2019年2月28日木曜日

実谷と實谷に関して

「実」と「實」は新字体と旧字体の関係にあるので、まとめて扱います。
「実在苗字(名字)辞典」ではいずれも「じったに・じつたに>みたに」となっていました。

念のために調べましたが、「じつや」という読みは見つかりませんでした。
「みたに」も本名と思われる方は見つかりませんでした。

それなので「実谷(實谷)」は「じったに」か「じつたに」のどちらかで良いことになります。
いずれの読みも確認できます。

「じつたに」の方が少し多いかなという印象でした。

2019年2月27日水曜日

傅に関して

「傅」は「実在苗字(名字)辞典」では「日本で確認できる漢字外国姓一覧」に「ふ」として載っていますが、日本の姓としても「でん・つたえ」として載っていました。

「伝」の旧字体としての「傳」とよく似ていますが、全く別の漢字です。
「伝(傳)」であれば「でん(つたえ・つとう)」としてすでに載せてあります。

そして「傅」で調べてみると、日本の姓としては見つかりませんね。
これで「でん」もしくは「つたえ」と読んでいる方はいません。

これは”日本の姓”ではないというだけで、幽霊苗字ではないわけですが、本表には載せないことにします。
「傅」を用いた姓は他も全くありません。

2019年2月26日火曜日

穂戸田と穗戸田に関して

「穂戸田」は「ほとだ」と読みます。
読めますね。

「穂」の異体字を用いた「穗戸田」という姓を発見しました。
「実在苗字(名字)辞典」などには載っていませんでした。
https://www.ho-yu.ed.jp/wp/wp-content/uploads/2017/01/%E7%89%B91-5_2.pdf
http://machi.jpubb.com/press/910125/

併記扱いですが、新規の姓ということになります。

2019年2月25日月曜日

初鳥に関して

「初鳥」は「実在苗字(名字)辞典」では「はっとり」として載っていました。
よくよく見ましたが、「つ(大)」ではなく「っ(小)」でした。

似た姓として「初取」もありました。
こちらも小さい「っ」を用いた「はっとり」でした。

「はっとり」というと「服部」ですね。
有名なので誰でも読めますが、本来はかなりの難読だと思います。
「服部」が難読なので、漢字を変えたのでしょうか?

ただ、facebookで見つけた「初鳥」はいずれも「はつとり」のようでした。
https://www.facebook.com/keisuke.hatsutori
https://www.facebook.com/m.hatsutori

「初取」は「はっとり」でした。
https://www.facebook.com/shinichi.hattori

「初」は「はつ」と読みますし、「はっ」と読む熟語は思いつきません。

「はっとり」と「はつとり」のどちらが多いのかは分かりませんが、もちろんどちらかだけで良いと思います。
「はつとり」を採用しておきます。

2019年2月24日日曜日

峰久と峯久に関して

「峰久」は「みねひさ」と読みます。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で26件。
うち香川県で16件です。

「峰」と「峯」は異体字ですが、どちらもJIS第1水準なので分けています。

「峯久」は「写録宝夢巣」ではヒットしないのですが、「実在苗字(名字)辞典」では「峰久」に併記する形でカッコとして載っています。

「峯久」があるかどうかです。
facebookでは下記の方々がいました。
https://www.facebook.com/la.luxury.impala.ss
https://www.facebook.com/aya.minehisa.5

下記は別の方のtwitterです。
https://twitter.com/plant_72

いずれも香川県でした。

下記でも「峯久」さんがいます。
やはり香川県です。
http://www.kagawa-nct.ac.jp/campuslife/kousenevent/sports_takamatsu/2018/softtennis/result2.pdf

これらを総合して考えると、やはり「峯久」という姓はあると判断した方が良いでしょう。

2019年2月23日土曜日

芝生に関して

「芝生」は普通に読めば「しばふ」ですよね。

苗字ではちょっと異なります。
「実在苗字(名字)辞典」で「しばお>しぼう(しばおい・しばう)」となっていました。
いちおう調べましたが、「しばふ」という読みはないようです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で25件。
最多は鹿児島県の8件で、次いで北海道と東京都の6件ずつです。
北海道は上川郡で計5件でした。
東京都は中野区に5件でした。

まずは「しぼう」という読む方から。
いずれも東京都近傍のようです。
https://shokunou-mooc.gigasta.jp/teacher/detail/?p=39
https://www.facebook.com/y.shibo

徳島県に「芝生(しぼう)」という地名があったようですが、関連があるのかは分かりません。
https://www.post.japanpost.jp/cgi-zip/zipcode.php?pref=36&city=1364811&id=136296&merge=2

次に「しばお」です。
いずれも鹿児島県でした。
https://www.facebook.com/yuma.shibao
https://www.facebook.com/teruyuki.shibao

「しばう」は見つかりませんでした。

「しばおい」は下記の方が見つかりました。
https://www.facebook.com/syo.shibaoi

ひとりだけでは確証が得られないのですが、鹿児島県で漢字不詳の「しばおい」さんがいました。
https://www.facebook.com/itsue.shibaoi

「しばおい」という読みも実在すると判断して良さそうです。
読みの割合は不明です。

「しばお」と「しぼう」の割合も判断できません。
難しいですね。
「実在苗字(名字)辞典」にならっておきます。

2019年2月22日金曜日

新家谷に関して

「新家谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「しんげや・しんけたに >しんけだに (しんけや・しげたに★)」となっていました。
「★」は難読を表すマークですが、「しげたに」は見つけられませんでした。

濁点の有無は気にしないことにすると、「しんげや」と「しんけたに」が半々くらいなのかなと思います。
https://www.facebook.com/tsuyoshi.shinketani
https://www.facebook.com/koichi.shinkeya
https://www.facebook.com/yuusuke.shingeya

facebookで調べた印象では「しんけたに」の方が多そうでした。
こういうケースだと、”しんけた”と”しんけや”の間にくる苗字がないと電話帳から区別をすることは難しいんですね。

割合に関しての判断は難しいのですが、半々ということにしておきます。

2019年2月21日木曜日

下古谷に関して

たいした問題ではなく、ほとんどの方は気にしない話かもしれませんが…

「下古谷」は「実在苗字(名字)辞典」で「しもふるたに>しもふるや」として載っていました。
「しもふるたに」と「しもふるや」のいずれの読みも他にありません。
https://www.facebook.com/tomohisa.shimohurutani
https://www.facebook.com/shimofuruya.yasunori

facebookでもどちらの読みも確認できます。
googleで調べても見つけられます。
他にこれらの読みを持つ苗字がないということから探しやすいと思います。
が、割合までははっきりしません。
どちらも少ないなと思うくらいです。

「しもふるたに」と「しもふるや」の間にくる苗字というのはなさそうなんですね。
つまり電話帳では「しもふるたに」と「しもふるや」を区別できないということだと思います。
すると、ウェブ上で判断するしかないと思います。

「しもふるたに」が圧倒的に多いとする根拠はなさそうだったので、半々にしておきます。

2019年2月20日水曜日

通堂に関して

「通堂」は、ウェブの「写録宝夢巣」では全国に27件。
広島県に10件で、岡山県に7件でした。

「実在苗字(名字)辞典」では「つうどう(とおりどう)」となっていました。
facebookでも見つけられます。
読みが不明のことが多いのですが、やはり「つうどう」と読むのだと思います。
https://www.facebook.com/maoukourin
https://www.facebook.com/profile.php?id=100012084216758

実際に「つうどう」となっている方々です。
https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000040197645/
https://hitosara.com/0006118744/person.html

下記の方々は「とおりどう」と読んでいます。
おそらくいずれも関東在住です。
https://ci.nii.ac.jp/naid/110009624623
http://www.et.hum.titech.ac.jp/report/2009/torido-jet09-1.pdf

27件しかない姓で、ふたりも「とおりどう」と読んでいる方がいましたが、由来である中国地方から離れていますし、やはり稀少な読みだと思います。

2019年2月19日火曜日

館農と舘農に関して、幽霊苗字かも?

「館農」は「実在苗字(名字)辞典」で「たての・たちの」となっていました。
facebookでも両方の読みが確認できます。

問題は「舘農」の方です。
「実在苗字(名字)辞典」には「たちの」として載っているのですが、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしません。
「住所でポン!」ではどうか?と思っても、こちらもヒットしません。

googleで「舘農」を検索してひっかかる方はいずれも「館農」の誤記でした。

おそらく「舘農」は「館農」から派生した幽霊苗字だと思います。

2019年2月18日月曜日

平葭に関して

「平葭」は「実在苗字(名字)辞典」で「たいよし★>ひらよし」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で28件。
うち青森県が22件でした。
facebookでは下記の方など。
やはり青森県では「たいよし」のようです。
https://www.facebook.com/kenetsu.taiyoshi

「ひらよし」で見つかったのは下記の方だけでした。
https://www.jsba.or.jp/results_all/results/02_year/NewFiles/44_uchusaketen/44_uchusaketen_gs_m.html
https://www.mobygames.com/game/pc-fx/battle-heat/credits

こちらも本名だと思います。
「ひらよし」がどれくらいいるのか、判断できませんでした。
稀少な読みではないかと思います。

2019年2月17日日曜日

出地に関して

「出地」は読めそうで読めませんね。
「実在苗字(名字)辞典」では「しっち★・いづち>しゅっち・いずち」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で23件。
最多は茨城県の9件で、次が沖縄県の4件です。
福井県は2件でした。
茨城県では石岡市と笠間市が4件ずつになっていました。

まず、「しっち」です。
下記の方々など。どちらも茨城県です。
https://www.facebook.com/kyoko.shicchi
https://www.facebook.com/saki.shicchi

沖縄県の高校を出た「出地」さんです。
「いでち」と読むそうです。
下記のtwitterでも「idechi」となっているので間違いなさそうです。
新規の読みです。
http://www.y-mainichi.co.jp/news/34326/
https://www.musashino-u.ac.jp/confucius/topics/report20/


下記の方は「izuchi」となっています。
フルネームで検索すると、下記のページにたどりつきました。
福井県在住で、ひらがなで「いずち」となっています。

なかなかまとめるのが難しいですね。
全部で23件しかないので、3件もあれば1割超です。
つまり3件あれば稀少な読みではないということです。

「しゅっち」という読みは見つかりませんでした。
ただし「出地」自体が少ない姓なので、「しっち」と「しゅっち」も同じと考えて良いのではないでしょうか?

これまでも「柳生」で「やぎゅう」と「やぎう」を分けないことにしていますし、「宿谷」などのように「宿」を「しゅく」ではなく「しく」と読むケースはある程度の数がないかぎり「しゅく」で統一してしまっています。
「宿谷」で「しくたに」と読むケースもあると思いますが、「しゅくたに」と分けるほどではないとしています。
それに従えば。やはり「しっち」と「しゅっち」は同じものと考えた方が良いと思います。

また、「いづち」と「いずち」は同じものと考えて良いでしょう。
「出ずる」と「出づる」のどちらが正しいのかに関しては下記が参考になります。


本来は「ダ行下二段活用」なので、「出づる」が正しいのですが、「出雲」は「いずも」ですし、現代では「出ずる」の方が違和感ないのではないでしょうか?

ここまでそのことに関してあまり注意していきませんでしたが、「出井」や「出石」、「出岡」などなど全て「いず」と読んでいました。
「いづ」としている読んでいるケースはありませんでした。
ここも「出地」は「いずち」で良いでしょうね。

「いでち」がどれくらいいるのかも悩むところですが、二番目に多い沖縄県で見つかっているので1割超はいるのではないでしょうか?

2019年2月16日土曜日

幤を用いた苗字に関して(続き)

「幣」の異体字である「幤」を用いた姓を探しています。
ここまでで「幤」の一字姓の他、「五幤」と「高幤」しか見つかっていません。

残っている「幣」を用いた姓は「立幣」、「幣守」、「幣田」、「幣倉」、「幣司」、「幣島」、「幣次」、「幣内」、「幣旗」です。

「立幣」は「たちえ」と読むそうですが、確認ができませんでした。
「幤」に置きかえても見つかりません。

「幣守」は「ぬさもり」です。
こちらも「幤」に置きかえると見つかりません。
https://www.facebook.com/nusamori

「幣田」は「ぬさだ」と読むそうですが、確認ができませんでした。
「幤」に置きかえても見つかりません。

「幣倉」は「へくら」だそうです。
ウェブの「写録宝夢巣」では全国で1件のみなので、読み方もこれだけで良いでしょう。
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000422591/stylist/T000523581/
https://www.facebook.com/makoto.hekura

「幣司」は「へいし」と読むそうですが、確認ができませんでした。
「幤」に置きかえても見つかりません。

「幣島」は「へいじま」だそうです。
こちらも「幤」に置きかえると見つかりません。
https://www.facebook.com/yuji.heijima

「幣次」は「へいつぎ」もしくは「へいつぐ」だそうです。
どちらの読みも確認できますが、「幤」に置きかえると見つかりません。
https://www.facebook.com/yukimi.heitugi
https://www.facebook.com/hiromi.heitsugu

「幣内」を「幤」に置きかえた「幤内」は、ウェブの「写録宝夢巣」でもヒットしました。
実は「実在苗字(名字)辞典」にも載っていました。
「幣内」は下記の方など。
「幤内」は発見できませんでしたが、併記なので良いでしょう。
読み方は「へいない」だそうです。
https://www.crane.co.jp/games/result/20161218ba.html
https://www.extralesson.org/%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%BC/

「幣旗」は「へいはた」です。
こちらも「幤」に置きかえると見つかりません。
https://www.facebook.com/kaoru.heihata

結局、延々と探しましたが「幤内」を確認できただけでした。
ちょっと無駄骨でした。

2019年2月15日金曜日

幤を用いた苗字に関して

「幣」の異体字である「幤」を用いた姓を探していきます。

「幣」という漢字を用いた姓のうちまだ検討していないものとしては、「恩幣」、「御幣」、「幣原」、「幣ノ内」、「立幣」、「幣守」、「幣田」、「幣倉」、「幣司」、「幣島」、「幣次」、「幣内」、「幣之内」、「幣旗」があります。
順次、「幣」を「幤」に置きかえてみます。

「恩幣」は「おんべ」と読みますが、「幤」に置きかえると見つかりません。
https://researchmap.jp/7000020314/

「御幣」は「ごへい」と読みますが、これも「幤」に置きかえると見つかりません。
https://www.facebook.com/kazuhiro.gohei.9

「幣原」は「しではら」もしくは「へいばら」と読みます。
「しではら」と読む政治家がいましたが、「へいばら」という読みも確かにあるようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%A3%E5%8E%9F%E5%96%9C%E9%87%8D%E9%83%8E
https://www.facebook.com/hiroshi.shidehara

下記の方はいずれのページでも「へいばら」となっていました。
http://www.interq.or.jp/dog/yasumiki/new_page_259.htm

ウェブの「写録宝夢巣」では「幣原」は全国で11件。
うち広島県で4件でした。
どうやら「へいばら」は広島県にある読みのようです。

「幣原」も「幤」に置きかえると見つかりません。

「幣ノ内」は、ウェブの「写録宝夢巣」では該当なしですが、下記の方がヒットしました。
http://www.a-kenkyo.or.jp/news/h21/100226_recycle_isg.html
https://www.townnews.co.jp/0601/2011/02/11/93187.html
http://kyotokouseien.com/asset/00032/kouhoushi/016.pdf

実在する姓であることは分かりましたが、読みが確定できません。
「しでのうち」のようですが…

よく似た姓ですが、「幣之内」は見つかりました。
こちらは「へいのうち」だそうです。
全国で2件しかない姓なので、これしか見つかりそうもありません。
https://patentscope2.wipo.int/search/en/detail.jsf?docId=WO2015146429

「幣ノ内」も「幣之内」も「幤」に置きかえると見つかりません。
実はなかなか見つからないのですね。
長くなったので、日を改めます。

2019年2月14日木曜日

幣と幤に関して(訂正)

以前に「幣」という漢字を持つ苗字について書きました。
http://new5g00.blogspot.com/2017/01/blog-post_30.html

異体字としての「幤」を用いたものとして「五幤」しかなかったと書きましたが、誤りでした。
一字姓でも「幤」がありました。
併記扱いですが、追加します。
https://www.facebook.com/kenji.shide

ここまでで「高幣」、「三幣」、「五幣」、そして一字姓の「幣」を載せています。
他にも「幤」を用いた姓があるのではないかと探したところ、「高幤」が見つかりました。
新規の苗字になります。
https://researchmap.jp/read0045635/
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_415952.html

これは他にも見つかりそうですね。
「幣」という漢字を用いた姓は、他に「恩幣」、「御幣」、「幣原」、「幣ノ内」、「立幣」、「幣守」、「幣田」、「幣倉」、「幣司」、「幣島」、「幣次」、「幣内」、「幣之内」、「幣旗」がありました。
「幤」に置きかえて見つかるか試してみます。

2019年2月13日水曜日

小土橋に関して

「小土橋」は「こつちばし」という読みで載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「こどばし」があるそうです。
https://www.facebook.com/masahisa.kodobashi

友達欄に読み方不詳ですが、「小土橋」さんもいますし、本名としか思えません。
フルネームで検索すると下記のページが見つかりました。
こちらも「こどばし」となっています。
http://www.odawara-taikyo.or.jp/imgs/info/170314/result_full.pdf

下記は全く別の方です。
こちらは友達も載っておらず、これだけでは根拠としては弱いですが…
https://www.facebook.com/rieko.kodobashi

総合的に考えると、「こどばし」という読みはあると思います。
この読みを追加します。

2019年2月12日火曜日

小柳出に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「小柳出」は「おやいで」という読みでのせていましたが、これ以外の稀少な読みとして「こやいで」があるそうです。
http://miura-marathon.com/images/ent_201510kmladys.pdf

こちらは神奈川県のマラソン記録ですが、facebookでは他に「koyaide」となっている方が何人かいました。
https://www.facebook.com/yukio.koyaide
https://www.facebook.com/yumi.chocolate
https://www.facebook.com/emika.koya

いずれも神奈川県横浜市在住となっています。
「こやいで」という読みは他にないようなので、これらの方が「小柳出」だと思います。
ただ、いずれもfacebook内で友達がほとんどおらず、自信が持てません。

全く別の角度から探してみました。
http://www.shokokai.or.jp/05/0530110000/1_36387/%E3%80%8C%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%B5%B6%E5%93%81%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%A1%BE%E3%80%8D%E5%8F%97%E8%AC%9B%E8%80%85%E5%8B%9F%E9%9B%86%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88%20.pdf

こちらは間違いなさそうです。
「こやいで」という読みはあると判断します。
追加します。

2019年2月11日月曜日

小柳津に関して

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報からです。

「小柳津」に「おやいづ(こやなづ)」として載せていましたが、これ以外に「おやつ」と「こやいづ」があるそうです。

現在の「実在苗字(名字)辞典」では「おやいづ★(こやなづ・こりゅうづ・おやいず・おやつ・こやいづ)」となっていました。
「★」は難読を表すマークです。
「こりゅうづ」があるかどうかは判断できません。
「おやいず」は「おやいづ」と同じものとして良いでしょう。

「おやつ」という読みは下記のページが根拠だそうです。
https://www.facebook.com/daiki.oyatsu

本名のようですが、これだけだと何ともいえません。
この読みは保留したいです。

「こやいづ」は下記の方です。
http://sp-dietjyuku.seesaa.net/pages/user/m/article?article_id=421555937

こちらもこれだけでは根拠に乏しいのですが、下記もありました。
https://alexaday2018.jaws-ug.jp/speaker/reo-koyaizu/
https://www.facebook.com/ohnishi.hiromi.5

以上から「こやいづ」という読みはあると判断し、追加します。

2019年2月10日日曜日

上向に関して

「上向」は「うえむかい≫かみむき・(かみむかい)」として載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「うえむき」があるそうです。
https://www.facebook.com/yuske.uemuki

いかにも本名のようです。
ウェブ上では他に見つけられませんでしたが、私の持っている電話帳でも「うえむき」という読みを確認できました。
(個人情報保護の観点から、ここには出しませんが)

この読みは実在すると判断します。

2019年2月9日土曜日

松八重に関して

「松八重」は「実在苗字(名字)辞典」で「まつばえ(まつやえ)」となっていました。

「八重」のつく苗字はいくつもありますが、「〇+八重」といった三文字姓に限ると、これまで「猪八重」、「内八重」、「楠八重」、「小八重」、「平八重」を載せています。
いずれも「はえ」と「やえ」の両方の読みがありました。

それなので、「松八重」でも「はえ(ばえ)」と「やえ」の両方の読みがあっても不思議ではありません。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で7件のみ。
宮崎県に4件で、鹿児島県に2件、福岡県に1件でした。

下記の方が「まつばえ」となっていました。
https://researchmap.jp/read0116574/

下記は福岡県の建設業者で「まつやえ」となっていました。
https://kensetsu-db.net/companies/484927

フルネームで検索するとfacebookも見つかります。
福岡県在住となっているので同一人物で良いでしょう。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100004586138634

友達欄には漢字不詳の「matsuyae」さんがいました。
「まつやえ」という読みを持つ苗字は他にないですし、この方が「松八重」で「まつやえ」と読むのは間違いないでしょう。
全部で7件しかない姓なので、1割以上は「まつやえ」さんがいるものと考えます。

2019年2月8日金曜日

桃実と桃實に関して

「桃実」は「実在苗字(名字)辞典」で「ももざね>ももみ」となっていました。

ウェブの「写録宝夢巣」では全国で8件。
うち6件が鳥取県鳥取市に集中していました。
残りの2件のうち、1件は鳥取県倉吉市で、後1件が大阪府大阪市でした。

大阪府の病院に旧字体を用いた「桃實(ももざね)」さんがいました。
http://www.hospital.yao.osaka.jp/department-section/department/surgery/


「桃實」は新規の苗字になります。

鳥取県で探すと、下記の方など。
http://www.ecoft.org/adviser/kankyokanri/2012momozanehirosi.pdf
http://db.pref.tottori.jp/shingikai.nsf/032e6d23fd4a6335492568cb00197631/d311b7bd3928fd2049257d63002cc26f?OpenDocument

やはり鳥取県でも「ももざね」のようです。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、2007年の紙の電話帳で「桃原」と「百村」の間に「桃実」があったそうです。
そうであれば「ももみ」と読むのかもしれませんが、これ以外で確認がとれませんでした。

実数も少ないですし、自分で確認がとれるまで「桃実(桃實)」は「ももざね」のみとしておきます。

2019年2月7日木曜日

小豆沢と小豆澤に関して

「小豆沢(小豆澤)」は「あずきざわ≫あずさわ」として載せていました。

「実在苗字(名字)辞典」の更新情報によると、これ以外の稀少な読みとして「しょうずさわ」があるそうです。
https://gyoseianswer.me/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E7%9C%8C/%E6%96%B0%E8%A6%8B%E5%B8%82/101491/

岡山県の方ですが、他のページでも「しょうずさわ」となっていました。
http://fields.canpan.info/organization/detail/1779171360

下記は岡山県の陸上記録のページです。
上とは別の方ですが、やはり「しょうずさわ」となっています。
いくつかのページで「しょうずさわ」となっているので確かだと思います。
http://gakudoubu.webcrow.jp/20110716_OHK_result/REL036.HTM

これらはいずれも「小豆澤」ですが、併記なので「小豆沢」も同様に考えます。
以上から「しょうずさわ」という読みはあると判断します。


2019年2月6日水曜日

椽に関して、幽霊苗字かも?

「椽」はJIS第2水準の漢字です。
下記をみると、「縁」と同じ意味を持つ漢字なのかと焦りましたが、あれこれ調べていくとそうでもないようです。
https://kobun.weblio.jp/content/%E6%A4%BD

「縁」の異体字として「緣」がありますが、これはJIS第3水準であり、「緣」が用いられた姓はなさそうです。

「椽」を用いた姓としては、「田椽」と「椽川」しかないようでした。

すでに「田縁」という姓は載せてあり、これは「たぶち≫たべり・(たえん)」としています。

本日は残りの「田椽」と「椽川」、「縁川」を検討します。

まず、「田椽」は「たえん」です。
大分県に多い姓です。
「田縁」は北海道に多い姓ですので、ここからも「田椽」と「田縁」をまとめる必要はないことが分かります。
https://www.facebook.com/tatsuya.taen
https://doda.jp/z/co/1000439865/CorpProfile.html

「椽川」は「実在苗字(名字)辞典」に載っていて、2000年版の「住所でポン!」にも載っていたのですが、ウェブの「写録宝夢巣」ではヒットしませんでした。
探しましたが、見つけられませんでした。
現存しているかどうか不明です。
過去には存在していたのかもしれませんが、現在は幽霊苗字となっているのかもしれません。

「縁川」は「へりかわ」と読むそうですが、読みを確認できませんでした。
こちらは実在する姓であることは確かです。
https://www.facebook.com/profile.php?id=100015954909761
https://www.facebook.com/kaori.ishida.5

2019年2月5日火曜日

尭と堯に関して

「堯」は「尭」の旧字体で、JIS第2水準になります。
だから、このふたつはまとめてしまって大丈夫でしょう。

下記は、かなり前の内容です。
http://new5g00.blogspot.com/2013/08/blog-post_23.html

ここまでで表に載せているのは「須尭(すぎょう)」だけです。

当時、「尭(堯)」の一字姓は見つけられなかったと書いてますね。
まだ検索がうまくなかったのでしょう。

ウェブの「写録宝夢巣」でみれば旧字体の「堯」は鹿児島県の奄美大島郡に多い姓だと分かりますので、それをふまえて探せば割と簡単です。
https://www.facebook.com/airi.takashi
https://www.facebook.com/youko.takashi.5

「たかし」という読みは見つかりますが、「たか」はやはり見つけられませんでした。

他には、「尭部(ぎょうぶ)」、「尭天(ぎょうてん)」、「道尭(みちたか)」という姓があります。
「尭」を用いた姓は5種ということですね。
全て旧字体の「堯」でもあるようです。
これらの姓は全て実在を確認できました。


2019年2月4日月曜日

長合に関して

「長合」は「ちょうごう≫なごう」として載せていました。
いずれもちょっと難読かなと思います。

「実在苗字(名字)辞典」では、これ以外の稀少な読みとして「ちょうあい」が載っていたのですが、自分では見つけられませんでした。

下記の方を教えていただきました。
http://www.nda.ac.jp/cc/kyoukanlist/list_ta.htm

フルネームで検索すると、下記の論文にたどりつきます。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscej1984/1993/460/1993_460_75/_pdf/-char/ja

確かに「ちょうあい」という読みはあるようです。
追加します。

2019年2月3日日曜日

新路に関して(訂正)

「新路」に関しては以前に検討を行い、「しんみち・にいろ・(しんろ)」としていました。
http://new5g00.blogspot.com/2019/01/blog-post_10.html

「実在苗字(名字)辞典」では稀少な読みとして「しんじ」もあるとしていますが、自分では見つけられませんでした。

そうしたところ、下記の方を教えていただきました。
https://www.facebook.com/kento.shinji

いかにも本名のようですが、友達欄には同姓の方がおらず、これだけだと納得するわけにはいきません。
フルネーム検索したところ、下記のページにたどりつきました。
http://www.aero.mech.tohoku.ac.jp/member/master.html

同一人物ですね。
確かに「しんじ」のようです。
この読みを追加しておきます。

2019年2月2日土曜日

津間広に関して

「津間広」は、ウェブの「写録宝夢巣」で全国に広島県で3件あるだけの姓です。

facebookでは下記の方々を発見しました。
https://www.facebook.com/shizu.tsuma
https://www.facebook.com/takako.tsumahiro

また、旧字体を用いた「津間廣」も発見しました。
こちらは新規の苗字です。
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/uploaded/attachment/313436.pdf

2019年2月1日金曜日

天竺に関して

「天竺」は「てんじく」と読みます。
まあ、読めると思います。

ただ、苗字だと思うと、少しびっくりします。
ウェブの「写録宝夢巣」で全国に24件。
うち香川県で13件でした。

下記の方を発見しました。
友達欄に同姓の方がいるので、間違いないと思います。
https://www.facebook.com/hiromu.tenjiku

「竺」を用いた姓も10種くらいはあるようですが、ここまででは「竺原(じくはら)」だけでした。
「天竺」がふたつ目になります。