2023年4月14日金曜日

朝来と朝來に関して

 「朝来」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に45件。

最多は大分県に13件です。

兵庫県に”朝来(あさご)”市がありますが、兵庫県付近に計10件。

大分県付近に24件でした。


読み方としては「あさき」がほとんどで、稀少な読みとして「あさらい」もありました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報で「あさご」という読みが載っていました。

https://fuse-sprint.com/images/2022/00%E3%80%80%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9FHP%E6%8E%B2%E8%BC%89%E7%94%A8.pdf


自分でも探しました。

https://www.facebook.com/shunichi.asago


いずれも兵庫県の方ですね。

「あさご」が稀少なのか兵庫県付近に多いのかははっきりしませんでした。

2023年4月13日木曜日

大椈に関して

 「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「大椈」は「おおぶな」と読むそうです。

http://www.haaa.jp/~himeji/r4/simin/htm/rel069.html


意外でしたが、「椈」で「ぶな」と読むことがあるようですね。

JIS第2水準ですが、この漢字を用いた苗字は他にありません。

https://www.kanjipedia.jp/kotoba/0002639700


上記の方以外には見つかりませんでしたが、いくつかのページで発見できますし、読みも正しそうなので大丈夫でしょう。

2023年4月12日水曜日

渋瀬に関して

 「渋瀬」は「しぶせ」と読みます。

旧字体を用いた「澁瀬」を発見しました。

https://www.shodai.ac.jp/gm/pdf/2022/2022_teachingstatement_shibuse.pdf


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年4月11日火曜日

広倉に関して

 「広倉」は「ひろくら」と読みます。

旧字体を用いた「廣倉」を発見しました。

https://www.facebook.com/honoka.hirokura


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年4月10日月曜日

豊釜に関して

 「豊釜」は「とよかま」と読みます。

濁点のついた「とよがま」もあるかもしれません。


異体字を用いた「豊釡」を発見しました。

https://www.facebook.com/kiyoshi.toyokama


併記扱いですが、新規の苗字です。

2023年4月9日日曜日

弁官と辨官に関して

 「弁官」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件。

東京都と京都府に1件ずつ。

「辨官」は全国で鹿児島県に2件のみ。


新旧字体表で「弁」は唯一、旧字体が複数種類(「辨」、「瓣」、「辯」)あるのですが、苗字として存在するのは「辨」しかありません。


「辨官」で「べんかん」と読む方です。

https://www.facebook.com/susumu.benkan


「びゅうが」と読む方とお会いしました。

個人情報が分からない程度に載せてみます。

「びゆうが」ではなく、「びゅうが」と名乗っていることが分かります。



2023年4月8日土曜日

白櫨と白枦に関して

 「櫨」と「枦」は異体字の関係にありますが別字として扱っています。


「白櫨」はウェブの「写録宝夢巣」で全国に2件、「白枦」は全国に1件です。

いずれも関西地方で見つかります。


 「白櫨」は「しらはぜ」と読みます。

https://www.facebook.com/shota.sirahaze


「写録宝夢巣」で見つかる「白枦」を「住所でポン!」で検索して、それをgoogleのストリートビューで見ると表札は 「白櫨」となっているようです。

他に「白枦」は見つかりません。

幽霊苗字ではないかと思います。