facebook.com/shuuichi.kakuryu

ただし、これが「角竜」になると全く見つからなくなるのです。
これも幽霊苗字ではないかと考えています。

パソコンが一般的になる前は、JIS第2水準であってもなかなか出せなかった時期もありました。
そのときの名残で第2水準と第1水準が混在してしまっている姓があるのではないかと推測しています。
「龍」に対する「竜」や、「條」に対する「条」を用いた姓で、幽霊苗字ができやすいのではないかと考えています。
あまり指摘されていないことかもしれませんが。

2019年5月13日月曜日

格清に関して

「格清」は「実在苗字(名字)辞典」で「かくせ>かくせい」となっていました。
https://www.facebook.com/masanori.kakusei
https://www.facebook.com/kumiko.kakuse

いずれの読みも確認できます。
ここで問題になるのは「かくせ」と「かくせい」の読みの違いは些細なものか?ということです。
ひらがなでもアルファベットでもはっきりと異なります。

このあたりはこれまでも何度も検討しているのですが、やはり迷います。
それほど多い姓でもないですし、あえて読み方を分ける必要はないのではと考えます。
「格清」は「かくせ」としておきます。

2019年5月12日日曜日

海に関して

本日は「海」という一字姓に関してです。
「実在苗字(名字)辞典」では「うみ」と「かい」という読みが載っていました。

まず、自分でも電話帳で調べてみました。
「かい」という読みを発見しました。
フルネームで確認し、間違いないと思いました。

「うみ」は見つかりませんでした。
私の住んでいるところでは、全国の電話帳を確認するのは難しいのです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で21件。
最多は石川県の5件でした。

大雑把にまとめると、石川県+長崎県が5+3=8件。
福岡県+熊本県+佐賀県が3+2+1=6件。
大阪府+兵庫県が2+2=4件。
東京都+神奈川県が2+1=3件でした。

自分では見つけられませんでしたが、教えていただけました。
下記の方が「うみ」と読むようです。
石川県金沢市です。
http://tekkotu.server-shared.com/html/kanazawa.html

北陸地方と九州地方で読みが分かれているわけではないそうです。
「うみ」と「かい」は半々のようです。

勉強になりました。

2019年5月11日土曜日

喜多條と喜多条に関して、幽霊苗字かも?

以前にだいぶ悩んだ末、「条」と「條」を分けることにしました。
http://new5g00.blogspot.com/2015/06/blog-post_4.html

「條」は「条」の旧字体ということなのですが、「上條」などのように「條」を用いた姓は珍しくもないのです。
戸籍上は「上條」となっている方が、普段は「上条」としているとも考えにくいかなと思いました。

といったことを踏まえて、「喜多条」と「喜多條」です。
「喜多条」はウェブの「写録宝夢巣」では全国で8件。
「喜多條」は18件で、最多は徳島県の7件でした。

「喜多條」はfacebookで何人も確認できました。

対して「喜多条」は見つかりません。
作詞家の「喜多条忠(きたじょう・まこと)」という方がいましたが、この方も正しくは「喜多條」だそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%96%9C%E5%A4%9A%E6%A2%9D%E5%BF%A0

facebookでは下記のだけ方が「喜多条」と名乗っていました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100016598824164
ただ、この方も友達欄に「喜多條」がいました。
おそらく親族ではないかなと思います。
すなわち、「喜多條」が戸籍上だけれど、ずっと「喜多条」できていたからそれで通しているけれど、他の親族はそうではないのかなと推測しました。
もしくはfacebook上で、まるきりの本名を用いるのが厭なので、少しだけ変えてみたとか…

確実に「喜多条」と名乗っている方が判明するまで、幽霊苗字の可能性ありとしておきます。
「喜多条」は載せないことにします。

2019年5月10日金曜日

及能に関して

「及能」は「きゅうの」もしくは「きゅうのう」と読みます。
いずれの読みも確認できます。
アルファベットだと区別ができないので、どちらが多いのかは分かりません。

「実在苗字(名字)辞典」では「きゅうの」が多いとなっていました。
「きゅうの」と「きゅうのう」を分ける意義はないと思っているので、「きゅうの」としておきます。

2019年5月9日木曜日

浮亀に関して

「浮亀」は「実在苗字(名字)辞典」では「うきがめ」で載っていました。
https://www.facebook.com/kenichi.ukigame
https://www.facebook.com/profile.php?id=100003826417460

「うきがめ」と読む姓は他にないため、これは探しやすかったです。

これは問題ないです。
「うきがめ」を探しているとき、「浮亀」で「ふき」と読んでいる方を発見しました。
https://www.facebook.com/kakumasa.fuki

本名のようです。
ただ、もうひと押しが欲しいですね。
他に見つけられなかったんです。
どんなに本名だと思えても、facebookでひとりだけだと確定としたくありません。
「ふき」は保留にしておきます。

「ふき」を熱心に探しているうち、「うきき」という読みを発見しました。
https://www.honsoukaku.co.jp/staff/ukiki/
http://bio.mech.nagoya-u.ac.jp/member/2013.html

こちらは間違いないなと思います。
「うきき」は新規の読みということにします。