「上原」は「うえはら」と読むことがほとんどですが、それ以外の稀少な読みとして「かみはら」、「かんばら」、「かんばる」、「じょうばら」を載せていました。
「はら」か「ばら」かは些細な違いと考えているので分けていません。
ただし「ばら」か「ばる」かは明確な違いであると思うので分けています。
「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、これら以外に「うえばる」という読みがあるそうです。
https://www.facebook.com/takuya.uebaru
上記の方以外でも発見できたので、間違いないと思います。
追加しておきます。
2017年6月7日水曜日
2017年6月6日火曜日
飯尾に関して
「飯尾」は「いいお」という読みで載せていました。
「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「いのお」があるとなっていました。
facebookでも少ないながら確認できました。
https://www.facebook.com/hiroyuki.inoo
facebookで見つけた方をチェックしてみましたが、「いのお」という読みで良さそうでした。
追加しておきます。
「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「いのお」があるとなっていました。
facebookでも少ないながら確認できました。
https://www.facebook.com/hiroyuki.inoo
facebookで見つけた方をチェックしてみましたが、「いのお」という読みで良さそうでした。
追加しておきます。
2017年6月5日月曜日
恵比寿に関して
「恵比寿」という苗字を調べていました。
とうぜん「えびす」と読みます。
「恵」の異体字として「惠」が、「寿」の異体字として「壽」があります。
そのため、「恵比壽」、「惠比寿」、「惠比壽」を併記しておく必要があります。
この中では「惠比寿」だけがウェブの「写録宝夢巣」にも載っていなかったのですが、facebookで発見しました。
https://www.facebook.com/wataru.yebisu
新規の苗字というほどでもないですが、追加しておきます。
とうぜん「えびす」と読みます。
「恵」の異体字として「惠」が、「寿」の異体字として「壽」があります。
そのため、「恵比壽」、「惠比寿」、「惠比壽」を併記しておく必要があります。
この中では「惠比寿」だけがウェブの「写録宝夢巣」にも載っていなかったのですが、facebookで発見しました。
https://www.facebook.com/wataru.yebisu
新規の苗字というほどでもないですが、追加しておきます。
2017年6月4日日曜日
兎と兔と菟と莵に関して(訂正)
「兎」という漢字に関して以前に下記のような文章を書きました。
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_11.html
「兎」の異体字として「菟」と「莵」を挙げ、それらをまとめてしまっていました。
数がそれほど多くなかったので、そのまま放置してしまいましたが、実は「菟」もJIS第1水準であることが分かりました。
JIS第1水準であれば、異体字の関係であっても分けることにしています。
それなので、「兎」と「菟」は分けることにします。
「兔」と「莵」はJIS第2水準なのですが、「兎」は「兔」の、「莵」は「菟」の異体字ということにします。
分けるのはもうひとつ理由があります。
「兎田」という苗字があります。
全国で17件。
福岡県と大分県を足して7件で、そこが最多なので、それほど多い苗字ではありません。
読み方は、ほぼ「うさぎだ」のみだと思います。
稀少な読みとして「とだ」があります。
http://www.kansei.tsukuba.ac.jp/~k_toda/Japanese.html
同様に「菟田」は全国で10件。
こちらは福岡県だけに7件が集中しています。
読み方は「うだ」のみのようです。
漢字の違いが読み方の違いに反映しているわけです。
これでは異体字としてまとめるわけにいきません。
といっても、「菟」もしくは「莵」を用いた苗字は今のところ「菟田(莵田)」の他には「菟原(莵原)」くらいしかないのですが…
http://new5g00.blogspot.jp/2013/08/blog-post_11.html
「兎」の異体字として「菟」と「莵」を挙げ、それらをまとめてしまっていました。
数がそれほど多くなかったので、そのまま放置してしまいましたが、実は「菟」もJIS第1水準であることが分かりました。
JIS第1水準であれば、異体字の関係であっても分けることにしています。
それなので、「兎」と「菟」は分けることにします。
「兔」と「莵」はJIS第2水準なのですが、「兎」は「兔」の、「莵」は「菟」の異体字ということにします。
分けるのはもうひとつ理由があります。
「兎田」という苗字があります。
全国で17件。
福岡県と大分県を足して7件で、そこが最多なので、それほど多い苗字ではありません。
読み方は、ほぼ「うさぎだ」のみだと思います。
稀少な読みとして「とだ」があります。
http://www.kansei.tsukuba.ac.jp/~k_toda/Japanese.html
同様に「菟田」は全国で10件。
こちらは福岡県だけに7件が集中しています。
読み方は「うだ」のみのようです。
漢字の違いが読み方の違いに反映しているわけです。
これでは異体字としてまとめるわけにいきません。
といっても、「菟」もしくは「莵」を用いた苗字は今のところ「菟田(莵田)」の他には「菟原(莵原)」くらいしかないのですが…
2017年6月3日土曜日
杖崎と枝崎に関して
「杖崎」は「つえざき」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で6件。
そのうち5件が広島県なので、かなり稀少な苗字であることが分かります。
読み方は問題ないでしょう。
「枝崎」は全国で26件。
全国に散在しているようですが、最多は熊本県で7件。
2番目に多いのが広島県で5件でした。
読み方はほとんどが「えださき」です。
これも問題ないでしょう。
ただ一部で「枝崎」と書いて「つえざき」と読む場合がありました。
https://www.facebook.com/taichi.tsuezaki
https://www.facebook.com/tomomi.tsuezaki
上記の方はいずれも広島県出身ではなさそうですが、関係はあるのでしょうか?
誤記の定着なのか、他に由来があるのか?
不思議です。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で6件。
そのうち5件が広島県なので、かなり稀少な苗字であることが分かります。
読み方は問題ないでしょう。
「枝崎」は全国で26件。
全国に散在しているようですが、最多は熊本県で7件。
2番目に多いのが広島県で5件でした。
読み方はほとんどが「えださき」です。
これも問題ないでしょう。
ただ一部で「枝崎」と書いて「つえざき」と読む場合がありました。
https://www.facebook.com/taichi.tsuezaki
https://www.facebook.com/tomomi.tsuezaki
上記の方はいずれも広島県出身ではなさそうですが、関係はあるのでしょうか?
誤記の定着なのか、他に由来があるのか?
不思議です。
2017年6月2日金曜日
恵美須に関して
「恵美須」は「苗字の読み方辞典」で「えびす>えみす」となっていました。
もちろん「えびす」はあるのですが、「えみす」も少ないながら実在は確認できました。
https://www.facebook.com/takao.emisu
http://www.kameda.ac.jp/department/staff_018.html
割合がどれくらいかは分かりませんが、「苗字の読み方辞典」にならい1割以上と考えておきます。
あと、「えびす」と「えみす」が同じ読みかどうかという問題が残ります。
「よしはら」と「よしわら」を同じにするなら、「えびす」と「えみす」も同じではないかという気もします。
悩みますが、「えみす」という読みはこれまでになく、「えびす」とは発音した印象がだいぶ異なるのではないかと考えます。
このふたつは分けることにします。
もちろん「えびす」はあるのですが、「えみす」も少ないながら実在は確認できました。
https://www.facebook.com/takao.emisu
http://www.kameda.ac.jp/department/staff_018.html
割合がどれくらいかは分かりませんが、「苗字の読み方辞典」にならい1割以上と考えておきます。
あと、「えびす」と「えみす」が同じ読みかどうかという問題が残ります。
「よしはら」と「よしわら」を同じにするなら、「えびす」と「えみす」も同じではないかという気もします。
悩みますが、「えみす」という読みはこれまでになく、「えびす」とは発音した印象がだいぶ異なるのではないかと考えます。
このふたつは分けることにします。
2017年6月1日木曜日
来島に関して
「来島(來島)」は「きじま>くるしま」として載せていました。
「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「らいとう」があるそうです。
http://www.kaigon.net/report/pdf/n_20100513.pdf
http://www.kaigon.net/report/med_20100209.html
「来島」で「らいとう」だと、一般的な名詞すぎてウェブ検索では見つけられません。
ただ、上記を見る限り、この読みは間違いなくありそうです。
追加しておきます。
「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「らいとう」があるそうです。
http://www.kaigon.net/report/pdf/n_20100513.pdf
http://www.kaigon.net/report/med_20100209.html
「来島」で「らいとう」だと、一般的な名詞すぎてウェブ検索では見つけられません。
ただ、上記を見る限り、この読みは間違いなくありそうです。
追加しておきます。
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