2015年10月31日土曜日

上新に関して

「上新」は「苗字の読み方辞典」で「うえしん>かみしん」となっていました。

いずれの読みも実在を確認できました。

「上」という漢字はかなり読み方が多様なので、「うわ」や「あげ」など、いくつも確認しておかねばなりません。
忘れてはならないのが、「じょう」という読みです。

調べてみたところ、「じょうしん」という読みを発見しました。
これも新規の読みです。

2015年10月30日金曜日

内平に関して

本日は「内平」に関してです。

先日の「畠」や「畑」の入った苗字では「はた」と「はたけ」、「ばた」と「ばたけ」の4通りの読みを確認しておくという原則に続くのですが、「平」では「ひら」と「たいら」のふたつを確認しておく必要があります。

「内平」は「苗字の読み方辞典」では「うちひら」という読みだけが載っていました。

当然、「うちだいら」という読みを探します。
(濁点のつかない「うちたいら」はありませんでした)

下記の方が見つかりました。
http://omhand.blog88.fc2.com/blog-entry-152.html

この方しか見つかりませんでしたが、本名と考えて良さそうです。
新規の読みとして、追加しました。

2015年10月29日木曜日

内畠に関して

「内畠」は「苗字の読み方辞典」で「うちはた」となっていました。

苗字で「畠」や「畑」をみたときは、必ず「はた」と「はたけ」の両方を調べておく必要があります。
濁点をつけた「ばた」や「ばたけ」でも調べておくので、4通りですね。

今回も、「内畠」で「うちばたけ」という読みを見つけました。
新規の読みです。

2015年10月28日水曜日

居森に関して

「居森」は「苗字の読み方辞典」で「いもり」となっていました。

他に読み方は思いつかなかったので、そのままにしていたのですが、たまたま「すえもり」という読みを発見してしまいました。

https://www.facebook.com/tatsuya.suemori

https://www.facebook.com/seiji.suemori

「居」が一文字目で、かつ「すえ」と読む苗字としては「居石(すえいし)」がありますが、他には今のところ見当たりません。
ちょっと珍しい読みですが、他にもないか探してみないといけません。

とりあえず新規の読みです。


2015年10月27日火曜日

伊地知と伊知地と伊地智に関して

「伊地知」と「伊知地」はよく似ていますね。

数でいうと、「伊地知」が5,700人ほど。
「伊知地」が620人ほど。

「伊地知」は鹿児島県に多く、「伊知地」は宮崎県に多い苗字です。


「苗字の読み方辞典」を見ると、「伊地知」は「いじち・いぢち」で、「伊知地」が「いじち>いちじ・いちぢ・いぢち」となっていました。

多い方の「伊地知」は「いじち」と読むということで統一して良いでしょう。

問題は「伊知地」です。
普通に考えると「知」という漢字に濁点がつくというのは考えにくく、「いちじ」の方が自然な気がしたのです。
しかし、調べてみるとやはり「伊知地」も「いじち」がかなり多いようです。
なんで、こんな不自然な読みなんだろうと思っていましたが、もともとが「伊地知」から派生した苗字だとしたら、読み方は同じで漢字の並べ方だけを変えたのではないかと考えました。

それでは「伊地智」はどうでしょうか?
こちらはすなおに「いじち」で良さそうです。
ただし、「伊地智」は兵庫県に多い苗字なので、全く別の由来のようです。



2015年10月26日月曜日

飯牟礼に関して

本日は「飯牟礼」に関してです。

これまでにも「牟礼」という苗字の他、「小牟礼」、「高牟礼」、「花牟礼」をすでに載せてあります。

「牟礼」という苗字は「むれ」と「むれい」のふたつの読み方がありますが、「○+牟礼」という三文字姓になった場合は「むれ」としか読まないようです。
それが分かれば、読み方は簡単です。
「「小牟礼」は「こむれ」、「高牟礼」は「たかむれ」、「花牟礼」は「はなむれ」です。
いずれも鹿児島県など、九州南部に多い苗字です。

それでは「飯牟礼」はどう読むのでしょうか?
もちろんこれも鹿児島県に多い苗字です。

普通に読めば「いいむれ」ですね。
それが正解です。
ただ、「苗字の読み方辞典」では「いむれ」という読みも載っていました。

「いいむれ」の実在は確認できるのですが、「いむれ」という読みがあるかどうかの確認は難しいです。

例えば「いいじま」という苗字をローマ字で書こうとすると、「iijima」とするのが普通かなと思いますが、facebookで探すと「飯島」と書いて「ijima」と名乗っているひとが簡単に見つかります。
「飯島」で「いじま」と読む新規の読みだ!と喜んでみるのですが、実は「いいじま」さんでした。
要するに「いい」という読みであっても「i」一文字で済ませている方が結構いるのです。

それなので、「飯」の読み方に関してはローマ字だけでは納得せず、必ず日本語のふりがなを確認しています。
これまでは「飯泉(いいずみ>いいいずみ)」と「飯伏(いぶし>いいぶし)」だけが「飯」を「い」一文字で読む苗字として載せています。

「飯牟礼」はどうかと調べたところ、「いむれ」という読み方をしている方も確認できました。

http://sanctuary-redeagle.jp/2008/09/28/post-7.html

https://twitter.com/tyousui/status/17229272212

「飯」を「いい」とも「い」とも読む3つ目の苗字として載せておこうと思います。

2015年10月25日日曜日

東瀬に関して

「東瀬」は「あずせ」か「とうせ」と読むことが多く、次に「ひがせ」という読みが続きます。
いずれの読みも実在を確認できており、既に表に載せています。

「苗字の読み方辞典」の更新情報に「ひがしせ」という読みが出ていました。
いかにもありそうな読みですが、なぜこれが見つからなかったのが疑問なくらいです。

https://www.facebook.com/tomoki.higashise

http://www.hotelmonterey.co.jp/kyoto/blog/archive/201105/

いくつか「ひがしせ」という読みは見つかります。
誤記などではなさそうなので、この読みも加えることにします。