2016年12月7日水曜日

柴生田に関して

「柴生田」は「苗字の読み方辞典」で「しぼうた>しばうた(しぼおた)」となっていました。

著名人としては下記の方がいます。
この方は亡くなっていますが、同じ「しぼうた」という読みの方は確認できます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%B4%E7%94%9F%E7%94%B0%E7%A8%94

下記の方は「しぼおた」となっています。
他でもそのように名乗っているのが確認できるので、間違いないでしょう。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ080AS_Y4A500C1TJ3000/

「しばうた」も実在していそうですが、間違いないとまではいえませんでした。

「しぼうた」という難しい読みが最多であることは確実です。
「しぼおた」は「しばうた」と同じ読みと考えて良いと思います。

「柳生(やぎゅう)」などと同じ「○+生」の応用だと考えれば、「柴」+「生」で「しぼう」となる方が自然だと思います。

「柴生田」の読みは「しぼうた」のみとしておきます。

2016年12月6日火曜日

下徳に関して

「下徳」は、ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で38件。
そのうち23件が宮崎県に集中しています。

宮崎県の中でも都城市に20件なので、全体の半数がそこに集中していることが分かります。

「苗字の読み方辞典」では「しもとく」という読みで載っていましたが、調べてみると「したとく」という読みがかなり多い印象です。
https://www.facebook.com/keita.shitatoku
https://www.facebook.com/toshio.shimotoku

新規の読みです。
結論が出るまでは、「しもとく」と「したとく」が半々であるとしておきます。

2016年12月5日月曜日

倭文と委文と志鳥に関して

「倭文」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に78件。
そのうちの51件が栃木県です。

ここまでで載せた苗字では「倭」一文字で「やまと」という姓があります。
それに次いで多いのが、「倭文」です。

「魏志倭人伝(ぎしわじんでん)」という歴史書があるので、「わ」と読んでしまいそうですが、「倭文」は「しとり」と読みます。

「倭文」の由来は下記のページが詳しかったです。
http://www.minamiawaji.ed.jp/shitoori_jhs/fuudoki/01rekishi/01yurai/index.htm


「名字由来net」には下記のように書いてありました。
倭文連の子孫。近年、鹿沼市を始め栃木県や東京都に多数みられる。語源は、古代の倭文部の居住地、工人からきている。倭文部は、職業部で倭文(しずおり)を織る職や工人のこと。

知らなければ、難読ですよね。

非常に似た苗字で、「委鳥」というものがあります。
ウェブの「写録宝夢巣」で全国に27件。
こちらは「苗字の読み方辞典」で「しどり★>しとり・ひとり★・ひとおり★(いぶん)」となっていました。
「★」は難読を表すマークですが、いっぱいついていますね。
こちらも栃木県に多いのですが、それとは別に三重県四日市市にも多く見られます。

「ひとり」は下記の方などが見つかりました。

「ひとおり」は下記の方です。
友達欄に「ひとおり」さんがいるので、読み方も間違いないと思います。

「いぶん」は見つかりませんでした。

「しとり」と「しどり」も見つかりますが、元が珍しいせいか、どの読みもたくさんは見つかりません。

できるだけ読みは統一したいという思いがありますので、「倭文」に併せて「委文」も「しとり」という読みにしたいと思います。

「ひとり」と「ひとおり」がどれくらいかは分かりませんが、このふたつは分けることにしておきます。


それらとは別に「志鳥」という苗字があります。
「苗字の読み方辞典」では「しどり>しとり」となっていました。
こちらは全国で39件。そのうち18件が栃木県です。

「しとり」もしくは「しどり」という読みの苗字は、この3種類しかありません。
その3種類がいずれも栃木県に多くみられるのです。
要するに全て「倭文」からの派生だと思います。

「倭」の漢字を「委」に置きかえたり、難読なので、同音の「志鳥」に置きかえたりしたのだと思うのです。
それなので、読みとしては「しとり」で統一しておこうと思います。

2016年12月4日日曜日

池ノ谷に関して

「池ノ谷」は「いけのや」という読みで載せていました。

「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、「いけのたに」という読みもあるようです。
自分でも確認がとれました。
https://www.facebook.com/kiyoshi.ikenotani
http://www.toho-hp.jp/shinryo_seikei.php

この読みも加えておこうと思います。

2016年12月3日土曜日

泉山に関して

本日も「苗字の読み方辞典」の更新情報からです。

「泉山」は「いずみやま」という読みで載せていました。
当然ですね。

これ以外に「いずやま」という読みもあるそうです。
自分でも確認しました。
https://www.facebook.com/takuya.izuyama

友達欄にも「泉山(いずやま)」さんがいるので、間違いないと思います。
この読みも加えておきます。

2016年12月2日金曜日

板谷に関して

「板谷」は全国で15,000人ほどもいる苗字です。
それほど珍しいともいえない苗字なので、それをこの段階で取りあげることになるとは驚いています。

「板谷」は「いたや」か「いたたに」と読みます。
それ以外の読み方は思いつきにくいですよね。

「苗字の読み方辞典」の更新情報に「はんがい」という読みが載っていました。
http://www.saitama-med.ac.jp/hospital/division/71ophthalmology/staff.html
https://www.workshiga.com/search/?act=detail&code=979

「板谷」という苗字は全国で認められますが、その中でも「はんがい」という読みは滋賀県が元のような印象でした。

この読みも追加しておきます。

2016年12月1日木曜日

治部に関して

「治部」は「じぶ>じべ」として載せていました。

「苗字の読み方辞典」の更新情報によると、稀少な読みとして「はるべ」というものがあるそうです。

自分でも調べてみましたが、確かにありそうです。
https://www.facebook.com/tetsuya.harube

この読みも追加することにしました。