2014年7月14日月曜日

織原に関して

「織原」は普通に「おりはら」です。

「苗字の百貨店」では、他に「しぎはら」と「おばら」が出ていました。

「しぎはら」は見つかりませんでした。

「しぎはら」と読む苗字は「鴫原」しかなく、その誤植とは思えません。

「織」という漢字から「しきはら」もしくは「しきばら」の誤植ではないかと探しなおしましたが、見つかりませんでした。
こういう全く異なる読みが出てきたときは実在することが多いのですが…

「おばら」は検索するといくらでも見つかります。
ただひとりの人物です。
この人物に関する出自にもいろいろ書かれています。
この読みが実在していたことは確かですが、現在はどうなのかも分かりません。
他に名乗っているひとがいないと、これだけで載せるのはためらいます。

全ての読みを載せたいのではなく、あくまでも実在が確実なものだけにしたいのです。

2014年7月13日日曜日

枩に関して

「枩」も「松」の異体字ですが、こちらも別扱いということにします。
この字を用いているひとをわざわざ普通の「松」としてしまうのはどうかと思ったので。

「嶌」と「嵜」と「艸」もそうでしたが、いずれも1,000人未満の稀少な苗字になってしまうので、それぞれ「嶋」や「崎」、「草」のつく苗字で読み方が複数ある場合でも、「嶌」と「嵜」と「艸」になるとひとつの読みしかないことが多いことを発見しました。

みんなが旧字体だと思っているものに関しては、そのままの考え方でいくつもりですが、そうでないものに関しては、少しずつ修正をいれるかもしれません。

2014年7月12日土曜日

於保と大音と乙幡に関して

「於保」は「苗字の百貨店」で「おほ・おぼ(おいほ)」となっていました。

濁点の有無は気にしないので、「おほ」と「おぼ」は同一のものと考えます。

「おいほ」は見つかりませんでした。
代わりに「おいやす」が見つかりました。
単なる修正なのかもしれませんが、新規の読みとしておきます。


「大音」は「おおと>おおおと」となっていました。
両方とも実在を確認できます。

これは悩みます。
以前に「石郷岡」という苗字の読みで「いしごうおか」というメインの読み以外に「いしごおか」という読みがあって、それをどう扱うかと考えて、発音したときにほとんど変わらないので、分けないことにしたのです。
逆に「遊佐」という苗字で「ゆさ」という読みがメインだけれど、「ゆうさ」という読みもあって、こちらは分けています。
違いは実際に発音してみた印象です。ひらがなで6文字ある「いしごうおか」の場合はちょっと早めに発音するとそれほど差がなくなってしまいますが、元が2文字の「ゆさ」はゆっくりめに「ゆうさ」とするとだいぶ違うのではないかと考えたのです。

「大音」はどうでしょうか?
どちらかというと差があるのかな?と思います。
とりあえず、現時点ではふたつを別扱いとします。


「乙幡」は「おっぱた★>おつはた・おとはた」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
全て実在を確認できました。

もちろん「おとはた」は別扱いですが、「おっぱた」と「おつはた」はどうでしょうか?
発音するとけっこう違いますが、濁点・半濁点を気にしないと考えると、後は「つ」が促音かどうかの違いだけです。
それであれば同じという扱いで良いかと思います。

「乙幡」は「おっぱた>おとはた」としておきます。

2014年7月11日金曜日

胡と恵美に関して

「胡」は一字姓なので検索がしにくかったですが、「えびす」と読むことが多いです。
次に多い読みが「こ」です。
いずれも実在の確認もできました。

他に稀少な読みとして「したぐい」がありました。
どうしてこういう読みになるのか不思議ですが…


「恵美」はファーストネームのようですが、苗字としてもあります。
そのまま「えみ」と読みます。
電話帳で確認できました。

「苗字の百貨店」で「めぐみ」という読みも載っていましたが、こちらは実在が確認できませんでした。

2014年7月10日木曜日

上保と上道に関して

「上保」は「苗字の百貨店」で「うわぼ>じょうほ(かみほ・うえぼ)」となっていました。

これらの4つはいずれも実在を確認できました。
濁点の有無に関しても正確で、さすが「苗字の百貨店」だと感心しました。

それらを調べているときに「うえやす」と「かみやす」というのを発見しました。
いずれも新規の読みです。


「上道」は「うえみち>うわみち・うえどう(かんだつ★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

「うえみち」と「うわみち」、「うえどう」は見つかりましたが、「かんだつ」が見つかりません。
代わりに「かんだち」が見つかりました。
他の苗字のサイトでは「かんだち」で載っていることが多かったので、単なる誤記かもしれません。
いちおう、新規の読みということにしておきます。

2014年7月9日水曜日

上垣内に関して

「上垣内」は「苗字の百貨店」で「うえがいと・かみがいと・かみがうち(広島)>かみがきうち(広島)(かみがいち・かみごうち・かみこうち・かみかきうち・うえがきうち)」となっていました。

「◯+垣内」という苗字はどれも読み方のバリエーションが多いのですが、これもそのひとつです。

濁点の有無を整理しても、「うえがいと・かみがいと・かみがうち(広島)>かみがきうち(広島)・(かみがいち・かみごうち・うえがきうち)」までになります。

全部で1,400人ほどの苗字ですが、広島県で最も多く、次が和歌山県や岐阜県が続きます。
いずれも隣接していない県なので、ひょっとしたらそれぞれが全く別の由来のある苗字なのかもしれません。

上に挙げた読み方は全て実在が確認できました。
ただし、「かみがきうち」だけは明らかに少なく、カッコ内の「かみがいち」や「かみごうち」よりも少ないようです。
「かみかきうち」にしても同じでした。

「かみがきうち」は全体の1割未満と判断し、変更します。

2014年7月8日火曜日

嶌と嵜と艸に関する訂正

「嶋」の異体字として「嶌」があります。

もともとは新字体と旧字体を合わせて考えるという方針で始めたのですが、そもそも新字体と旧字体の定義がきっちりとはなされていないため、まずは新旧字体表を参考にしながら、異体字として登録されているものをまとめていました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/old_chara.html

「島」と「嶋」が新字体と旧字体の関係にあるとかかれているものもあります。
これを合わせるのはさすがにどうか?と思ったので、苦し紛れにJISの基準を持ちだしました。

異体字の関係にあっても、ともにJIS第1水準であれば、別々に集計するとしました。

これでも漏れてしまったのが「嶋」と「嶌」などです。
ただ冷静に考えると、画数も同じですし、それほど書きにくいというわけでもありません。
第一、形が全く違います。

かなり大幅な修正になりますが、「嶋」と「嶌」は分けることにします。
同様に「崎」と「嵜」も分けることにします。
ともに「山」が左にあるか上にあるかの違いだけで、画数があまり違わないからです。
(正確に言うと、「嵜」と似ているのはJIS第3水準の「﨑」ですが)

追加で、「草」の異体字(原字)である「艸」も分けることにします。