2020年9月14日月曜日

闐闐と闐々に関して

 「闐」はJIS第3水準の漢字です。

「門」の中に「眞」と書いてあります。

「門」の中に「真」という漢字はないようです。


「闐闐」で「どど」もしくは「どんど」と読むようです。

JIS第3水準の漢字なので正確な数は分かりませんが東京都に約10人となっていました。


下記の方を発見しました。

「どど」さんです。

おそらく東京都近辺在住だと思います。

https://research-er.jp/researchers/view/394846

http://soc.riken.jp/pdf/dodo_CV_2017.PDF


下記はおそらく北九州に在住している「どんど」さんです。

https://www.slideshare.net/Memberscorp/membuzz201811103


かなり稀少な苗字だと思いますが、「どど」と「どんど」のふたつの読みがあることは確かなようです。

下記は読み方不詳の「闐々」さんです。

http://doitsu-ekiden.wizspo.jp/fcms_data/11_1/732145e5b1380d0e930add0e47708082.pdf


下記は石川県の「闐々」(どんど)さんです。

http://photozou.jp/photo/show/728613/139119625


読み方がふたつあることは確かですが、書き方もふたつあるようです。

「実在苗字(名字)辞典」には「闐闐」しか載っていませんでしたが、「闐々」をもって新規の苗字というのはためらいますね。


例えば「佐佐木」と名乗っている方もいることは知っていますが、全て「佐々木」で統一しています。併記もしていません。

https://woman.nikkei.com/atcl/author/00017/


同じ漢字を続けて書くとき「々」を用いることは自然だと思いますし、あえて併記としなくても良いかなと考えます。

「々」を用いた苗字は300種類以上もあるため、それらにいちいち「佐佐木」のような表記を加えることはしません。

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