本日は「洗湯」という苗字に関してです。
「せんとう」と読みます。
http://www.kcrk.jp/top/240/html/REL108.HTM
https://www.kyureki.com/player/198125/
意外に難読だと思いますが、「銭湯(せんとう)」という熟語が連想できそうです。
ちなみに「銭湯」という苗字はありません。
なぜこの苗字をとりあげたかというと、「せんとう」もしくは「せんどう」と読む苗字が多数あるからです。
「道」や「堂」は「どう」と読むので、これを用いた、例えば「仙道」は「せんどう」で読みます。
しかし「藤」や「東」、「頭」、「当(當)」は「とう」なので、「せんとう」か「せんどう」のどちらかを検討しなければなりません。
これらのうちで最も多いのは「仙頭」です。
これは濁点のつかない「せんとう」が多いようです。
次に多い「千藤」は「せんどう」が多いようです。
一般的な熟語でいうと「専当」は「せんとう」と読むのが普通のようです。
また「船頭」は「せんどう」でしょう。
このあたりは濁点の有無が混乱します。
さすがに統一は難しいなと思います。
「洗湯」は「せんとう」としますが、「せんどう」という読みも作ります。
二文字目の漢字によって統一しようと思います。
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