2015年2月28日土曜日

生原に関して

「生原」は「いくはら」か「はいばら」と読むことが多いようです。

「いくはら」とは読めますが、「はいばら」と読むのは難しいです。

他に「いきはら」という稀少な読みも確認できました。
これも読めますね。

更に「苗字の読み方辞典」では「おいはら」という読みも見つかりました。

下記に「おいはら餅店」の「生原」さんが出ています。
http://www.kitanippon.co.jp/contents/appear/24/664.html

この「生原」さんを何と読むかは分かりませんが、おそらく「おいはら」で良いのでしょう。

facebookでは下記の方が「生原」で「おいはら」と読んでいます。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005415376894

以上から、実在する読みだと判断して良いでしょう。

2015年2月27日金曜日

服巻に関して

「服巻」は佐賀県と福岡県に集中している苗字です。

「はらまき」と読むことが多いですが、「ふくまき」もかなりあります。
元々が「はらまき」で、「ふくまき」に読み替えた方も多いのでしょうね。

「服巻」で「はらまき」とは読めないですから。

「服」を「はら」と読むのは、「服部(はっとり)」からの応用のようですが、かなり難しいです。
「服部(はっとり)」はメジャーなので、誰でも読めるでしょうが…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%8D%E9%83%A8


似たようなものに「服田(はった)」、「服藤(はらふじ)」などがあります。

集中している地域としては、「服部」と「服田」は愛知県、「服藤」は愛媛県でした。

2015年2月26日木曜日

羽角に関して

「羽角」は「苗字の読み方辞典」で「はすみ」となっていました。

もちろんその読みはあるのですが、他にないかと探してみたところ、「はかく」という読みを見つけました。
http://www.kamiya-law.com/a05_profile.html

新規の読みです。

ひと通りしか読み方が知られていない苗字というのは、自分で疑わないと別の読みを探す気にならないので、おそらくこれまでにも抜け落ちているものがたくさんあるんでしょうね。

2015年2月25日水曜日

孕石に関して

「孕石」は「はらみいし」と読みます。
「苗字の読み方辞典」にもそのように載っていました。
いちど聞けば、読めそうですね。
いきなり漢字だけを見ると、難しそうですが。

これ以外に「はらいし」という読みを発見しました。
http://www.marrow.or.jp/okinawa/caravan/caravan19.html

facebookでも何人か確認できるので、追加しました。
これは新規の読みです。

2015年2月24日火曜日

羽二生に関して

「羽二生」は「苗字の読み方辞典」で「はにう・はにゅう」となっていました。

これはほぼ同じ読みだと考えます。
どちらが多いのか調べてみましたが、「はにう」の方が多いようです。
読みとしても自然ですし、私としては「はにう」のみを採用することとします。

2015年2月23日月曜日

枦山と枦木に関して

「枦」と「櫨」を分けるかどうか悩んでいるので、引き続き検討します。

「枦」のつく苗字で800人以上のものは「枦」の一字姓以外には「枦山」と「枦木」があります。

「枦山」は「はしやま」か「はぜやま」、「枦山」は「はしのき」か「はしき」、「はぜぎ」、「はぜのき」という読みがあります。
(濁点の有無は気にしていないのですが、「はし」を「はじ」と読むものも多いです)

「枦」を「櫨」に置き換えても読みは増えません。
「枦山」も「枦木」もいずれも鹿児島県に集中している苗字で、「櫨」に置き換えても鹿児島県に多いという事実は変わりません。
そして「枦」の方が圧倒的に数が多いです。

「枦」の一字姓も鹿児島県に集中していましたし、どうやら「枦」を用いた苗字は鹿児島県が元のようです。
(全てかと訊かれると自信はないですが、ほとんどはそうなのでしょう)
「枦」がJIS第2水準なので、一部は第1水準の異体字である「櫨」に置き換えたのかもしれません。


そういえば、ここまでで唯一、JIS第3水準の漢字を用いるしかなかった「棈」という漢字も鹿児島県に集中しています。
鹿児島県独特の苗字(というか漢字)が多いという事実に気づきました。


これらを考えると、「櫨」の一字姓が愛知県に集中しているという事実はあり、これが別のものであることは確かだと思いますが、それでも「枦」と「櫨」はまとめておくべきだと考えました。

2015年2月22日日曜日

枦と櫨に関して

「枦」と「櫨」に関しては以前に検討しました。

http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_27.html

「炉」の旧字体が「爐」であることから、同じように「枦」と「櫨」という異体字の関係にある漢字もまとめてしまったのです。
以前の文章を下記に抜粋します。

ややこしいのは簡単に見える「枦」がJIS第2水準で、「櫨」の方が第1水準だということです。
「櫨」というのはウルシ科の落葉樹だそうです。
「はぜ」と読みます。
落葉樹として用いる場合は、もっぱら「櫨」の漢字を用います。

苗字としてはどちらもあります。
例えば一字の「櫨」という苗字。これは愛知県に集中しています。
「枦」一字の苗字は鹿児島県に集中しています。
読みはいずれも「はじ」であることが多いです。
集中している地域が異なっているので、元から違うのでしょう。

読み方としては「はぜ」が多いのですが、「はじ」や「はし」という読みもあります。
一部では「うつぎ」と読むものもありました。

これは改めて考えても難しいです。
「枦」だけの一字姓と「櫨」だけの一字姓では集中している地域が違うので、明らかにもともとが異なっているのです。
これをまとめて良いのか?

また「苗字の読み方辞典」でも「枦」は「はし>はぜ(はじ)」、「櫨」は「はじ・はぜ>はし」でそもそも多い読み方が異なっています。

まず、以前に書いた「うつぎ」という読み方に関しては、確認がとれませんでした。
「苗字の読み方辞典」でも削られていますから、実在していないと判断すべきでしょう。

実数として「枦」が620人、「櫨」が350人となっていました。

異なる読み方があるとまではいえないので、現時点では分けるところまではしないことにします。
(他の苗字を調べていく中で、分けるようにするかもしれませんが)
読み方としては「はし」と「はぜ」のふたつにしておきます。
「はじ」は「はし」に濁点がついた形というふうに考えておきます。