「籠戸」は「かごと」と読みます。
「住所でポン!」では北海道と岐阜県に見つかります。
「篭戸」は北海道で1件だけ見つかりますが、その方をフルネーム検索すると「籠戸」でヒットします。
「平成名前辞典」でもfacebookでも「籠戸」ばかりで「篭戸」はヒットしません。
「篭戸」は幽霊苗字だと思います。
「籠戸」は「かごと」と読みます。
「住所でポン!」では北海道と岐阜県に見つかります。
「篭戸」は北海道で1件だけ見つかりますが、その方をフルネーム検索すると「籠戸」でヒットします。
「平成名前辞典」でもfacebookでも「籠戸」ばかりで「篭戸」はヒットしません。
「篭戸」は幽霊苗字だと思います。
「数延」は「かずのぶ」と読みます。
徳島県にある苗字のようです。
旧字体を用いた「數延」を発見しました。
ファーストネームの可能性も疑いましたが、この方も徳島県なので大丈夫でしょう。
https://www.facebook.com/sadamitsu.kazunobu
併記扱いですが、新規の苗字です。
本日は「倍」という一字姓に関してです。
「日本姓氏語源辞典」では全国で約30人。
大阪府、和歌山県、宮崎県にいるとなっていました。
「ばい」と読む方です。
facebookの方は熊本県出身となっていますが、おそらく九州地方が「ばい」なのでしょう。
https://www.facebook.com/kouitirou.bai
https://www.reitaku-u.ac.jp/about/teachers/businessadministration/1777201/
大阪府の「かさ」さんです。
https://www.mext.go.jp/content/20201228-mxt_syoto01-000011932_1.pdf
稀少な姓ではありますが、地域性を考えると「倍」の読みとしては「ばい」と「かさ」が半々くらいなんでしょうね。
「鉄穴森」は「かなもり」と読みます。
https://www.facebook.com/hideki.kanamori.58
「かんなもり」という読みは見つけられませんでした。
旧字体を用いた「鐵穴森」を発見しました。
http://www.mekenren.or.jp/img/file373.pdf
https://www.adachi-asahi.jp/?p=40555
もうひとつの異体字である「鐡穴森」も発見しましたが、こちらはひとつだけなので怪しいです。
少なくとも「鐵穴森」はあると思います。
併記扱いですが、新規の苗字になります。
「河原條」は「かわらじょう」か「かわはらじょう」と読みます。
「かわらじょう」は下記の方々。
https://www.facebook.com/emi.kawarajo
https://www.facebook.com/takumi.kawarajo
「かわはらじょう」は下記の方が見つかりましたが友達欄がゼロなんですね。
https://www.facebook.com/s.kawaharajo
「河原条」はかなり昔の方しか見つかりませんし、フルネーム検索すると「河原條」が正しそうです。
古い論文だとよくあることだと思います。
「河原条」は幽霊苗字かもしれません。
「利井」は「実在苗字(名字)辞典」で「かがい」という読みで載っていました。
「日本姓氏語源辞典」でも同じでした。
「かがい」は下記の方々。
https://www.facebook.com/kaoru.kagai
https://www.facebook.com/atsushi.kagai
https://www.oaaa.jp/kotairen/results/2021/o_ih/rel118.html
「としい」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/toshii.tatsuhiko
https://www.facebook.com/nagayuki.toshii
更に「りい」という読みを発見しました。
「りい」は帰化姓のようですね。
https://www.facebook.com/seisho.rii
https://www.facebook.com/hitoe.rii
「としい」も「りい」も新規の読みですね。
いちどにふたつも見つかるのは珍しいです。
「魯」はJIS第1水準の漢字ですが、熟語としては「魯鈍(ろどん)」くらいしか思いつきませんね。
一般的には中国の地名として知られているのではないかと思います。
「加根魯」が「魯」を用いた苗字で最多のものです。
最多といっても全国で約40人ですが。
「かねろ」と読みます。
https://www.facebook.com/takashikanero
他に「平魯(ひらろ)」と「魯山(ろうやま)」が見つかりました。
https://baseball.omyutech.com/playerTop.action?playerId=2452018
https://www.facebook.com/hiraro.rentaro.5
https://tcy.co.jp/tag/k-rouyama/
「魯」を用いた苗字で探せたのはこの3種だけでした。
「新稲」は「にいな」という読みで載せていました。
全国で約80人の苗字です。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「にいね」という読みがあるそうです。
https://confit.atlas.jp/guide/event-img/csj102nd/P4-3pm-14/public/pdf?type=in
facebookで探しました。
https://www.facebook.com/niine.yuya
https://www.facebook.com/akira.niine
https://www.facebook.com/noriko.niina.3
https://www.facebook.com/klt.boss.niina
https://www.facebook.com/ryota.niina.3
やはり「にいな」が多く、「にいね」は少ない印象です。
「新舟」は「あらふね」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「にいぶね」という読みもあるようです。
http://violaceae.web.fc2.com/Aboutus.html
自分でも探しました。
https://www.facebook.com/shizuka.niibune
静岡県富士市で「にいぶね」となっていますが、あまり見つかりませんでした。
facebookで探しても「あらふね」の方が圧倒的に多そうでした。
「にいぶね」はあっても稀少な読みだと思います。
「押樋」は「実在苗字(名字)辞典」では「おしび>おおとい」となっていました。
「おしび」という読みは見つけられませんでした。
「おおとい」は下記の方々。
https://jcpchuo-kugidan.jp/oguri/pdf/140518_365.pdf
https://www.facebook.com/hiroshi.ootoi
https://www.facebook.com/michio.ootoi
漢字の読みから考えたら 「押樋」は「おうとい」なのでしょうが、その読みは見つからないので「おおとい」で良いでしょう。
「覚方」は「おぼかた」と読みます。
旧字体を用いた「 覺方」を発見しました。
この方は故人ですが、併記扱いなら良いでしょう。
https://www.town.hanawa.fukushima.jp/data/doc/1725865852_doc_11_0.pdf
「勝正」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約30人。
高知県と大阪府にいるとなっていました。
確かに高知県では確認できたのですが、ファーストネームとしてもありえるものなので読みが確定できませんでした。
非常に困っていたのですが、三重県で確認できました。
https://kojiya.net/snowbusters/wp-content/uploads/2021/06/snowbusters2021-22.pdf
https://www.facebook.com/profile.php?id=100025995280182
facebookの方では友達欄に漢字不詳の「katsumasa」さんがいます。
他に読みもなさそうなので「勝正」は「かつまさ」で良いでしょう。
「勝峰」と「勝峯」は「かつみね」と読みます。
「かつみね」と読む苗字は他にないようです。
「勝峰」は下記の方々。
他にも何人か見つかります。
https://www.facebook.com/mayu.katsumine
https://www.facebook.com/kimie.katsumine
「勝峯」は下記の方しか見つかりません。
これだけだと怪しいのですが、フルネーム検索すると間違いないと分かります。
「小佐治」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。
宮崎県に約20人。
後は東京都と千葉県でした。
「実在苗字(名字)辞典」では「おさじ>こさじ」となっていました。
facebookで見つけたのは下記の方々。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005500056493
https://www.facebook.com/kosaji.moeko
https://www.facebook.com/madoka.kosaji
https://www.facebook.com/rieko.kosaji
https://www.facebook.com/kazuki.kosaji
https://www.facebook.com/keisuke.kosaji
下記は宮崎県の「おさじ」さんです。
https://www.miyazaki.coop/contents/wp-content/uploads/2023/11/yanagimaru.pdf
宮崎県が「おさじ」で、他は「こさじ」のようですね。
「小左」は「日本姓氏語源辞典」によると全国で約40人。
静岡県と石川県にあるそうです。
「住所でポン!」では静岡県に4件、石川県に1件でした。
「おさ」は下記の方々。
静岡県のようですね。
「こさ」は下記の方。
埼玉県で、おそらく同一人物ですね。
「こさ」は稀少な読みなんではないでしょうか。
「端川」は「はしかわ」という読みで載せていました。
「日本姓氏語源辞典」の更新情報によると「はたかわ」という読みがあるそうです。
facebookで見ると確かにかなりありますね。
「はたかわ」の方が多いのかもしれません。
「能都」は「のと」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「のつ」という読みがあるそうです。
同じ方がいくつものページで「のつ」となっていたので大丈夫だと思います。
https://www.sportsland-sugo.co.jp/results/docs/Day2_Result07.pdf
それとは別に「のいつ」という読みを発見しました。
https://www.facebook.com/nobukatsu.noitsu
https://www.facebook.com/mio.noitsu
ひとりだけだと怪しいなと思ったのですが、ふたりも発見したので大丈夫でしょう。
「日本姓氏語源辞典」によると、「能一」が改姓して「能都」になったとなっているので、それならば「のいつ」と読むのも納得です。
「のいつ」は他のサイトにも出ていない新規の読みです。
これは嬉しいですね。
「迫本」は「さこもと」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「はさもと」という稀少な読みがあるそうです。
https://www.pref.mie.lg.jp/SENKAN/HP/86507027989-01_00005.htm
自分でも探しました。
三重県で「はさもと」があるようですね。
難読です。
「北寄崎」は「きたきざき」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「ほきざき」という読みもあるそうです。
https://www.facebook.com/show.hokizaki
自分でも探しました。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100070120809185
確かにありそうです。
もとがかなり稀少な苗字なので読みとしては半々くらいなんでしょうか。
「名井」は「みょうい」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「ない」という読みもあるそうです。
https://sumusite.sekisuihouse.co.jp/kanto/staff/123035/
自分でも探しました。
https://www.facebook.com/takeru.nai
確かにありそうです。
追加します。
「桧下」と「檜下」は「ひのした」という読みで載せていました。
ふたつは併記扱いとしていますが、全国で計50人ほどです。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると「ひのきした」という読みがあるそうです。
https://rugby-kansai.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/2022010134M.pdf
上記の方をフルネーム検索すると、他のページでも「ひのきした」となっているので間違いないでしょう。
稀少な読みだと思います。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「奈琳」は「なりん」と読みます。
http://volley20090401.blog.fc2.com/blog-entry-21417.html
帰化姓のようですが…
帰化姓であっても表に載せないということはないのですが、もうひとりくらい確認したいところです。
角界の関係者を全て調べたら帰化姓がかなり見つかるだろうなとは思っているのですが、著名人ひとりだけで表に載せるのは怖いんですよね。
そのひとが日本国内からいなくなったら無くなってしまう可能性があるので。
「奈琳」はもうひとり見つけてから載せることにします。
ちなみに「白鵬」もまだ載せていません。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。
「葛場」は「くずば」と読みます。
https://www.chunichi.co.jp/article/863348
facebookでは下記の方が見つかりました。
友達欄を見ると読みも「くずば」で良いと分かります。
全国で石川県に1家系だけのようですね。
追加します。
「真居」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約10人。
要するにかなりの稀少姓だということです。
「さない」という読みが出ていました。
根拠としては下記の方々。
三重県の苗字ですね。
https://www.facebook.com/chiho.sanai
https://www.facebook.com/yoshimi.sanai
「まい」という読みもあるそうです。
https://shinhara.jp/artists/details?id=15716
自分でも探しました。
石川県の方でした。
https://www.facebook.com/toshihide.mai
旧字体を用いた「眞居」も発見しました。
こちらは「まない」と読むようです。
https://www.facebook.com/aki.yasui.9
「眞居」で「まない」と読んでいるのがかなり有名な方のようです。
有名な方だけの読みというのは本名かどうか怪しいなと思うのですが、 「真居」や「眞居」を「まない」と読むのは難しすぎるので、逆に本名らしくもあります。
ただfacebookでは離婚となっているのが気になります。
(これはfacebookでオープンされている情報なので構わない話題だと思います)
離婚していて戸籍上は「眞居」でなければ実在しない苗字であり読みである可能性もあるわけです。
ちょっとグレーですね。
「道具」という苗字に関してです。
一般的な名詞と同じ「どうぐ」と読みます。
全国で約100人です。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、「みちぐ」という稀少な読みがあるそうです。
https://l.eq-ehon.com/member/michigu-akemi/
https://www.facebook.com/akemi.michigu
自分でも探しました。
https://www.facebook.com/megumi.michigu
確かにありますね。
稀少な読みとして追加します。
「表上」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。
奈良県と広島県にある苗字のようです。
奈良県では「おもうえ」のようです。
「住所でポン!」でもヒットするので本名だと思います。
わざわざこの読みにするわけでもないので、読みも確かでしょう。
https://go2senkyo.com/local/senkyo/12649
広島県では「ひょうじょう」のようです。
https://www.facebook.com/ayumi.hyojo
どちらも複数での確認をとりたいところなのですが、これだけ稀少な姓だと厳しいです。
このふたつの読みで載せようと思います。
「极」はJIS第3水準の漢字です。
以前にまとめたものがあります。
https://new5g00.blogspot.com/2020/09/blog-post_24.html
「极木」で「またのき」として、よく似た「級木」は見つからなかったとしています。
当時は探し方が悪かったんですね。
「実在苗字(名字)辞典」によると「級木」で「まだのき」と読むそうです。
https://camp-fire.jp/projects/820729/view
「日本姓氏語源辞典」によると、どちらも岩手県に由来があるそうです。
このふたつは併記扱いとしてまとめて良いでしょうね。
読みも「まだのき」に修正します。
「极」を用いたもうひとつの苗字である「大极」は「おおなぎ」と読みますが、こちらは「大級」が見つかりませんでした。
同じJIS第3水準の漢字ですが、読みも異なるし扱いも違うという面白い現象でした。
「八牟礼」と「八牟禮」は「はちむれ」という読みで載せていました。
「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、「やむれ」という読みがあるそうです。
https://ameblo.jp/ymryusukechan/entry-12454780723.html
上記の方は「八牟禮」で「やむれ」となっていますが、「八牟礼」で「やむれ」と読んでいる方も発見しました。
https://www.facebook.com/kiyomi.yamure
もちろん 「八牟礼」と「八牟禮」は併記扱いなのですが、「八牟礼」で「やむれ」も新規の読みになります。