「曳」と「曵」は異体字の関係にあります。
点があるかないかだけなのですが、「曳」はJIS第1水準で「曵」は第2水準なので併記という形をとっています。
「舟曳」はウェブの「写録宝夢巣」では全国で8件しかない苗字です。
そのうち5件が兵庫県となっています。
「舟曵」は該当がないとなっていましたが、検索すると見つかりました。
https://www.facebook.com/funavicky
https://www.facebook.com/chifuyu.funabiki
読み方は「舟曳」と同様に「ふなびき」で良いようです。
新規苗字です。
2016年7月7日木曜日
2016年7月6日水曜日
舩嵜に関して
「船」のつく苗字を「舩」に置き換えることで、新規の苗字を見つけました。
「舩嵜」です。
https://www.facebook.com/yukie.funazaki
「船嵜(ふなさき)」自体も、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で6件と少ないのですが、「舩嵜」は該当なしでした。
「苗字の読み方辞典」でも載っていませんでした。
全くの新規苗字ということになります。
「船嵜」は濁点のつかない「ふなさき」で載せていますが、「舩嵜」は「ふなざき」となっています。
「舩嵜」です。
https://www.facebook.com/yukie.funazaki
「船嵜(ふなさき)」自体も、ウェブの「写録宝夢巣」では全国で6件と少ないのですが、「舩嵜」は該当なしでした。
「苗字の読み方辞典」でも載っていませんでした。
全くの新規苗字ということになります。
「船嵜」は濁点のつかない「ふなさき」で載せていますが、「舩嵜」は「ふなざき」となっています。
2016年7月5日火曜日
船屋と舩屋に関して
「船屋」は「ふなや」と読みます。
「舩」は「船」の異体字として扱っているため、併記にとどめています。
ここで「船」を「舩」に置き換えた「舩屋」という苗字は、ウェブの「写録宝夢巣」にも「苗字の読み方辞典」にも載っていませんでしたが、新たに発見しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006572623334
併記という扱いですが、全くの新規苗字ということになります。
「舩」は「船」の異体字として扱っているため、併記にとどめています。
ここで「船」を「舩」に置き換えた「舩屋」という苗字は、ウェブの「写録宝夢巣」にも「苗字の読み方辞典」にも載っていませんでしたが、新たに発見しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100006572623334
併記という扱いですが、全くの新規苗字ということになります。
2016年7月4日月曜日
百野に関して
「百野」はウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で57件。
内訳としては大阪府が24件で、宮崎県が13件でした。
大阪府の中では泉佐野市と貝塚市に集中しています。
「苗字の読み方辞典」によると、読み方は「ひゃくの・ももの>びゃくの」となっていました。
全ての読みが確認できました。
それぞれの割合がどれくらいかは不明ですが、いずれも極端に少ないというわけではなさそうです。
「ももの」がどこに多い読みなのかは分かりませんでした。
「ひゃくの」や「びゃくの」は大阪府に多そうです。
「百野」で「びゃくの」と読むのは難しいですね。
「びゃく」で始まる苗字は他にありません。
一文字目の濁点の有無に関して、別扱いにしています。
このことに関しては、本当に別扱いで良いのか悩んでいたところもあるのですが、こういう苗字を見ると、分けておいて良かったなと思います。
内訳としては大阪府が24件で、宮崎県が13件でした。
大阪府の中では泉佐野市と貝塚市に集中しています。
「苗字の読み方辞典」によると、読み方は「ひゃくの・ももの>びゃくの」となっていました。
全ての読みが確認できました。
それぞれの割合がどれくらいかは不明ですが、いずれも極端に少ないというわけではなさそうです。
「ももの」がどこに多い読みなのかは分かりませんでした。
「ひゃくの」や「びゃくの」は大阪府に多そうです。
「百野」で「びゃくの」と読むのは難しいですね。
「びゃく」で始まる苗字は他にありません。
一文字目の濁点の有無に関して、別扱いにしています。
このことに関しては、本当に別扱いで良いのか悩んでいたところもあるのですが、こういう苗字を見ると、分けておいて良かったなと思います。
2016年7月3日日曜日
文谷に関して
「文谷」は「ぶんや」と読み、岡山県に集中している苗字です。
ちょっと珍しい読み方だなと思いました。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で73件で岡山県で43件でした。
ちなみに「文谷」で「ぶんたに」と読むことはありませんでした。
調べてみると、「文屋」で「ぶんや」と読む苗字がありました。
こちらは全国で336件と多く、宮城県に3割が集中していますが、2番目に多いのが50件の岡山県でした。
勝手な推測ですが、「文谷」と「文屋」はもともとは岡山県内でつながりがあったのかもしれません。
由来が一緒なのかもしれません。
だから読み方が「ぶんや」で共通しているのかもしれません。
他に読み方がないかと調べてみたところ、「ふみたに」という読みを見つけました。
https://www.facebook.com/shunsuke.fumitani
見つけたのは上記の方だけでしたが、友達欄に「Fumitani」さんがいるので、読み方も確かだと思います。
「ふみたに」を新規の読みとして加えることにします。
ちょっと珍しい読み方だなと思いました。
ウェブの「写録宝夢巣」で見ると、全国で73件で岡山県で43件でした。
ちなみに「文谷」で「ぶんたに」と読むことはありませんでした。
調べてみると、「文屋」で「ぶんや」と読む苗字がありました。
こちらは全国で336件と多く、宮城県に3割が集中していますが、2番目に多いのが50件の岡山県でした。
勝手な推測ですが、「文谷」と「文屋」はもともとは岡山県内でつながりがあったのかもしれません。
由来が一緒なのかもしれません。
だから読み方が「ぶんや」で共通しているのかもしれません。
他に読み方がないかと調べてみたところ、「ふみたに」という読みを見つけました。
https://www.facebook.com/shunsuke.fumitani
見つけたのは上記の方だけでしたが、友達欄に「Fumitani」さんがいるので、読み方も確かだと思います。
「ふみたに」を新規の読みとして加えることにします。
2016年7月2日土曜日
比毛に関して
「比毛」は「苗字の読み方辞典」で「ひけ>ひもう・ひげ」となっていました。
濁点がつかないのがポイントで、「ひげ」という読みはかなり少なく、大部分が「ひけ」でした。
「ひもう」という読みはありそうで、なかなか見つかりませんでした。
facebookでは下記の2名を見つけました。
https://www.facebook.com/himo.hiroyuki
https://www.facebook.com/miyuki.himou
いずれにせよ、「ひけ」よりはだいぶ少ない印象です。
苦労して探したので、備忘録として残しておきます。
濁点がつかないのがポイントで、「ひげ」という読みはかなり少なく、大部分が「ひけ」でした。
「ひもう」という読みはありそうで、なかなか見つかりませんでした。
facebookでは下記の2名を見つけました。
https://www.facebook.com/himo.hiroyuki
https://www.facebook.com/miyuki.himou
いずれにせよ、「ひけ」よりはだいぶ少ない印象です。
苦労して探したので、備忘録として残しておきます。
2016年7月1日金曜日
鸙野と鷁野と鷁頭に関して
「鸙野」は「ひばりの」と読みます。
「鸙」はJIS第4水準の漢字であり、ウェブの「写録宝夢巣」では検索できません。
代わりに「鷁野」が全国で1件だけ見つかりました。
「鷁」は「げき」と読み、中国の創造上の水鳥だそうです。
「鷁」はJIS第2水準でした。
「鷁」を用いた苗字としては他に「鷁頭(げきのず)」があります。
http://www.fujielectric.co.jp/about/company/jihou_2002/pdf/75-08/05.pdf
「鷁頭(げきのず)」は確かなようですが、「鷁野」はどうでしょうか?
facebookでは見つかりませんでした。
全国で1件であれば見つからなくても文句は言えないのですが、どうもスキャンミスのような気がしてなりません。
ヒバリというと漢字では「雲雀」と書くような気がしていましたが、一文字ならば「鸙」と書くそうです。
http://www.weblio.jp/content/%E9%B8%99
他に「鸙」を用いた苗字はありませんでした。
まとめます。
「鸙」を用いた苗字は「鸙野(ひばりの)」だけだと思います。
「鷁」を用いた苗字も「「鷁頭(げきのず)」だけだと思います。
「鷁野」は「鸙野」のスキャンミスではないかと思います。
ここまでで見つけたJIS第3水準を用いた苗字には、下記のものがあります。
棈松(あべまつ)…鹿児島県 950人
鮏川(すけがわ)…茨城県 600人
橳島(ぬでじま)…群馬県 510人
魵沢(えびさわ)…福島県 300人
桵沢(たらさわ)…福島県 120人
嵓(いわお)…京都府 90人
しかし、JIS第4水準を用いた苗字は「鸙野(ひばりの)」が初めてです。
「鸙」はJIS第4水準の漢字であり、ウェブの「写録宝夢巣」では検索できません。
代わりに「鷁野」が全国で1件だけ見つかりました。
「鷁」は「げき」と読み、中国の創造上の水鳥だそうです。
「鷁」はJIS第2水準でした。
「鷁」を用いた苗字としては他に「鷁頭(げきのず)」があります。
http://www.fujielectric.co.jp/about/company/jihou_2002/pdf/75-08/05.pdf
「鷁頭(げきのず)」は確かなようですが、「鷁野」はどうでしょうか?
facebookでは見つかりませんでした。
全国で1件であれば見つからなくても文句は言えないのですが、どうもスキャンミスのような気がしてなりません。
ヒバリというと漢字では「雲雀」と書くような気がしていましたが、一文字ならば「鸙」と書くそうです。
http://www.weblio.jp/content/%E9%B8%99
他に「鸙」を用いた苗字はありませんでした。
まとめます。
「鸙」を用いた苗字は「鸙野(ひばりの)」だけだと思います。
「鷁」を用いた苗字も「「鷁頭(げきのず)」だけだと思います。
「鷁野」は「鸙野」のスキャンミスではないかと思います。
ここまでで見つけたJIS第3水準を用いた苗字には、下記のものがあります。
棈松(あべまつ)…鹿児島県 950人
鮏川(すけがわ)…茨城県 600人
橳島(ぬでじま)…群馬県 510人
魵沢(えびさわ)…福島県 300人
桵沢(たらさわ)…福島県 120人
嵓(いわお)…京都府 90人
しかし、JIS第4水準を用いた苗字は「鸙野(ひばりの)」が初めてです。
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