2024年12月4日水曜日

娚杉に関して

 「娚杉」は「おいすぎ」か「めおとすぎ」と読みます。

「娚」はJIS第2水準の漢字で、訓読みで「めおと」のようです。

この漢字を用いた苗字は、これだけです。


「おいすぎ」は下記の方々。

http://studio.db.tokushima-u.ac.jp/index/person/304A.html

https://www.facebook.com/oisugi.kentaro


「めおとすぎ」は下記の方々。

https://www.facebook.com/kazuhiko.meotosugi

https://www.facebook.com/mayu.meoto


割合は半々くらいでしょうか。

2024年12月3日火曜日

㯃松に関して

 久しぶりにJIS第3水準の漢字を用いた苗字を発見しました。

「㯃松」で「うるしまつ」と読みます。

島根県の苗字のようです。

https://www.pac-mice.jp/zennichi/lib/files/taikaiC/2024/roll_m_3.pdf

https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/317608

https://shimadaizm.jp/book_2021/pageindices/index14.html#page=15


「㯃」は「漆」に似ていますが別字のようです。

漆松」という苗字もありそうですが、おそらくは「㯃松」が正しいのだと思います。

https://urushimatsu-zeirishi.com/office/


「㯃」という漢字を用いた苗字はこれだけのようです。

2024年12月2日月曜日

硫黄に関して

 「硫黄」は2012年版の「住所でポン!」で全国に徳島県鳴門市のみ。

一家系しかないのでしょう。

「平成名前辞典」でもヒットします。

読みも「いおう」だと思うんですよね。

「日本姓氏語源辞典」では由来も載っているし、実在する苗字だとは思います。


ただ確認がとれなかったです。

 「硫」という漢字を用いた苗字はこれだけなので、ぜひとも確認したいんですけど。

残念です。

時間があれば探しなおします。

2024年12月1日日曜日

赤須賀に関して

 「赤須賀」は「日本姓氏語源辞典」によると全国に約40人。

北海道と岩手県にあるそうです。


三重県に「赤須賀」という地名があり、それは「あかすか」と読むそうです。


苗字としては下記の方が見つかりました。

https://www.facebook.com/ryo.akasuga

http://www.akabou.ne.jp/search/area/view.php?id=36627


地名とは異なり、北海道と岩手県のいずれでも濁点のついた「あかすが」でした。

三重県の地名は苗字の由来とは関係ないんでしょうかね。


読みは「あかすが」にしておきます。